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2014年01月30日
読書録
読書録
2013年 読書録
1月
① 「オウム事件 17年目の告白」(上祐史浩著:有田芳生検証)
扶桑社
② 「老兵は死なず 野中広務 全回顧録」(文春文庫)
2月
③ 「アメリカ黒人の歴史」(本田創造著:岩波新書)
④ 「般若心経」(佐々木閑著 NHKテレビテキスト)
3月
⑤ 「昭和のエートス」(内田樹著 文芸春秋)
⑥ 「茜色の空―哲人政治家 大平正芳の生涯」(辻井喬著:文芸春秋)
⑦ 「現代中国の政治―開発独裁とそのゆくえ」(唐亮著 岩波新書)
⑧ 「日本の近現代史をどうみるか」岩波新書編集部著
⑨ 「昭和史 戦後編 半藤一利著」(平凡社)
4月
⑩ 「漢文法基礎―本当に分かる漢文法入門」(加地伸行著:講談社)
⑪ 「新・帝国主義の時代 左巻 情勢分析」(佐藤優著:中公新社)
⑫ 「新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路篇」
5月(体調不良で1ヶ月以上寝ていた)
⑬ 「眠れないほど面白い『古事記』」(由良弥生著:三笠書房)
⑭ 「私の体験的ノンフィクション術」(佐野眞一:集英社新書)
⑮ 「照柿(てりがき)(上)」(高村薫著:講談社)
⑯ 「照柿(てりがき)(下)」(高村薫著:講談社)
⑰ 「李欧」(高村薫著:講談社)
⑱ 「讐雨」(堂場舜一著:中公文庫)
⑲ 「卒業」(東野圭吾著:講談社文庫)
⑳ 「よろずや平四郎活人剣(上)」藤沢周平著(文芸春秋)
21 「よろずや平四郎活人剣(下)」藤沢周平著(文芸春秋)
22 「凶刃」(藤沢周平著)(文藝春秋)
23 「雪明かり」(藤沢周平著 講談社)
24 「本所しぐれ町物語」(藤沢周平著:新潮社)
25 「漆黒の霧の中で(彫師伊之助捕物覚書)」
(藤沢周平著 新潮社)
26 「大黒屋光太夫(上)」(吉村昭著:毎日新聞社)
27 「大黒屋光太夫(下)」(吉村昭著:毎日新聞社)
6月
28 「白い航跡(上)吉村昭著:講談社」
29 「白い航跡(下)吉村昭著:講談社」
7月
30 「後藤田正晴ー異色官僚政治家の軌跡」
(保坂正康著中公文庫)
31 「物語 韓国史」(金 両 基 著:中央公論新社)
32 「伊藤博文と安重根」(佐木隆三著:文春文庫)
8月
33 「花柳風俗」(三田村鳶魚著:中公文庫)
34 「北進の系譜」(矢野 暢著:中公新書)
35 「イースラムの心」(黒田壽郎著;中公新書)
36 「ハプスブルク家」(江村洋著:講談社現代親書)
37 「読むだけですっきり分かる世界史 古代編」(後藤武士著 宝島社)
38 「読むだけですっきり分かる世界史 中世編」(同上)
39 「読むだけですっきり分かる世界史 近代編」(同上)
40 「読むだけですっきり分かる世界史 現代編」(同上)
9月
41「大正デモクラシーの群像」(松尾尊よし著:岩波書店)
42「世の中ついでにいきてたい」(古今亭志ん朝:河出新社)
43「歴史認識2を問い直す・靖国・慰安婦・領土問題」
(東郷和彦著 角川)
44「ユダヤ人の教養」(筑摩新書)
10月
45「流星ひとつ」(沢木耕太郎著:新潮社)
11月
46「社会を変えるには」(小熊英二著:講談社現代新書)
47「江戸色町散策」(岩永文夫著:ベスト新書)
48「ナチズムとユダヤ人―アイヒマンの人間像」(松村剛著 角川文庫)
49「ヒトラーの台頭―ワイマールデモクラシーの悲劇」(山口定著:朝日文庫)
12月
50 「石橋湛山評論集」(岩波文庫)
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2012年 読書録
1月
① あの戦争はなぜ負けたのか(半藤一利・保阪正康・中西輝政
戸高一成・福田和也・加藤陽子著
文春新書)
