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2005年12月04日

バッチャン(BAT TRAN)へ陶器の買出し

ハノイ市滞在。
曇り。寒い。時々、雨。

午前9時にホテルを出発。車で50分ほどのバッチャンへ
陶器を買いに行く。バッチャンは日本でもその名が知られて
いる陶磁器の有名な産地である。
バッチャンの街は農業地域の真ん中にある小さな村である。
バッチャンに入るとたくさんの陶磁器の店があった。
結局、5つの店を見て、フエの日本料理店「子どもの家」
で使う食器類を買う。
午前9時にホテルを出てホテルへ戻ったのは午後4時。
実質買い物時間は6時間。約600枚の食器を買う。
店の選定に時間をかけ、店が決まると必要な食器を
たくさんの品物の中から「品定め」する。これが
べらぼうに時間がかかる。良いものを選びたいとの
気持ちからだが・・・。ご飯の茶碗、小鉢数種、湯飲み茶碗、
カレーの器、とっくり、おちょこ、その他数十種類の
食器を選ぶ。次に各食器毎に枚数を決め、店主と値段の
交渉。1種類の食器の値段が決まるまでにかなりの時間を
要する。これを数十種類にわたり行った。6時間を要した
理由である。店主のホンさん、中村・松下・石岡さんたちの
値引きにかける並々ならぬ「情熱」を感ずる。
最終的に600枚ほどの食器を買い、フエまで送ってもらう
ことにする。

●粘り強く「値引き交渉」をする店長のホンさんたち

朝食を摂らなかった私は、午後3時過ぎまで買い付け業務が
あり食事にありつけなかった。
バッチャンから市内へ帰る。せっかくハノイに来たのだから
ハノイ名物の「PHO」(フォー)を食べようということになった。
4~5軒のフォー屋さんに行ったがどこもやっていなかった。
トリインフルエンザの影響で鶏の売買が禁止されている。
そのため鶏肉で作るフォーが作れなくなったとのこと。
「24000」という全国チェーンのフォー屋さんを見つけ
入る。豚肉でスープを取り、牛肉が乗ったフォーを食べる。

ホテルへ戻り、しばらく休憩。

午後7時半、フエでの日本料理店開店のために
ハノイの日本料理店を視察・試食する。
ハノイに来る度に行っていた「おはん」という日本料理店
へ行く。つぶれていた。代わりに「ととや」という日本料理店
になっていた。入ってみる。日本人オーナーにお願いし
厨房を見せてもらう。8人のベトナム人が料理を作っていた。

●「ととや」メニューの表紙

●「ととや」の「今日のおすすめ」

●海鮮丼


接客態度、テーブルの配置、醤油差し、食事の味など良い意味
でも悪い意味でも参考になった。

投稿者 koyama : 2005年12月04日 22:01

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