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2006年02月26日

日曜日の「子どもの家」と子どもたち

曇り。時々小雨。まだ寒い。

昨夜、ハノイからの帰りに11時間ほどかかり体力を
かなり消耗した。

フエに戻って17日目。やっと少しゆっくり出来る。
午前6時起床。2月23日から25日までの日記を書く。
フエ不在中の119通のメールの返事16通を書く。
これだけでほぼ1日を費やす。

午前8時、NHK衛星放送で『日曜討論』を見る。
民主党のメール問題。民主党前原党首の言い訳を
聞いていると政治家としての訓練がされていないことを
感じる。先日の党首討論を聞いたが、前原党首は
「堀江メールに確かな証拠がある。確証がある」との
発言を繰り返していた。確証ということばは「うそ」だった。
国会議員は嘘をついてはいけない。いくら武部氏を
追求するからと言って、嘘をついてはいけない。
結局確証はなかったのに「大見得を切った」訳である。
この程度の政党党首が野党第一党の党首であると
言うところに日本の悲しさがあるのだ。
これは民主党の多くの若手議員にも共通する
感触である。永田議員にいたっては、国会であれだけ
武部氏への追求をしたのに、確証がないとなった途端に
休養だそうだ。情けない議員ではある。
与党も野党第一党も「なれあい」である。

昨年9月11日の総選挙の際、自民党本部でホリエモンと
武部幹事長が記者会見をしたり、武部幹事長が
ホリエモンの選挙応援などをしてる「実績」を見れば
ホリエモンから武部幹事長へお金が渡っていると
推測することはあながち間違ってはいないと思う。

元自民党国会議員だった糸山英太郎氏が
語っている言葉には、現実味がある。

『結論なら私が言ってあげよう「金はもらっているに決まっている、しかし振込みでもらう馬鹿な議員はいない」これですべてだ。
私はホリエモンが無所属であるにも関わらず自民党幹事長室で会見を行っているのを見て確信した。そして国会議員は銀行振込をしない、金銭のやり取りはすべて現金なのだ。20年近く永田町にいたこの私が言うのだから間違いは無い。』


午前10時、ラームさんと話し合い。
午前10時半、「子どもの家」へ。「子どもの家」を退所した
大学生のメンさんのラームさんの実家への引越しの具体化
について本人と打ち合わせ。
今週中に引っ越すことになる。同時に今週中にオートバイの
免許を取得することとなった。

「子どもの家」では、先日入所した二人の男の子が
「子どもの家」にも慣れ、庭でサッカーに興じていた。
子どもたちは新しい環境に適応するのが早い。


2月24日、ハノイの日本大使館で行われた
『ODA縫製研修工場』プロジェクトの記事が
「ニャンザン」(共産党中央機関氏)と」英字新聞
「ベトナムニュース」に載っていた。

投稿者 koyama : 2006年02月26日 23:33

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