② ホーチミンルート従軍記(レ・カオ・ダイ著古川久雄訳:岩波書店)
③ 数学物語(矢野健太郎著:角川文庫)
④ 官邸崩壊―日本政治混迷の謎(上杉隆著:幻冬舎文庫)
2月
⑤「生首―詩文集」(辺見庸著:毎日新聞社)
⑥「観月観世」(曽野綾子著:集英社)
⑦「不破哲三 時代の証言」(中央公論新社)
3月
⑧「資本主義以後の世界―日本は文明の転換を主導できるか」
(中谷巌著:徳間書店)
⑨「東アジアの未来―安定的な発展と日本の役割り」
(一ツ橋大学東アジア政策研究プロジェクト編)
東洋経済新報社)
4月
⑩「世界史 上」(ウイリアム・H・マムニール著:中公新社)
⑪「世界史 下」(同上)
5月
⑫ 「遊牧民から見た世界史」(杉山正明著:日経ビジネス人文庫)
⑬ 「20世紀を作った経済学」(シュンペーター・ハイエク・ケインズ)
根井雅弘著:筑摩プリマー新書)
7月 「死と滅亡のパンセ」(辺見庸著:毎日新聞社)
8月
⑭ 「マルティン・ルター」(徳善義和著:岩波新書)
⑮ 「イギリス帝国の歴史―アジアから考える」(秋田茂著:中公新社)
⑯ 「聴衆の誕生ーポスト・モダンの音楽文化」(渡辺裕著:中公新社)
9月
10月
⑰「独裁入門」(香山リカ:集英社新書)
⑱「反ポピュリズム論」(渡辺恒雄著 新潮新書)
11月
⑲「ルポ 子どもの貧困連鎖―教育現場のSOSを追って」(保坂渉
池谷隆著:光文社)
⑳「創氏改名―日本の朝鮮支配の中で」(水野直樹著:岩波新書)
21「団塊の世代は何だったのか」(由紀草一著:洋泉社)
22「江戸語・東京語・標準語」(水原明人著:講談社)
23「大奥の奥」(鈴木由紀子著:新潮新書)
24「安心のファシズムー支配されたがる人々」(斉藤貴男著:岩波新書)
25「一度も植民地になったことがない日本」(デユラン・れい子著;講談社)
26「メディチ家」(森田義之著:講談社現代新書)
12月
27 「丸山眞男―リベラリストの肖像」(苅部直著:岩波新書)
28 「安南王国の夢―ベトナム独立を支援した日本人」(牧久著:ウエッジ)
29 「利他学」(小田 亮著:新潮選書)
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2011年 読書録
1月
①「竜馬が行く(一)」(司馬遼太郎著:文春文庫)
②「竜馬が行く(二)」(司馬遼太郎著:文春文庫)
③「生きる勉強―軽くして生きるため、上座部仏教長老と精神科医が語り合う」
(アルポムッレ・スマナサーラ、香山リカ著:サンガ新書)
④「茨木のり子集 言の葉 3」(筑摩書房)
2月
⑤「読むだけですっきりわかる世界史 近代編「(後藤武士著:宝島社)
⑥「セカンドバージン」(大石静著:幻冬舎文庫)
⑦「非国民のすすめ」(斉藤貴男著
⑧「生活保障―排除しない社会へ」(宮本太郎著:岩波新書)
3月
⑨「戦争と日本人」(加藤陽子・佐高信著:角川文庫)
⑩「毒になる親・一生苦しむ子供」(スーザン・フォワード著:講談社)
4月
⑪「汚名―検察に人生を奪われた男の告白」(鈴木宗男著:講談社)
⑫「「いわずに おれない」(まど・みちお著:集英社)
⑬「杉浦日向子の江戸塾-笑いと遊びの巻」(杉浦日向子著:PHP文庫)
⑭「雑誌 世界 2011年1月号」(岩波書店)
⑮「ルポ 若者ホームレス」(飯島裕子著:ちくま新書)
⑯「分かち合いの経済学」(神野直彦著:岩波新書)
⑰ 「戦後を点検する」(保阪正康・半藤一利著:講談社現代新書)
⑱「新版 敗戦前後の日本人」(保阪正康著:朝日文庫)
⑲「生き方の不平等ーお互い様の社会に向けて」(白波瀬佐和子著;岩波新書
5月
⑳『昭和天皇・マッカーサー会見」(豊下楢彦著:岩波現代新書)
21 「それは密告から始まった 校長VS東京都教育委員会」
(土肥信雄著:七つ森書館)
22 「命と放射能」(柳沢桂子著:筑摩書房)
