2014年12月18日
肺炎1ヵ月
11月18日に肺炎で緊急入院し、今日で1ヵ月。
この1ヵ月間、病院と家で終日寝ている生活をしている。
5日間の入院、集中治療。大量の抗生物質と栄養剤の
投与。何とか、肺炎球菌との闘いに一応勝利はしたものの
病後の経過は必ずしも満足いく状態ではない。
退院後しばらくは、病院から出た薬を飲んでいた。
薬が終わった頃、風邪をひき、再び病院へ。
強い薬をもらう。
何とか風邪を封じ込めつつある頃、体の各部が
勝手に動くくという異常な事態となる。
直ぐに病院へ。風邪を抑えるために投与された薬が
1%の確率で、神経に作用する「副作用」があるとのこと。
何もしないのに手や体が震えるという副作用が出来る。
できるだけ投与された薬が早く体から排出されるように
お茶など水分を多量に摂る。
この数日前から何とか体の震えがなくなり始めた。
勝手に手足が動いてしまうのも「気持ちの悪い」ものだ。
昨日、再度風邪をひき、食事がのどを通らず、1日食事をしなかった。
今日、昼になってやっと牛乳と少しのパンを口にすることが出来た。
なかなか体力が回復しない。風邪を引いたりすると直ぐに
体力・食欲がなくなる。この1ヵ月間、全ての時間『寝て』いた。
足の筋肉が極端に落ちているが、どうしようもない。
まず、体力を回復し、食欲を増進し、風邪をひかないよう、
再度、肺炎にならない体力回復が第一課題。
ベトナム事務所の連絡などもあり、それなりに忙しい
1ヵ月だった。
今日、印刷所から「バンベー46号」(JASS機関紙)が届く。
今回は私が入院している時にバンベーの校正作業があり
私が出来なかったので、校正なしのバンベー発行となった。
今日、改めてみるといくつかの誤植・誤字等があったが、
大勢には影響ないと思う。
バンベー46号編集に協力してくれた静岡のAさん、
宇都宮のSさん、そして忙しい中、依頼した原稿を
送ってくれた各地の会の皆さんに感謝したい。
私より1週間程遅く肺炎になった義兄(姉の夫)は、
私と同時期、入院・治療を行ったが、
そのかいなく、亡くなった。12月20日に葬儀が行われる。
私は肺炎の怖さを知らなかった。しかし、義兄のあっという間の
死去に今でも信じられない気持でいる。私も一歩間違えば、
同様の結果になったことは確かである。
投稿者 koyama : 2014年12月18日 12:43