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2013年09月14日
地球の歩き方5班講演:日本料理店;りー、ハイ君
午前5時起床。
読書。
午前7時朝食。
「カニ団子入りブンボー」
午前7時40分、ベトナム事務所。
静岡大学ニフィー担当の松本教授来訪。
静岡大学フエ連絡事務所だった当事の
「静大備品等」を静大に引き渡す。
松本先生としばらく懇談。
ニフィープログラムで静大に留学した
学生の近況を伺う。概ね頑張っている
そうだ。
松本教授等が静大備品のチェック。
ベトナム事務所側(小山・バオミン・税田)と
静大側(松本教授・山林担当)としばらく
懇談・協議。
JASSベトナム事務所が静大フエ連絡事務所を
していた際、静大から貸与されていた備品類等を
全て清算したことを示す文章を静大側に手渡す。
午前9時半、静岡青年会館で地球の歩き方5班
の参加者の皆さんにベトナムの「文化・伝統」
を話す。
1時間の講演の後、参加者の皆さんと記念撮影
静岡会館から宿舎へ帰る途中で「菓子パン」2個を
買い、牛乳で昼食。
疲れた。2時間ほど昼寝。
午後3時、宿舎を出て、「子どもの家」へ。
午後3時半から1時間、「子どもの家」設立の
経過・現状・今後の方針などを話す。
「3つの自立」
今日は声がかすれて出ない。
その後、子どもたちの歓迎会。
初めにセン運営委員長の歓迎の挨拶。
子どもたちの歓迎の踊り
歓迎の歌
歓迎の踊り「平和のシンボル鳩」
日本側の返礼の出し物「ドラエモン」の歌
午後5時過ぎ、「子どもの家」では子どもたちと
近所の若者がサッカーで楽しんでいたい。
用事で夕食が遅れた子どもたちが
遅めの夕食を摂っていた。
午後6時過ぎ、日本料理店へ。
冷たい生ビールを飲む。
しばらくするとフエに進出している企業の責任者の
方が来店。フエでの活動、仕事について、お互いの
情報交換をする。
日本料理店の外では、リー君が「見え隠れ」している。
午後9時半、閉店。
日本料理店の片づけを終わり、リー君が飲もうと
言うので、いつもの路上の店で飲もうと日本料理店
を出ると、日本料理店の前にもう一人懐かしい
人物が待っていた。ハイ君である。
5年ほど前、5階建てのビルを借り、私、大塚さん
税田さん、日本料理店の子どもたちと一緒に住んで
いた時期があった。そのビルを「ハイ・リーホテル」
と名づけていた。リーはご存知のリー君。もう一人は
日本料理店の前で待っていたハイ君。
リー君25歳、ハイ君27歳。
ハイ君は、午後7時から午後9時までホテルか
なにかの「警備員」をし、5万ドン(250円)の
収入で生活しているという。
「どうして日本料理店の前にいたのか?」を
尋ねる。日本料理店で働いている「子どもの家」
出身のGさんが好きなので顔を見ていたとのこと。
午後10時半まで近況を聞く。
ハイ君もそれなりに生活しているようなので
安心した。
リー君は今日で4日間連続、オートバイ代の
返済(1日2万ドン・100円)をきちんとしている。
400円の返還済み。
リー君は一時は「ラオスへ行き、一攫千金(麻薬)」
を夢見ていた。何とか、麻薬運搬人→逮捕→死刑
という危ない夢を断ちきり、こつこつと毎日仕事をする
道を選んでくれた。
一人の人間を育てるということは、並大抵の
ことではできないとを改めて悟る。
長い時間と忍耐、先の見通し、厳しさと愛情・・・・
様々な能力と日常の小さな努力の積み重ねが
子どもたちを育てることにつながる。
投稿者 koyama : 2013年09月14日 00:32