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2005年12月10日

「子どもの家」視察。JASA(日本システムハウス協会)帰国

終日雨。寒い。

昨夜、帰宅が遅くなり、朝起きられず。
午前8時、ベトナム事務所で『週反省会』。

(ミン)・ハン会計担当のお父さんが手術をした。手術は成功。
    来週から仕事に復帰できそうだ。ベトナム事務所としても
    必要な援助をしていきたい。
    ・「子どもの家」MENさんが5週間の軍事教練から
     帰ってきた。
    ・来週も何人かの訪問者がある。
(中村)日本料理店のメニューを決めたい。
     料理の値段も決めたい。
     昼食(午前11時から午後2時)は安く、夕食は少し高くしたい。
     昼食のメニューは、魚定食、肉定食、カレー、カツカレー、
     うどん類、ラーメン・・・・。
(石岡)観光局主催の日本語ライセンス発行のための日本語講座
    をした。参加者の中で日本に滞在していた人がいるが、
    言葉が乱暴というのか、先生や公式の発言の仕方が
    分からず、友達に話す会話しか出来ない。
(フーン)日本語学校関係は問題ない。
     ガイドコースのHさんが退学。能力がなく授業について
      こられなかった。
(松下)クリスマス会の準備をした。日程表の改定を行ったの
    提案する。
(ソン)今週は日本語学校で勉強した。コピーをとった。
    昨日、「子どもの家」へ言って里子の写真を撮った。
(サン)初級・中級を教えた。特に問題ない。
(小山)ブライセンの藤木社長一行が来ている。
    長年の会への支援者なので出来るだけ視察に
    協力したい。

午前9時、ベトナム事務所で日本料理店の料理人への
日本語の授業が行われていた。松下先生。
私から日本料理店の子どもたちに日本語教育をお願いして
いないのだが、自主的に子どもたちに日本語を教えてくれている。
「子どもの家」での日本語クラスの授業、日本語学校での
授業の上にこうした活動を自主的にしてくれている。
本当に助かっている。日本料理店は私も関係者も初めての
体験である。日常の様々仕事の中で中々頭が回らない所がある。
関係者の皆さんが様々な所でホローしてくれている。
松下さんの日本料理店の子どもたちの日本語教育・接客マナー
教育、中村さんの日本料理の試作・指導、石岡さんの観光コース
の生徒への特別な教育指導など、本当に有難いことである。
世間では、『いまどきの若者は・・・」などと知ったかぶりなことを
言う人もいるが、現実にはこうした若者がたくさん育っているのも
事実である。こうした若者に日本の未来を託したものである。

一人一人に丁寧に日本語教育の入門授業を行っていた。
なかなか根気が長続きしないターオ君も一生懸命勉強していた。


午前10時、ミンさんとモーリンサイゴンホテルへ。
藤木さんなどJASA(JAPAN SYSTEM HOUSE ASSOCIATION)
の4人の方を案内し、オートバイ修理研修センター→「子どもの家」。
「子どもの家」を案内。セン委員長と挨拶。各施設、子どもたち
と交流。午前11時、「子どもの家」の昼食の様子を参観。

昼食。ティエンアン山の麓にあるレストランへ。
松下・中村・石岡さん、ミンさんなども参加。
その後、王宮、ティエンムー寺などを参観。

午後4時、日本料理店「子どもの家」へ。
吟醸酒・ビールなどを嗜む(たしなむ)。

午後6時、フエ空港からハノイへ。夜中にハノイを
出て成田着。(12月11日朝)。

私とミンさんで見送り。そのまま、フエ空港へ残り、
午後7時半着のホーチミン市経由「帰国」する
税田さんを出迎え。3人でトンチンカンホテルへ。
1ヶ月の日本休養であった。税田さんは元気な顔で
フエ空港へ現れる。

さすがに今週、特にこの3日間は朝から夜遅くまでの仕事が
続き、疲労の局地に達する。
ベトナム事務所では、ハンさんはお父さんの手術で大変だったが、
日本語学校、日本料理店、「子どもの家」などそれぞれの部署を
ベトナム事務所員がしっかりと守って仕事を進めてくれる。
真面目なベトナム事務所員の皆さんである・有難いことだ。
感謝。

投稿者 koyama : 2005年12月10日 06:26

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