23 「ルポ 児童虐待」[朝日新聞大阪本社編集部]朝日新聞出版
24「戦後日本の民主主義と天皇制―国民の天皇」(ケネス・ルオフ著:岩波書店)
6月
25「貧困と愛国 増補版」(佐高信・雨宮処凛著:角川文庫)
26「新左翼とロスジェネ」(鈴木英生著:集英社新書)
27「原発労働記」(堀江邦夫著:講談社)
28「ブッダは、なぜ子を捨てたか」(山折哲雄著:集英社)
29「無知の涙 増補新版」(永山則夫著:河出書房新社)
30「社会主義の誤解を解く」(薬師院仁志著:光文社新書)
31「自民党戦国史 上」(伊藤昌哉著:筑摩書房)
7月
32 「自民党戦国史 下」(伊藤昌哉著:筑摩書房)
33 「氷川清話」(付 勝海舟伝) 勝海舟著:角川文庫)
34 「安田講堂 1968―1969」(島泰三著:中央公論新社)
35 「神戸ブンド 藤本敏夫のうた プロレタリア文学万年少年が
たどった軌跡」(和田喜太郎編:出版 アットワークス)
36 「戦後史」(中村政則著:岩波新書)
37 「NGOとは何か?」(伊勢崎賢治著:藤原書店)
8月
38 「原発のウソ」(小出裕章著:扶桑社)
39 「資本主義崩壊の首謀者たち」(広瀬隆著:集英社新書)
40 「母を語る」(石坂啓他著:倫書房)
41 「福島原発メルトダウン」(広瀬隆著:朝日新聞出版)
9月
42 「会津藩はなぜ朝敵か 幕末維新史最大の謎」(星亮一著:ベスト新書
43 「子どもの最貧国・日本―学力・心身・社会におよび諸影響」
(山野良一著:光文社新書)
44 「昭和の芸人 千夜一夜」(矢野誠一著 文春新書)
45 「現代ベトナムの国家と社会」(寺本実編:明石書店)
10月
46 「ナチスの発明」(武田知弘著:彩図社)
47 「読む人間」(大江健三郎著:集英社文庫)
48 「新・堕落論―我欲と天罰」(石原慎太郎著:新潮社)
49 「排除の空気に唾を吐け」(雨宮処凛著:講談社現代新書)
50 「無縁社会―無縁死32000人の衝撃」(NHK取材班:文藝春秋)
51 「官僚の責任」(古賀茂明著:PHP新書)
52 「親鸞 生涯と教え」(真宗大谷派学校連合会教科書編纂委員会著
真宗大谷派宗務所出版部)
11月
47 「私訳 歎異抄」(五木寛之著:東京書籍)
48 『「心」と「国策」の内幕』(斎藤貴男著:筑摩書房)
49 「橋本主義(ハシズム)を許すな」(ビジネス社)
50 「世界12月号」(岩波書店)
51 「井上ひさしの日本語相談」(井上ひさし著:新潮社)
12月
52 「世界を知る力」(寺島実郎著:PHP新書」
53 「私にとっての20世紀」(加藤周一著:岩波現代新書)
54 「革新幻想の戦後史」(竹内洋著:中央公論新社)
55 「ヤクザと原発」(鈴木智彦著:文芸春秋)
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2010年 目標100冊
(1月)
1 「明暗」(夏目漱石著:新潮社)
2 「スプートニクの恋人」(村上春樹著:講談社)
3 「青年の環(一)」(野間宏著:岩波文庫)
4 「青年の環(二)」(野間宏著:岩波文庫)
(2月)
5 「饒舌の思想」(開高健著:筑摩書房)
(3月)
6 「東南アジア地域統合とベトナム」(中野亜里著:国際政治158号)
7 「ルポ 貧困大国アメリカⅡ」(堤未果著:岩波新書)
8 「国境の南・太陽の西」(村上春樹著:講談社)
(4月)
9 「強欲社会主義ー中国全球化の功罪」
(遊川和郎著:小学館101新書)
10 「世界を知る力」(寺島実郎著:PHP新書)
11 「若き友人たちへ」(筑紫哲也著:集英社新書)
12 「独裁者との交渉術」(明石康著:集英社新書)
(5月)
13 「名ばかり大学生」河本敏浩著:光文社新書
14 「中国共産党を作った13人」(TAN ROMI著:新潮新書)
15 読書「勝ち組社会」(森永卓郎著:角川新書)
16 「愛新覚羅浩の生涯」(渡辺みどり著:中央公論新社)
