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2014年12月21日

義兄告別式列席

12月20日(土) 通夜
12月21日(日)A10 告別式


偶然、私と同時期に肺炎になり、急死した義兄の通夜と
告別式に参列した。

「町屋葬祭場」で行われた。

喪主の姉、一人娘と夫の三人が葬儀を取り仕切り、
私は出来る範囲のでの協力と参列者となった。

人間の運命は、不思議なものである。
義兄と同時期に肺炎となり、肺炎球菌と闘った二人ではあったが、
私が生き残り、義兄はあの世の人となった。人間の運命と
命のはかなさを痛感した。

平家物語ではないが、「諸行無常」、人生は「ただ春の夢の如し」
である。

まかり間違えば、私も「あの世」へ行く可能性は十分あったと自戒
している。20年間のベトナム滞在、無理な仕事の継続などの
「ツケ」が今回「肺炎」と言う形で肉体からの「反乱」「異議申し立て」
を受けたものと理解し、その「反乱」と「異議申し立て」の趣旨を
受け入れ、今後の人生の進路を考えている。

この時期寒さも強く、亡くなる方が多かったようで、町屋斎場は
多くの死者で満杯状態だった。私の父や弟の死体焼却時間は
1時間だったが、21日の焼き場での時間は1体「30分」で
次の遺体へと移って行った。

今回の義兄の肺炎での急死と自分自身の「肺炎体験」を通し、
自らの体と今後の生き方を改めて考える機会を得た。

寒い時期の通夜と葬儀参列で、かなり体力を消耗した。

正月明けに「肺炎ワクチン」の接種をする。
年末年始は、自宅で休養(寝ている)する。寝ていると1日中寝て
しまう現状である。まだ、仕事などはできない。
しばらくは、ゆっくりと休養し、2月15日の「JASS現地報告会」
に備えなければならない。

改めて亡くなった義兄の御冥福をお祈りする。
残された家族の平安を祈る。

投稿者 koyama : 2014年12月21日 11:13

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