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2014年08月15日

当面の日程等について打ち合わせ

快晴

午前中、停電。

午前7時朝食。

「肉団子入り 小麦粉の手打ちうどん」


昨日、料理のセンさんから「ねずみが蠢動している」
との報告を受けた。

今日、センさんが、「メズミ取り」を設置してくれる。

明朝までにネズミがかかることを願っている。

午前8時半、徒歩でベトナム事務所へ。


ベトナム事務所員は、真面目に仕事をしていた。

バオミンさん運営委員長

2人の美人日本語教師



出産間近なアンさん。安産を祈る。


イエス様と電話で打ち合わせ


ベトナム事務所の実働部隊の主力になったソン君。


この数日、吐き気・下痢などで体調を崩していた
川原先生・富岡先生。
日本語教育についての打ち合わせをしている。
ご苦労様。


バオミンさんと8月から9月までの日程を相談、
打ち合わせ。


午前11時過ぎ、宿舎へ帰る。

朝食時、料理のセンさんに「明日の昼食はいらない」と
ベトナム語で言ったのだが、通じていなかったようだ。
今日の昼食を中止すると思ったようで、昼食の
用意がない。

昼食抜きで昼寝。

午後3時半、日本料理店へ。

日本料理店のメニュー・料理の値段を値上げする
ことにする。昨年の日本料理店の収支決算をすると
それほどの大きな収入となっていない。
また、日本料理店に来るお客さんからホーチミンや
ハノイの日本料理店に比べると安過ぎるとの意見を
頂いている。

現在の日本料理店メニューの料理一つ一つについて
値段を検討し、一定程度の値上げをする。
ホーチミン市の日本料理店の値段をインターネット
で調べ、均衡を保つように料金を設定する。




午後6時過ぎ、「子どもの家」を視察したいとの
日本人が来店。東京の小学校の先生だとのこと。
学校の図書室で私の伝記を読んで来られたという。

タクシーで「子どもの家」まで案内する。


「子どもの家」には、卒業生のチュック君が
遊びに来ていた。


「子どもの家」は夏休み中なので「田舎の親戚」の家
に泊まりに行っている子どもたちもいる。

「子どもの家」の子どもたちは、2階の部屋で
ゲームで遊んでいたい。


東京の先生も入り、子どもたちと遊び。



日本からの訪問者を案内している「子どもの家」に
「変なの?」がやってきた。
異常な臭覚の持ち主である。私が「子どもの家」に
いることは、知らないはずであるが、どこかで情報を
得たようである。


リー君と出会って20年。27歳になるという。

長い付き合いである。それでも「かなり問題を持った子」
だったリー君が真面目にオートバイの警備員になり、
仕事をしている様子を見るとJASSの20年の活動に
少しは意味があったことを実感する。

午後8時、東京の小学校の先生と一緒に日本料理店
までタクシーで帰る。先生とは、日本料理店で別れる。

事前に連絡知れもらえれば、当方も準備が出来たのに、
などと思う。

その後、笠井先生と厨房で色々と話し合う。

午後9時までに2人の来客あり。

閉店。


今日は日本の敗戦記念日。69年になる。
既に戦争体験者はほとんどいなくなった。

戦争を伝えるのは、私たちの世代になった。
私たち「団塊の世代」が直接戦時中に生きていた
訳ではないが、①両親、家族が戦争に直接関係した
②戦後の政治・経済の混乱した社会で、明るい未来
をざす「戦後民主教育」を受けた第1世代でもある。

私的には、両親、兄・姉は、中国で生活していた。
敗戦で日本へ「引き上げてくる」途中、兄は5歳で
栄養失調で亡くなっている。20歳から35歳まで
中国で戦争に従事した父親は、これと言った
職業の専門家にはなっていず、強いて言えば
戦争の専門家であった。

敗戦と大変な苦労をしての日本への帰国。
途中で長男を栄養失調で失っている我が家族で
ある。

私が生まれたのは、戦後2年目である。
小学校から中学、高校まで「戦争は間違っている」
「平和」と「世界との友好」を基調とした教育を
受けてきた。間違っていない教育であったと自信を
持っていえる。

既に戦争体験者・戦時中生きていた方々が
亡くなってきている今、戦争の真実を語る
役割りは、戦後生まれの「団塊の世代」に
移って来ていると思っている。

①アジア・太平洋戦争が、アジア諸国に対する
 侵略戦争であったという事実をしっかりと次世代に
 伝えたい。
②その上に立った「現憲法」、特に「9条」を守り、
 集団的自衛権などという「ペテン的な」手法に
 反対する。憲法通り、戦力を持たない、交戦権を
 否定するということを基本にした日本であって欲しい。

③集団席自衛権・積極的平和主義は、結局
  徴兵制に移行せざるを得ない。
  最初に自衛隊への入隊者が激減し、徴兵制に
 移行する可能性がある。

日本は今、歴史的な岐路にある。
戦争をする国になるのか。戦後69年、戦争をしないで
きた日本国を引き続き続けるのか?

戦争は、結局、庶民が「泣きをみる」ものだ。

安部首相の祖父の岸信介は「A級戦犯容疑で
戦後逮捕されている」。安部首相は、戦争の
実態と戦後の歴史をしっかりと学ぶべきである。

投稿者 koyama : 2014年08月15日 23:28

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