17 「いま ここに在ることの恥」(辺見庸著:角川文庫)
18 「難死の思想」(小田実著;岩波書店)
19 「言葉を育てる 米原万里対談集」(筑摩書房)
(6月)
20 「新編 平和のリアリズム」(藤原帰一著:岩波書店)
21 「ある晴れた日に」(加藤周一著:岩波書店)
22 「1945年春・ローズベルトアメリカ大統領が死んだ日」(仲晃著:岩波書店)
23 「戦後世界経済史―自由と平等の視点から」(猪木武徳著:中公新社)
24 「使える経済書100冊―資本論からブラックスワンまで」
(池田信夫著:NHK出版)
25 「ニーチェからスターリンへトロッキー人物論集」
(光文社)
(7月)
26 「ナショナリズムという迷宮」(佐藤優:朝日文庫)
27 「ポストモダンの共産主義」(スラヴォイ・ジジェク:ちくま新書)
28 「マルクスは生きている」(不破哲三著:平凡新書)
29 「ベトナム戦争ー民衆にとっての戦場」(吉澤南著:吉川弘文館)
(8月)
30 「蒼きゅうの甍Ⅰ」(浅田次郎著:講談社)
31 「蒼きゅうの甍Ⅱ」(浅田次郎著:講談社)
32 「蒼きゅうの甍Ⅲ」(浅田次郎著:講談社)
33 「蒼きゅうの甍Ⅳ」(浅田次郎著:講談社)
34 「憎まれ役」(野中広務・野村克也著:文春文庫)
35 「1Q84 BOOK 3」(村上春樹著:新潮社)
36 「日はまた昇る」(ヘミングウェイ著:谷口隆男訳:岩波文庫)
37 「花埋み(花うずみ)(渡辺淳一著:角川文庫)
38 「仮装集団」(山崎豊子著:新潮文庫)
39 「泥の河・蛍川」(宮本輝:新潮文庫)
(9月)
40 「若き実力者たち」(沢木耕太郎著:文春文庫)
41 「用心棒日月抄」(藤沢周平著:新潮社)
42 「「孤剣 用心棒日月抄」(藤沢周平著:新潮社)
43 「凶刃 用心棒日月抄」(藤沢周平著:新潮社)
44 「刺客 用心棒日月抄」(藤沢周平著:新潮社)
45 「よろずや平四郎活人剣(上)」(藤沢周平著:新潮社)
46 「よろずや平四郎活人剣(下)」(藤沢周平著:新潮社)
47 「1週間」(井上ひさし著:新潮社)
48 「五瓣の椿」(山本周五郎著:新潮社)
49 「ロシア 闇と魂の国家」(亀山郁夫:佐藤優:文芸春秋)
50 『風雪の檻』(獄医立花登手控え二:藤沢周平著)
10月
51 「珍妃の井戸」(浅田次郎著:講談社)
52 「完本 戒老録ー自ら救いのために」
(曽野 綾子著:祥伝社黄金文庫)
53 「中原の虹(1)」(浅田次郎著:講談社)
54 『中原の虹(2)』(浅田次郎著:講談社)
55 『中原の虹(3)』(浅田次郎著:講談社)
56 『中原の虹(4)』(浅田次郎著:講談社)
57 「現代たばこ戦争」(伊佐山芳郎著:岩波新書)
11月
58 「禁煙ファシズムと戦う」(小谷野敦編・斉藤貴男・栗原雄一郎著)
(ベスト新書)
59 「沢村貞子という人」〔山崎洋子著:新潮文庫〕
60 「淳之介さんのこと」(宮城まり子著:文春文庫)
61 「ジャーナリズム崩壊」(上杉隆著:幻冬舎新書)
62 「マルクスの逆襲」(三田誠広著:集英社新書)
63 「ポピュリズムへの反撃―現代民主主義復活の条件」(山口二郎著
角川出版)
64 「思春期 ポストモダン成熟はいかにして可能か」(斉藤環著:幻冬舎)
65 「イギリス近代史講義」(川北稔著:講談社現代新書)
66 「反音楽史―さらばベートヴェン」(石井宏著:新潮文庫)
67 「中国侵略の証言者たちー「認罪」の記録を読む」(岡部牧夫他:岩波)
68 「漢語日歴(かんご ひごよみ)」(興膳 宏著:岩波新書)
69 「正しい団塊の世代白書」(高田文夫著:講談社文庫)
70 「気になる仏像がひと目で分かる本」(大和書房)
71 「大学破壊―合併・身売り・倒産の内幕」(諸星裕著:角川書店)
72 「カラマーゾフの兄弟1」(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)
