« S女子大「子どもの家」で鶏を捌く(さばく) | メイン | S女子大「フエ平和村」へ »

2015年03月04日

大東文化大生と懇談 体調を崩す

快晴

午前6時起床。真夏の予感


午前7時朝食。

精進料理(精進ブン麺)

今日は旧暦の1月14日

送信者 15-3月4日大東文化大生徒懇談


午前9時から2時間、大東文化大学の学生さんと懇談。

懇談した学生さんたちは、大東文化大学で「フェヤートレート」
をし、ベトナムの「子どもの家』を支援してくれている。
今回は、現状視察。

2時間程、ベトナムの実情、支援への感謝などを話す。
合わせて、2015年4月から2016年3月までの
日本語教師募集の件を話す。

送信者 15-3月4日大東文化大生徒懇談

午前11時、昼食。

チャオ・バイン・カイン(小麦粉の手打ちうどん)

送信者 15-3月4日大東文化大生徒懇談

2月25日に約3ヶ月ぶりにフエへ戻って来た。

2月27日から今日までスタディーツアー等のサポートが
続き、体力を消耗。疲労の限界点まで達する。

昼食後、横になり午睡。その後、横になりながら、
「捏造の科学者 スタップ細胞事件」(須田桃子著 文春)
を読了する。

色々と考えさせられるものがある。

小保方氏自身がかなり「いい加減」な論文・博士論文などを
書いていたが、早稲田大学理工学部の教授たちが、それらの
でたらめな学位論文を詳細に検討することなく、「博士号」を授与
している事実に唖然とした。

理研の科学者たちも小保方氏の「スタップ細胞」について
疑義をもっている人がかなりいたようだが、野依理事長以下、
理研の執行部の「速く成果をあげたい」との『野望』に抗しきれず
秘密裏に「スタップ細胞」の発表→ノーベル賞の山中教授を超える
研究して『売り出す』野望がミエミエ。その後も、多くの学者・研究者が
疑問を持っていながら、大きな問題にならず、小保方氏は
理研の「花形研究者」として祭り上げられてしまった。

本書を読むと「万能性をもった「スタップ細胞」は、『ES細胞」を
姑息にも利用した「まがい物」であった可能性が大きいことが
分かった。

しかし、最大の問題は、何故「小保方スタップ細胞事件」が
起こってしまったのか? を学問的に追求する姿勢に根本的に
欠ける日本の科学者の現実である。

夕方まで横になっている。体がだるく、食欲がない。

この1週間の連続的な仕事に体が参ってしまっているのだ。


今日は、午後からはほとんど横になっていた。

明日は1日、スタディーツアーの案内がある。

11月18日に入院し、1月初旬までは終日寝ていた。
完全に足も含めた筋肉が退化・落ちてしまっている。
1日、真夏のフエでの仕事は、かなりきついものがある。

正直、いつまで今のペース(今までのメース)での活動が
続くのかは分からない。出来るだけ、時間を取って横に
なりながらスタディーツアー等の対応を続けて行きたい。

この時期のスタディーツアーは、JASSの収入の最大の
ものである。頑張ってスタディーツアーの受け入れを行う
ことで「子どもの家」やベトナム事務所の運営が出来る
ということになる。

「言うは易し、行うは難し」である。

投稿者 koyama : 2015年03月04日 21:39

コメント