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2013年05月02日

終日、部屋で仕事

晴れ

午前7時朝食。「フォー・ガー(牛肉入り米麺)

午前中、バオミンさんと電話でいくつかの件について
打ち合わせ

今日は終日、横になったり仕事をしたり。

「眠れないほど面白い『古事記』 読了
(由良弥生著:三笠書房)

神話から実在の天皇になるまでの33代の
天皇が「古事記」には出ている。

33代天皇は推古天皇。この辺になると
聖徳太子や仏教導入など日本史で
勉強する「飛鳥時代」の頃の天皇となる。

33代までの天皇になる間にかなり親子、
兄弟間で皇位をめぐり殺し合いが
あったことも率直にかかれている。
また、天皇の異母兄弟姉妹の間の
結婚もあり、天皇はかわいい女の子を
見ると直ぐに好きになってしまう・・・・といった
ことが率直に書かれている。道徳は時代に
制約・規定されるので何ともいえないが・・・。

天の神(天照大神)から高天原に天孫降臨し、
国の神(地方豪族)との戦いを経て、
近畿に大和朝廷が成立することを伺わせる。
古事記を神話・古文として読んでいるうちは
良いが、これがわが国の歴史、などという
人間が出てくると空恐ろしいことではある。
日本人の祖先が書いた(7世紀)神話と
として読む価値はある。

読書「私の体験的ノンフィクション術」
(佐野眞一著 集英社新書)

私と同年齢の作者。
週刊朝日に「橋本大阪市長」の出自を書いた
ルポライターでもある。

ノンフィクションの書き方の基礎になる
考えたが書かれている。

無着成恭の「山びこ学校」の卒業生を訪ねる
ノンフィクションを著者は書いている。

戦後の民主教育の見本のようになり、
山形県の中学生の先生だった無着成恭が
一躍時の人となり、新聞・ラジオなどで
大活躍した。
著者はその卒業生42人の今をルポする。

家族親族から縁を切られて戸籍を抹消された
教え子が東京の安アパートにいる。

各地の飯場を転々としている卒業生、
など多くの卒業生が、高度経済成長の
担い手として東京に出てきて、働いたが、
結果的にかなり厳しい人生(孤独死予備軍)
を歩んでいる・・・・。

昼食 「魚入りのおじや」

食後1時間ほどすると、強烈な下痢に襲われる。
それから10数回・・・・。

バオミンさんに電話をし、明日から食事は
「おかゆ」にするよう料理のセンさんに連絡して
もらう。

今までの経験だと2週間近く下痢が治った
ようで再発することはなかった。一度、止まったら
完全回復していた。今回は、治ったような
治らない様な・・・・・。今日はひどい状況。


投稿者 koyama : 2013年05月02日 19:09

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