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2013年04月18日

TU君フエ帰国:ブライセン蒲田氏と夕食打ち合わせ会

快晴  
午前10時半 32度 湿度70%

午前7時朝食。
「フォー・ボー」(牛肉・米麺)

午前中、バンベーの原稿を2本書く。
必要な写真を火炎樹日記を見ながら
探す。

午前10時頃、静岡大学大学院に
進学しているTU君がベトナム事務所に
やってきた。1ヶ月程の帰省とのこと。


だいぶ日本語も上手になってきた。

多数のメール受信・送信。
午前10時頃から久し振りに太陽が出る。
急いで布団を干す。


午前11時半昼食。「ラーメンのような麺」

食後1時間ほど昼寝。

午後1時半頃から雨。


昼寝後、読書.

「漢文法基礎 」(加地伸行著 講談社)

600ページの分厚い本だが、もう一息で読み終わる。
興味津々の本だった。

パソコンで漢字を検索する際、同音読みの漢字が
多数ある。一応、パソコンで使用例が出てくるのだが、
それぞれの同音漢字の「意味」を理解したかった。
本書は、助字として、多数の同音漢字の微妙な
意味あいをを説明している。

最終章は漢文の構文。著者は色々と決まりは
あるが、訓読(日本読み)にする場合には、
構文と全体の意味を推測して読み順を決めていく
という至って曖昧な解説だが、確かにそうなの
かも知れない。

絶句・律詩には、「韻を踏む」習慣がある。
この韻を踏む場合の基本は、平仄(ひょうそく)。
中国語は4声。(ベトナム語は6声)ある。
私は中国漢詩などで押韻(おういん)する場合、
同じ読み方を使うと思っていたが、間違いで
あった。同じ声調を使うのだ。日本語にはない
ので高校の頃は理解が難しかったが、
ベトナムに来て6声調(フエは4声調)を
知って、初めて、中国の律詩・絶句で韻を
踏むことの意味が理解できた。
平仄(ひょうそく)の平は、平らな声調。
ベトナム語では第1声。仄(そく)は傾くという意味。
ベトナム語だと第2声から第6声まで。、
第1声は「平らな声調」、第2声以降が「仄(そく)-
傾く」に当たる。


昔の中国語は「平声」「上声」「去声」「入声」
と4声。
漢詩等で押韻(韻を踏む)のは、平仄を同一に
すること

疲れたときは、当面している様々な悩ましい
仕事から離れて漢詩の五言絶句・七言絶句
などを読み、押韻を知り、心豊かになる
時間(瞬時でも)が欲しいものだ。

バオミンさん・税田さんと電話で打ち合わせ。


午後5時半、フエ市人民委員会外務部と
ブライセン・JASSベトナム事務所の
合同交流会を行う。

ニエン外務部長・ホアン外務部副部長、
鎌田ブライセン本社ベトナム担当責任者、
小山バオミンさん。

今後のJASSとフエ市人民委員会外務部、
ブライセン・JASSとフエ市人民委員会との
関係の強化について懇談。


投稿者 koyama : 2013年04月18日 12:19

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