73 「カラマーゾフの兄弟2」(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)
74 「カラマーゾフの兄弟3」(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)
12月
75 「カラマーゾフの兄弟4」(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)
76 「カラマーゾフの兄弟5」(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)
77 「ベトナム戦争 誤算と誤解の戦場」(松岡完著:中公新書)
78 「西部戦線異状なし」(レマルク著:秦豊吉訳 新潮文庫)
79 「シェエラザード(上)」(浅田次郎著:講談社文庫)
80 「シェエラザード(下)」(浅田次郎著:講談社文庫)
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2009年 目標100冊
(1月)
1 「上海にて 堀田善衛著:集英社文庫)
2 「霧の果て」(藤沢周平著(文春文庫)
3 「阿Q正伝・狂人日記・他12篇」(魯迅著:岩波書店)
4 「大杉榮語録」(鎌田慧著:岩波書店)
5 「流れる星は生きている」(藤原てい著:中央公論新社)
6 「誰も書けなかった石原慎太郎」(佐野眞一著:講談社)
(2月)
7 「日本共産党の研究(1)」(立花隆著:講談社)
8 「日本共産党の研究(2)」(立花隆著:講談社)
9 「日本共産党の研究(3)」(立花隆著:講談社)
10 「東条英機と天皇の時代」(保阪正康著:筑摩書房)
(3月)
11 「私は河原乞食・考」(小沢昭一著:岩波出版)
12 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
(マックス・ヴェーバー著:大塚久雄訳:岩波書店)
13 「1789年 フランス革命 序論」(ルフェーヴェル著:岩波書店)
(4月)
14 「日本資本主義分析」(山田盛太郎著:岩波書店)
15 「日本資本主義発達史」(野呂栄太郎著:岩波書店)
16 「正社員が没落するー貧困スパイラルを止めろ」
(堤未果・湯浅誠著:角川書店)
17 「LD(学習障害とADHD(注意欠陥多動性障害)
(上野一彦著:講談社)
18 「アダム・スミスー道徳感情論と国富論の世界」
(堂目卓生著:中公新書)
19 「ハイエクー知識社会の自由主義」(池田信夫著:PHP新書)
20 「ルポ 労働と戦争―この国のいまと未来」
(島本慈子著:岩波新書)
21 「負い方一つで重荷も軽い」(清水修二著)
22 「地域・自治体そしてNPO」(清水修二著:ふくしまNPOネットワークセンター)
23 「昭和を点検する」(保阪正康+半藤一利著:講談社)
(5月)
24 「結婚難民」(佐藤留美著:小学館)
25 「西郷と大久保」(海音寺潮五郎著:新潮社)
26 「幕末・維新」(井上勝生著:岩波新書)
27 「明治精神史(上)」(色川大吉著:岩波現代文庫)
28 「明治精神史(下)」(色川大吉著:岩波現代文庫)
29 「週刊新潮が報じたスキャンダル 戦後史」(新潮文庫)
30 「東京 あの時ここで(昭和戦後史の現場)(共同通信社)
31 「団塊老人」(三田誠広著:新潮新書)
32 「農協の大罪」(山下一仁著:宝島社新書)
33 「映画をつくる」(山田洋次著:大月書店国民文庫)
34 「落語の国をのぞいてみれば」(堀井憲一郎著:講談社)
35 「豊臣秀長 ある補佐役の生涯(上)」(堺屋太一著:文春文庫)
36 「豊臣秀長 ある補佐役の生涯(下)」(堺屋太一著:文春文庫)
37 「周恩来秘録(上)―党機密文書は語る」(高文謙著:文芸春秋)
