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2005年09月18日

愛知万博・国際ソロプチミスト植樹祭、「子どもの家」中秋祭り

(引き続き写真を多数掲載予定)


昨日からベトナム中部に台風が接近。
夜らい豪雨。ベトナムテレビでは1時間毎に台風情報を
流している。特に今日は高潮。洪水への厳重な警戒を呼び
かけている。

午前中も豪雨。フォン川は氾濫直前状態。

午前8時15分、ミンさん、税田さんと一緒に「子どもの家」へ。
今日は愛知万博の呼びかけで国際ソロプチミストが世界中で
「植樹」の統一行動を行う日。
国際ソロプチミスト東京ー東では、「子どもの家」での植樹を
提案。私たちは提案を受け、今日9月18日の「世界植樹行動」
に参加した。

朝からの豪雨ではあるが、こどもたち、スタッフ、業者は
雨合羽を着て植樹を行う。植樹は「子どもの家」C棟の裏に
「びんろう樹」を5本植える。コンクリートを50センチ四方に
砕き穴を開け、びんろう樹の苗木を植える。数年後に
大きいものは10メートル位になるとのこと。コンクリートを
砕き穴を掘るとすぐに豪雨の水が浸水。水を掻き出し
土を入れる。5本の苗木を植えるのに数時間かかる。
こどもたちやスタッフ、業者は雨の中、熱心に植樹。

一方のグループは、「子どもの家」の庭に花壇を作り
4種類の草木を植える。
花壇は7つ。20メール、20メートル、30メートルという
「コの字型」に花壇が出来上がる。

午前8時半から昼前まで豪雨の中植樹は続く。
「子どもの家」のスタッフからこどもたちへは一切の
強制はなかった。好きなこどもたちが植樹に参加。
63人のこどもたちのほぼ全員に近いこどもたちが
参加。途中で疲れて部屋へ戻るこどもも若干はいたが、
大半のこどもたちは雨の中作業に集中する。
こどもたちのこの仕事への情熱はどこから出てくるのだろうか?

昼前にトンチンカンホテルへ戻る。
朝食を摂らずに「子どもの家」へいった。帰宅後ブランチ。
と言っても「そば」2分の1束を茹でただけだが・・・。

しばらく昼寝。雨は更に降り続ける。

メールの受信・送信。

トンチンカンホテルの日記ブログを業者に直してもらったの
だが、結局、直っていない。更に不都合が拡大しただけ。
困ったものである。文章はかけるが、写真が掲載できない。
写真掲載の場合にはベトナム事務所にいかなければ
ならない。

午後6時から「子どもの家」で中秋祭り。
中秋祭りは日本の子どもの日に当たる。子どもたちの
お祝いの日。
B棟2階音楽室にこどもたち全員集合。
はじめにセン委員長の挨拶。続いて
私の言葉。中秋祭りにはフエ師範大学の
学生15人も参加。学生はこどもたちの
特別支援教育を手伝っている。
こどもたちのお祝いの歌と踊り。
こどもたちに中秋祭りお祝いのお菓子と
果物を配る。
午後7時半、中秋祭りは終了。

「子どもの家」中秋祭りの看板

セン委員長挨拶


小山挨拶

中秋祭り進行役のベトナム民話に出てくる漁民とお月様役。


中秋祭りの三角帽子とお月様の飾りを持ってお祝い。

子どもたちの出し物(男子による二匹の龍の踊り:太鼓に合わせて)

女子の踊り


おどけ役の子ども

子どもたちへお菓子のプレゼント


ベトナムテエrビも取材に来る

線香花火でお祝い

フエ師範大学女子学生と我が日本人教師による「いすとりゲーム」。
日本語学校教師の中村さんが見事優勝。


最後に中秋の「月餅」を食べてお開きとなる。


投稿者 koyama : 2005年09月18日 17:38

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