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2006年02月18日
ベトナム事務所員会議
昨夜からの豪雨。
中部から北部にかけて熱帯低気圧が通過中とのこと。
朝から強風と雨。
トンチンカンホテル前のフンボン通りは20センチ冠水。
近くのグエンチフン中学は冠水のため休校。
終日雨で急に気温が下がりセーター、ジャンバーの冬支度。
午前8時半よりベトナム事務所員会議。
1月29日のテト以来始めての全員顔合わせ。
皆さんそれぞれのテト正月を過ごし充電し仕事を再開。
(バオミン・ベトナム事務所長)
・長いテト休みでした。皆さんどのように過ごしましたか?
今日のベトナム事務所員会議はこの間の各自の活動報告、
小山代表のJASS第12回総会報告を中心に進めます。
(サン日本語教師)
・テトは家族と過ごし楽しかった。来週日本語学校中級テスト
があり現在その準備で忙しい。
(税田ベトナム事務所員)
・日本へ私的に一時帰国した。父親の面倒を見てきた。
2月5日東京のJASS総会に参加した。
現在、ベトナム事務所刺繍みやげ物店の刺繍在庫の
調査を行っている。刺繍みやげ物店の活動を強化したい。
(ラームベトナム事務所員・東京平和産業社長)
・テト期間中も観光客の案内があり、2日間しか家族と
過ごせなかった。2月、3月、4月も来客が多い。
フエは観光のブームとなっている。
(フーン日本語学校主任)
・日本語学校の内容充実のための準備
(ハンベトナム事務所会計担当)
・2月から刺繍みやげ物店で働いている刺繍の針子さんの
労賃を17%値上げし、針子さんたちの労働意欲を引き上げ
たい。針子さんは「子どもの家」の卒業生を中心に現在、
6人。普通に働いて1ヶ月50万ドン以上の給料になるように
した。基本給25万ドン。あとは出来高制。2月より出来高
の労賃を17%引き上げた。頑張る針子さんは90万ドン
程度の収入となる。これからも日本の支援者と協力して
良い刺繍の仕事をしていきたい。
(石岡日本語教師)
・テト中はラオス旅行をした。
(中村日本語教師)
・テト中、ラオスからタイ旅行
日本語学校は特に問題ない。日本料理店が2月15日開店した。
今後も日本料理店に協力していきたい。
3月中旬から家族がフエ訪問。
(松下「子どもの家」日本語教師)
・テト中はバンコク旅行。
日本語学校は来週初級のテスト。「子どもの家」のD君が
音楽の勉強のためにCDを買って欲しいといっている。
3月3日、日本語学校の「お楽しみ会」をするので、
出来るだけ多くの人に参加して欲しい。
3月中旬頃、家族がフエに来る。
日本語学校生徒が地球の歩き方ツアーの日本人に
「日本語学校参観」を勝手に誘ってしまった。
今後の課題としたい。
(ソン君)
・テト中は田舎に帰り10日間母親など家族と生活してきた。
良い経験が出来た。テト後は地球の歩き方ツアーなど
と一緒にバインロックを作ったりし、訪問者の案内をした。
(ミン・ベトナム事務所長)
・セン「子どもの家」委員長より話があった。
大学などに入学した4人の子どもたちの今後の身の振り方
を本人たちと相談し決めたい。
★メン(フエ経済大学入学:既に退所式を行う)
★チュン(専門学校入学:本人の希望は「子どもの家」にいたい)
★カン(フエ師範大入学:大学の寮に入りたい)
★ユオン(フエ師範短大入学:「子どもの家」にいたい)
近日中にバオミン・小山とセン委員長で話し合い、
本人たちとも相談し、身の振り方を決めたい。
・先日4人の入所希望の子どもたちの家を訪問し実態を
調査して来た。3人は入所必要と判断した。近々に
入所させたい。
・オートバイ修理研修センターへの入所希望者が減っている。
これはフエ市内にあるいくつかのオートバイ修理研修センター
も同様の状況である。フランス支援のオートバイ修理研修
センターでは、研修生に毎月10万ドンの支援金まで
支給しているが研修希望者がいない。今後何とか改革
改善していかないとならない。問題提起としたい。
・地球の歩き方ツアーが帰国した。関係者皆さんに感謝。
・3月4月は「子どもの家」などの訪問者が多い。宜しく。
●その後、私の方で2006年2月5日に行われた
JASS第12回総会の概要を報告。2007年総会時には
JASSの終結を行い、日本事務所は「東京の会」として
独立することなど説明。今後、みんなの努力で
「現地の自立」とりわけ、現地の財政自立のため頑張ろう
と話す。2月24日、ハノイ日本大使館でODA縫製工場
プロジェクトの調印式を行う。正式に縫製工場建築が
始まる。日本料理店・縫製工場を『現地自立』の
車の両輪として育てて行きたい。
午前10時、日本料理店では徳岡さんをはじめ
「子どもの家」3人娘など皆さんが開店準備。
●徳岡さん・ホン店長・中村さん
仕事の合間、お菓子で一休み
「京滋YOUの会」の水本さんより寄贈された「招き猫」を
店頭に飾り「千客万来」を期す
午後3時、トンチンカンホテルでラームさんと2時間懇談。
この間のフエの情勢、今後の課題などを話し合う。
午後5時、バオミンさんの家族と夕食会。
近くの海鮮料理専門店。
来年からベトナム事務所の活動がより一層大切に
なってくる。バオミン・ベトナム事務所長の役割が決定的に
重要となる。奥さんをはじめ家族の皆さんの協力も必要。
家族との懇親を行い、JASS現地自立の展望、バオミンさん
の役割、今後の協力などを話す。
●取れたてのイカ
●寒いので「海鮮ナベ」を食べる
投稿者 koyama : 2006年02月18日 08:08
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