38 「周恩来秘録(下)―党機密文書は語る」(高文謙著:文芸春秋)
39 「創価学会」(島田裕巳著:新潮新書)
40 「古代史の謎はどこまで解けたのか?」(山岸良二著:PHP新書)
41 「猛毒大国 中国を行く」(鈴木譲仁著:新潮新書)
42 「闇の子供たち」(粱石日ヤン・ソギル著:幻冬社文庫)
43 「睡魔」(粱石日著:幻冬社)
(6月)
44 「島原の乱-キリシタン信仰と武装蜂起」(神田千里著:中公新書)
45 「足利義満―消された日本国王」(小島毅著:光文社新書)
46 「関が原―誰が大合戦を仕掛けたか」(武光誠著:PHP新書)
47 「ユーゴスラヴィア現代史」(柴宣弘著:岩波新書)
(7月)
48 「劇場政治の誤算」(加藤紘一著:角川書店)
49 「蘇る怪物 私のマルクス ロシア編」(佐藤優著:文芸春秋)
50 「差別と日本人」(野中広努・辛淑玉著:角川書店)
51 「物語 数学の歴史」(加藤文元著:中公新書)
52 「江戸時代の性の不祥事」(永井義男著:学研新書)
53 「米原真里を語る」(かもがわ出版)
(8月)
54 「ベトナムの人権 多元的民主化の可能性」(中野亜里著:福村出版)
55 「1Q84 BOOK 1」(村上春樹著:新潮社)
56 「1Q84 BOOK 2」(村上春樹著:新潮社)
(9月)
57 「三四郎」(夏目漱石著:新潮社)
58 「官僚たちの夏」(城山三郎著:新潮社)
59 「こころ」(夏目漱石著:新潮社)
(10月)
60 「帰還せず」(青沼陽一郎著:新潮社)
61 「言葉と戦車を見すえて」(加藤周一著:筑摩書房)
62 「黒い手帖」(矢野絢也著:講談社)
63 「裏切られたベトナム革命・チュン・ニュー・タンの証言」
(友田 錫 著:中公文庫)
64 「大正テレビ寄席の芸人たち」(山下武著:東京堂出版)
65 「志ん生の食卓」(美濃部美津子著:アスペスト
(11月)
66 「大日本帝国崩壊」(加藤聖文著:中公新社)
67 「貧困の光景」(曽野綾子著:新潮社)
68 「報道できなかった 自衛隊イラク従軍記」(金子貴一著:学研)
69 「始まっている未来 新しい経済学は可能か」
(宇沢弘文・高橋克人著:岩波書店)
70 「ドイモイの誕生-ベトナムにおける改革路線の
形成過程」(古田元夫著:青木書店)
71 「社会主義と個人」(笠原清志著:集英社新書)
(12月)
72 「僕らの頭脳の鍛え方―必読の教養書400冊」
(立花隆・佐藤優著:文春新書)
73 「政党崩壊ー2010年体制を生き延びる条件」
(筆坂秀世著:講談社)
74 「輝ける闇」(開高健著:新潮社)
75 「ベトナム亡国史他」(ファン・ボイ・チャウ著:東洋文庫)
76 「ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー」(森達也著:角川書店)
77 「暗夜行路(前編)」(志賀直哉著:岩波書店)
78 「暗夜行路(後編)」(同上)
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2008年読書録(小山道夫)
1月・2月・3月
1 「与謝野晶子訳源氏物語」(上 角川文庫)
2 「与謝野晶子訳源氏物語」(中 角川文庫)
3 「与謝野晶子訳源氏物語」(下 角川文庫)
4 「枕草子」(講談社)
5 「なぜ日本人は劣化したか」(香山リカ著:講談社)
6 「日本論」(佐高信著:角川書店)
7 「噺家のカミサン繁盛記」(郡山和世著:講談社)
(4月)
8 「旧約聖書を知っていますか」(阿刀田高著:新潮社)
9 「新約聖書を知っていますか」(阿刀田高著:新潮文庫)
10 「コーランを知っていますか」(阿刀田高著:新潮社)
11 「あなたはイスラム教を知っていますか」(阿刀田高著:新潮社)
12 「寂聴対談 十人十色 源氏は面白い」(講談社)
