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2014年08月16日
ネズ公大取り物帳:チャンさん家族と会食
快晴
午前6時起床。
1階の浴室から異臭が漂う。見ると、昨夜仕掛けた
「ねずみ獲り」に「ねず公」が一匹かかっていた。
ネズ公は捕獲にあわてて、フン・尿を撒き散らす。
異臭が立ち込めている。
こんなネズ公が、夜中に私の寝ているベッドの中に
入ってきたら・・・・・、とか、ベッドで寝ている私の
顔の上を通り越して・・・・などと考えると怖くて
この宿舎にいられない。
料理のセンさんが来る。私と料理のセンさんは
ネズ公が放つ異臭、ネズ公自体に恐怖を感じている。
仕掛けにかかったネズ公を見るのも怖く、「震えている」
状態。
ネズ公の異臭に満ちた1階で朝食を取る。
ネズ公の糞と尿の異臭は強烈である。
「牛肉・海老・かに団子入りのブン麺」
牛肉など異臭を放つ小動物の肉のように思えて、
到底喉を通らない。
残すのは料理をつく手くれるセンさんに申し分けない
のではあるが、数口手をつけて残す。
直ぐに「ネズミ捕りの専門家」ソン君に電話をして
「助け」を求める。
直ぐにオートバイで来てくれる。
大きなプラスチックの「盥(たらい)」を持って。
大きな盥(たらい)を満水にし、「仕掛けに入ったままの
ネズ公」を溺死させる作戦にでた。
前回失敗したシャワー作戦などから戦術を学び、
今回は溺死作戦。
ネズミに「かみつかれ」ないように「しかけ」に2本の
針金をつける。この針金を持ち、大盥(おおたらい)に
水を張り、ネズ公の入っている仕掛けを沈める。
宿敵ネズ公虐殺の一部始終を観察する。
直ぐに溺死すると思っていたが、意外に
溺死しない。数分後に動かなくなる。
ネズ公に罪はない。フエが段々都会化し
ネズ公の住む場所が無くなってきただけなのだ。
汚水満々の土管の中で静かに生活していれば
良かったネズ公ではある。
その後、ソン君は浴室をきれいに洗ってくれて
かえる。感謝。
バオミンさんは、早朝からフエ空港→ホーチミン空港へ。
加藤さん・森田さんなど「青少年教育の会」スタディーツアー
の皆さんを出迎えにホーチミン空港へ。
成田空港の森田さんから電話あり。30分遅れるとの
こと。バオミンさんに電話をしたが、既に機上の人と
なっていた。
2015年4月1日から2016年3月31日まで
日本語教師をしてくれる京都のK君に「採用通知」
を出した。採用を受諾するとの連絡あり。
早速、詳細な採用通知、フエでの生活の仕方などの
資料を送る予定だ。
午前11時、バオミンさんのお母さん系の従兄妹(いとこ)
チャンさんの家に招待される。私と笠井先生。
チャンさんは、以前JASSベトナム事務所が実施していた
「ニフィープログラム」で静岡大学工学部に留学中。
この間、何度も静岡市内の笠井先生の家に招待され、
食事や生活など、様々な支援を受けている。
今日は、チャンさんのご両親(ミンさんの母と兄弟)
が日本留学への感謝とお礼の食事会を企画。
バオミンさんの次男「ベーター君(小2)も遊びに
きていた。
2時間程、チャンさんのご両親、バオミンさんの奥さん
たちと懇談・会食。
午後2時半過ぎ、宿舎へ。
昼寝。
午後4時半起床。
いくつかの仕事をする。
午後6時、徒歩で宿舎を出で
日本料理店へ。
今日は午後9時45分まで10人の来客あり。
自宅着午後10時過ぎ。
投稿者 koyama : 2014年08月16日 11:10