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2006年04月13日

日本料理店反省会

晴天

午前9時、ピースボート(42人)夕食会の反省。
ベトナム事務所員全員、日本料理店関係者。

4月11日に42人のピースボートの夕食を準備し成功させた。
今日はその教訓を今後に活かすため、関係者全員による
話し合いを行った。

(準備段階の反省)
・冷蔵庫が小さく少なかった。 クーラーボックスは
 発砲スチロールに替えたい。
・子どもたちから。肉や魚を市場に買いに行ったが
 大人がいないと相場が分からず買いにくかった。
・料理は全部で20種類あったが、30%程度は
 子どもたちで作れるようになった。
 これからも時間をかけて子どもたちが料理を覚えるよう 
 回りで配慮して行きたい。

(当日)
・箸袋が足りなくなった。
・厨房や倉庫の整理整頓が出来ていないので
 どこに何があるのか分からなかった。
・厨房とバイキング会場との間の連絡がうまく行かず、
 料理が足りなくなっても連絡が届いていない事があった。
・食器の「糸尻」が荒く、テーブルに傷をつけてしまった。 
 今後は、テーブルに布を敷いておきたい。
・生ビールを出す場所と生絞りジュースを出す場所が
 同じだったので人が殺到し混雑した。今後は、
 場所を変える必要がある。生ビールのジョッキを入れておく
 小さな冷蔵庫を買いたい。
→食器や器具、衣類、布巾等の整理整頓の計画を作る
 責任者に税田さんが指名された。
・ピースボートの多くの参加者からは「美味しかった」との
 お褒めの言葉を頂いている。
・子どもたちが手書きの「飲み物券」を作ったが好評だった。
・バイキングなのでコップやお皿の汚れたものがテーブルに
 たくさんあった。今後は、担当をきちんと決めて、汚れた
 食器などを片付けたい。
●子どもたちの感想
・Tさん 厨房コンロの調子が悪かった。仕事に慣れて
     自信をもって料理を作った
・Gさん 個室(掘りごたつ)の前にお客さんが脱いだ靴を
      入れる「靴箱」を作ったら良いと思う。
・HNさん お盆がすべるので、熱い味噌汁をこぼしそうに
       なった。
・Nさん  3月20日から仕事をしているが、大体仕事が
      分かってきた。日本料理店を作ることには
      まだ、自信がない。

・刺繍のコースターを置いたが、コップにくっついてしまった。
・おしぼり載せが、12個しかない。50個ほど欲しい。
・自分の仕事以外にも全体の仕事の進み具合も見ながら
 臨機応変に仕事に取り組みたい。

ーーーーー
4月19日(水)午後6時~フエ市人民委員会20人を呼んで
         日本料理店を紹介する。

4月21日(金)午後6時~トゥア・ティエン・フエ省人民委員会の
         共産党委員長・知事など幹部20人を招待し
         日本料理店を紹介する。

日本料理店反省会は午前11時まで2時間も続いた。
4月11日、42人という大人数のピースボートの皆さんを
迎えて、初めて大きなバイキング方方式による夕食会を
行った。今日の反省を次回のバイキングに生かしていきたい。

昼食はフエ師範大近くの「コムディア屋」。大衆食堂に
ある「テイクアウト」の店。ご飯の上に野菜炒め、肉、玉子焼き
などが乗って1万ドン(75円)。トンチンカンホテルの部屋で
食べる。数時間後、急激に腹痛を催す。ひどい吐き気と下痢状態。
何かにあたたったものと思われる。

午後3時過ぎ、ベトナム事務所でミン・ベトナム事務所長と
当面の問題について意思統一。

日本料理店では大塚さんと子どもたちがお店の大掃除。

午後5時半。日本料理店で子どもたちは調理実習中。
大塚さんの指導で『お好み焼き』、なす焼きなどの実習中。
今まで3食作ってもらっていた料理のフオンさんが退職。
昨日から朝食はトンチンカンホテルの掃除係りの
Tさんが作る。昼食は各自。午後、子どもたちが大塚さん
や日本人スタッフなどから家庭料理の作り方1品を実習し、
午後6時から子どもたち・日本人スタッフと合評会をしながら
夕食を摂る方式に変える。

●お好み焼き

●いかめし

●なす焼き

●子どもたち・大塚さん、日本人スタッフ全員で夕食合評会



投稿者 koyama : 2006年04月13日 20:53

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