13 「ルポ 貧困大国アメリカ」(堤未果著:岩波新書)
(5月)
14 「国を思うて何が悪い」(阿川弘之著:光文社)
15 「パンツの面目、ふんどしの沽券」(米原万里著:ちくま文庫)
16 「青い月のバラード」(加藤登紀子著:小学館)
17 「我、拗ね者として生涯を閉ず 上」(本田靖春著:講談社)
18 「我、拗ね者として生涯を閉ず 下」(本田靖春著:講談社)
19 「江戸っ子だってねえー浪曲師廣澤虎造一代記」
(吉川潮著:講談社)
20 「浮かれ三亀松」(吉川潮著:講談社)
6月)
21 「教師格差ーダメ教師は何故増えるのか」(尾木直樹著:角川)
22 「曽根崎心中他」(近松門左衛門著:河出書房新書)
23 「ロゼッタストーンの解読」(木原武一訳:新潮文庫)
24 「人民中国の終焉」(清水和美著:講談社)
25 「粗にして野だが 卑ではないー石田禮助の生涯」
(城山三郎著:文春文庫)
26 「胸の中にて鳴る音あり」(上原隆著:文芸春秋)
27 「哀歌(上)(曽野綾子著:新潮社)
28 「哀歌(下)(曽野綾子著:新潮社)
29 「超訳『資本論』」(的場明広著 祥文社)
(7月)
30 「古典落語 正蔵・三木助集」(ちくま文庫)
31 「人生読本 落語版」(矢野誠一著:岩波新書)
32 「アジアの聖と賎」(野間宏・沖浦和光著:人文書院)
33 「本多秋五 物語 戦後文学史(上)」(岩波現代文庫)
34 「本多秋五 物語 戦後文学史(中)」(岩波現代文庫)
25 「本多秋五 物語 戦後文学史(下)」(岩波現代文庫)
36 「トロッキー永続革命論」(文光社)
37 「経済物理学の発見」(高安秀樹著:光文社新書)
38 「少年A 矯正2500日全記録」(草薙厚子著:文藝春秋)
(8月)
39 「昭和特高弾圧史」(松浦総三等編:太平出版社)
40 「少年A この子を生んで」(少年Aの父母著:文芸春秋)
41 「父への手紙」(窪島誠一郎著:筑摩書房)
42 「あ・うん」(向田邦子著:文春文庫)
43 「阿修羅のごとく」〔向田邦子著:文春文庫〕
44 「文芸春秋 2008年8月号」
45 「男こそ顔だ」(大石静著:文春文庫)
(9月)
46 「少女の器」(灰谷健次郎著:新潮文庫)
47 「人間の檻」(藤沢周平著:講談社文庫)
48 「汚辱の近現代史」(藤岡信勝著:徳間文庫)
49 「片思い」(中島みゆき著:新潮文庫)
50 「階級社会 グローバリズムと不平等」 50冊
(ジェレミー・シーブルック著・渡辺雅男訳:青 土社)
51 「アマルティア・セン 経済学と倫理学」
(鈴木興太郎・後藤玲子著 実教出版)途中
52 「上意討ち」(池波正太郎著:新潮文庫)
(10月)
53 「静かな大地」(池澤夏樹著:朝日文庫)
54 「国家の罠」(佐藤優著:新潮文庫)
55 「下流大学が日本を滅ぼすーひよわなお客様世代の増殖」
(三浦展著:KKベスト新書)
56 「教育格差 どこへ行くニッポン社会」(尾木直樹・森永卓郎著
小学館新書)
57 「ヴェトナム新時代 豊かさの模索」(坪井善明著:岩波新書)
58 「100寺巡礼 奈良」(五木寛之著 講談社)
59 「悩む力」(カン 尚中著:集英社新書)
60 「私が生まれた日」(池波正太郎著:朝日文庫) 60冊
61 「昔の恋人」(藤堂志津子著 集英社文庫)
(11月)
62 「自壊する帝国」(佐藤優著;新潮社)
63 「アイヌ、神々と生きる人々」(藤村久和著:小学館)
64 「田中清玄自伝」(ちくま文庫)
65 「やんごとなき姫君たちの秘め事」(桐生操著:角川文庫)
66 「永井荷風」(ちくま文庫)
(12月)
67 「テロルの決算」(沢木耕太郎著:文芸春秋)
68 「危機の宰相」(沢木耕太郎著:文芸春秋社)
69 「ノルウエーの森(上)」(村上春樹著:講談社)
70 「ノルウエーの森(下)」(村上春樹著:講談社) 70冊
