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2013年08月04日

高校級友與芝君フエ来訪

午前9時起床。

昨日、調理のセンさんが作り冷蔵庫に入れてある
『麺類』の朝食。油と量が多いので、食欲を喚起せず。

税田さんの教えてくれた「新しいパン屋」へ行き、
チーズ入りパン、ゴマつき丸パンなどを買う。
宿舎までの帰りに「ロングライフミルク」を買う。

午前10時朝食。パン2個と180MLの牛乳。
生野菜。

外気温は40度。暑い。

ベッドで休養。

読書「イスラームの心」(黒田壽郎著:中公新書)

午後4時半まで読書。読了。

本書は古本屋で買ったので1880年出版。

ちょうど、イランの「シャー王政」が打倒された
時代。

ユダヤ教→キリスト教→イスラム教
の歴史。その上に立って、イスラム『コーラン』
(本書では、クルアーン)の解説。

日本で言えば、聖徳太子の時代。
ムハンマド(マモメット)が、作り上げた
イスラム教。著者は、ムハンマドの作った
初期イスラム教は、フランス革命の
「自由・平等・博愛」の精神を1500年も
前にイスラム教として確立したと言っている。
イスラム教の特徴は、全員「在家主義」。
僧侶が山にこもって特別な存在にならず
信者全員が「在家」で信心する。
アッラーと信者が仲介者なしで直接つながる。
基本的な考えは、信者同士の「相互扶助;助け合い」。


午後4時半、富岡先生に電話。
高校級友與芝君の使う自転車を午後9時半に
ホテルまで持ってきてもらうようお願いする。

バオミンさんと電話でいくつかの打ち合わせ。

午後7時。食欲なし。今日は午前10時頃食した
菓子パン2個・牛乳で十分。

読書「ハプスブルク家」(江村洋著:講談社現代親書)

この数年の間に読んだヨーロッパ関連の本には、
「ハプスブルグ家」が頻繁に登場する。
興味があり、その発生と歴史上の位置を知りたくなり
古本屋で300円で買った。

午後7時、リー君から電話。
「今日は午後9時ですか?」と酔っ払った声で。
「午後9時半だよ。大丈夫?」と聞くと
「大丈夫」との返事。午後9時半に與芝君が
ホテルに着き、リー君に案内してもらい
近くの大衆食堂で「飲みながら軽食」という
計画だったが、リー君が、既にかなり飲んでいる。
9時半まで「持つのか?」。
「大衆食堂に案内できるか?」
いつも「ハラハラさせる男」ではある。

午後8時。與芝君から電話あり。
「ダナン空港を車で出て10分位の所にいる」との
こと。無事ダナンに着き、フエから迎えに行った
車に乗れてホットした。この調子では、フエ到着は
午後10時頃になる見通しだ。

午後9時15分、宿舎を電動バイクで出発。

高校級友與芝君の投宿する「Dホテル」へ。

既にリー君と富岡先生が到着。

富岡先生が、與芝君がフエ滞在中に使用する
JASSの自転車をホテルまで持ってきてくれた。
リー君に頼み、富岡君をバオミン・ホテルまで
オートバイで送ってもらう。

午後10時半、ダナン空港から2時間ちょっとを
かけて與芝君がフエ市内の「Dホテル」に到着。
このホテルは、地球の歩き方スタディーツアーの
定宿。チェックイン。

その後、與芝君と私、リー君で近くの
路上の飲み屋で軽く飲む。

フエ市内中心部は、午後9時になると大手の
レストラン、食堂などは、閉店してしまう。

午後10時過ぎまでやっている大衆食堂は、
私もバオミンさんも「品行方正」な生活を送って
いるので知らない。
こんな場合、その道の専門家であるリー君に
ひと肌脱いでもらいたい。
先日事情を話し、「日曜日の午後10時過ぎに
Dホテル付近でまだやっている大衆食堂を
しらないか?」
と聞いて見る。「大丈夫、知っている」とのこと。
さすが、20年以上、フエの町をさ迷い、良いことも
悪いこともし尽くしているリー君である。

Dホテルから徒歩2分の路上の飲み屋へ。

豚肉のハム、豚肉と海老の塩辛などを
事前にリー君が買って置いてくれた。

午後11時45分まで3人で飲み、話す。

1962年に同じ「迷門都立高校」の同級生になり
3年間同じクラスで過ごし、51年経過している。
今日、一緒に飲んで見て、與芝君のお父さんも
戦時中、中国からアジア各地を転戦した
世代だった。我が家も1930年から1045年の
敗戦まで中国にいた。
51年間こうした付き合いが出来ることに
感謝している。これも高校クラス会の
ような会・更にはその分派会議を
主催してくれている分派会議主催者である
五井君のお陰と感謝している。
與芝君16歳。和製「ビートルズ」だった。

與芝君・リー君・私の3人でフダビールに
氷をいれてかなり飲む。

午前0時に近づいたので、明日の日程を
確認し、宿舎へ帰る。午前0時宿舎着。

その後、火炎樹日記を書く。

午前1時就寝。


投稿者 koyama : 2013年08月04日 18:31

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