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2005年05月17日
日本テレビ取材2日目
午前中晴天。外気温40度。午後、雷。
午前5時起床。午前6時、ラームさんと屋台でブンボーを
食べる。昨日は朝食を摂る時間がなかった。
朝食を摂らないとこの暑さと長時間労働には耐えられない。
午前6時半、日本テレビ取材団と一緒にレロイ小学校。
登校の様子を取材
5年生に「得意なことは?」と聞く。子どもたちは
「伝統踊りが出来る」という。その場で披露してもらう。
数年前に日本からの支援品にピアニカ(鍵盤ハーモニカ)が
あった。レロイ小学校に数十台寄贈した。
音楽の授業を参観すると、そのピアニカを使って先生が
授業をしていた。こうした形で寄贈品が使われているのを
見ると嬉しい。
午前10時半から給食。デイレクターのO氏は
子どもたちと一緒に給食を食べながら取材。
給食はご飯、野菜スープ、野菜と豚肉の煮物。
「子どもの家」の昼食の方が質量とも豊富。
午前11時から午後1時半まで子どもたちは昼寝。
私たちは。チャーハン・ラーメンを食べに行く、20分。
その後、取材団は1時間ほど休憩。
皆さんの休憩中に
私とミンさんとカメラマンはフエの風景を取材に。
王宮、ティエンムー寺、フエの町並みを俯瞰する。
8階建てのホテルの屋上の更に上に登り取材。
今日は午前6時半から午後5時までラームさんと休みなく
立ち仕事をした。
午後6時半から夕食。午後8時半終了。
午後8時半、ベトナム事務所では、ミンさん、
イックホアンさん(私の第一期生)サンさんの3人は朝から
午後10時過ぎまで取材したビデオの翻訳。
日本テレビ取材団と打ち合わせをするミン・サン・イックホンアン。
私とラームさんは15時間。
ミンさんたち翻訳班も15時間の仕事を2日間続けている。
日本テレビ取材団(35歳、28歳、23歳)の真摯な取材態度に
感銘する。特に23歳のアシスタント・ディレクター(AD)の
方が体を粉にして必死に仕事をしている様子を見ると、
JR西日本列車事故の23歳の運転手と重なり、
出来るだけ応援しようという気持ちになってしまう。
かなり無理な話も多いのだが、23歳の若者が
必死に動き回り仕事をしているのを何とか助けたいという
気持ちになる。若者をつぶしてはいけない。
大人の仕事は、若者を「恐怖」と「脅し」「処分」で
しばってはならない。成功失敗の体験を積みあげる中で
時間をかけて成長して行って欲しいと念願している。
出来る範囲で協力しようと想う。
と言いながらも私の体は、ほとんど凝固状態。
明日は朝6時半から午後12時まで取材。午後2時、フエ
空港からハノイへ。
投稿者 koyama : 2005年05月17日 23:21
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