71 「漆黒の霧の中で」(藤沢周平著:新潮社)
「戦争絶滅へ、人類復活へ93歳・ジャーナリストの発言」
(むのたけじ著;岩波新書)
72 「憲法9条、いまこそ旬」(岩波ブックレットNO639)
73 「貧困の現場」(東海林 智著:毎日新聞社)
74 「団塊世代の戦後史」(三浦展著:文春文庫)
75 「土佐日記・蜻蛉日記・とはずがたり(セレクション)」(小学館)
76 「同日同刻」(山田風太郎著:ちくま文庫)
77 「ひとりで暮らすということ」(寿岳章子著:海竜社) 合計78冊
小山個人のベスト3
①与謝野源氏
② 「我、拗ね者として生涯を閉ず 上下」(本田靖春著:講談社)
③「貧困の現場」(東海林 智著:毎日新聞社)
昨日、豚の頭と顔の表皮(朝鮮料理の「ミミガー」)を
もらった。料理のセンさんに小口に切ってもらった。
塩をつけて食べると美味しいとのことだったので、
塩をつけて食べた。「生臭い」。醤油をかける。
小皿一杯程度を食べる。
今朝、吐き気と腹痛。「今年最後の「(あたり)」
だった。旧暦の今年を終えるにあたって「中る」
ということは『お目出度い』ことである、などと
洒落ていたが、気持ちが悪く、おなかが痛くと
困った。
昼までそのまま寝ていた。
昼過ぎ、おなかがすく。
年末にフエへ来られた支援者の方から
頂いた奈良県池利の手延べ「三輪素麺」
を茹でて食す。素麺なので食べやすかった。
感謝。
午後も寝ていた。
旧正月の大晦日にあたり今年の私的総括は
「健康問題」に尽きる。「子どもの家」・ベトナム事務所
などの仕事も結局、健康でないと何も出来ない。
今、2月16日の「現地報告会」に提案する
「2013年度総括」「2014年度方針の原案を作っているが
考える気力が出ない。」「会計報告」は、ハン会計部長、
バオミンさん・税田さんと私の4人で原案を討議を既に
行っている。
この調子では、「寝旧正月」となる。
2月6日の『テト正月休み』に元気回復を
しなければならない。
ベトナム在住20年。真っ当なお正月を一度も
したことがなかった。
今日は1日中、誰とも一言も言葉を交わさないで
終わった。
こんな生活が1ヶ月も続けば、「老人性痴呆症」が
相当進行するだろうなどと思った。
中森明菜CDを聞きながら仕事をする。
ベトナム人は、家族・親族と盛大なお正月の
諸行事。「子どもの家」の子どもたちなども
親戚などの家へ帰って、お正月をする。
「石橋湛山評論集」を読み終わる。
この1ヶ月程、ほとんど本を読む気力がなかった。
明治45年(1912年)~1944年の戦時中の評論。
昭和43年(1968年0『日本防衛論」までの諸論文。
1945年日本の敗戦後の7番目の首相であり、
自由民主党の2代目総裁でもある。
「東洋時論」の主筆としてのそれぞれの時代での
論文。
「個人主義」と「自由主義」、そして「小日本主義」
が基本的な思想的根拠。
大正時代には既に「基本的人権」「戦争放棄」
「朝鮮・台湾・樺太などの「放棄」を雑誌・新聞・
講演会で主張している。
日本国憲法の基本理念を既に大正時代から
日本の敗戦まで主張していた。
現在の「空元気(からげんき)首相」に比べると「知性」と
「理性」をもった保守・自由主義者であることが
分かる。
現在の私たちが学ぶべきものをたくさん読み取ることが
出来る。それは、「その時代の見方」である。
時代の趨勢に流されず、一貫した自らの「自由主義」
「小日本主義(侵略・植民地を持たず、アジア、世界と
仲良く付き合う)」を軍国時代にも曲げずに主張した
ことは、見習うべき「思想家」であり「政治家」であり、
「時代の洞察者」でもある。
100年前の論文(1910年代)の論文が、未だに
色あせていない、というのか、安部暴走首相時代
である今こそ、自由民主党の第2代総裁である
石橋湛山から多くのものを学ぶべきである。
投稿者 koyama : 2014年01月30日 18:26