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2012年11月12日

ベトナム事務所でバオミンさん・税田さんと打ち合わせ

曇り・雨・晴れ  気候不順

午前6時起床。

午前7時朝食。チャオ・バイン・カイン(手打ちうどん)
かなり「唐辛子」が強い。

午前8時半、徒歩でベトナム事務所へ。小雨。

バオミンさん・税田さんと当面の課題を協議。


①札幌のアジアンクラスのIさんから依頼された
  女性用のスーツ縫製、BAGの刺繍などに
  ついて、その可能性を検討する。
   早速、今日、「子どもの家」卒業生のMさん
   を呼んで「縫製の可能性」を協議。

②バンベー42号の内容を協議し大要を確認する。
  早速、今日から作業に入り、
  ●11月末までに全ての原稿、写真を準備
  ●12月01日に編集のAさんに全てを送る。
  ●12月15日に印刷いれ。
  ●12月19日以降、「郵送作業」

    という大雑把な日程を確認。

「子どもの家」のTHAOさん(フエ高等師範大2年生)
が母親の病気の件でベトナム事務所を訪問。
相談に乗る。4歳で「子どもの家」に入所。現在20歳。


午前11時半、昼食。「ベトナム風うなぎ入りオジヤ」


午後1時間ほど昼寝。気温の変化が大きく、常に
体がだるい。

午後2時、ベトナム事務所員から電話。

午後2時半、徒歩で「理髪屋」へ。満杯。今日は
散髪を止める。徒歩で散髪屋まで往復1時間。

3時半過ぎ、バオミンさんと電話でいくつかの
問題を協議する。


その後、バオミンさん・税田さんと電話でいくつかの件に
ついて打ち合わせ。

ーーー
小沢一郎氏の高裁判決が無罪になった。
個人的には、小沢一郎の政策・政治姿勢には必ずしも
一致するものではない。はっきり行って「好きではない」。

しかし、検察の専門家が2回も「起訴できない」と判断した
ものを、素人の「検察審査会」で審議させ、起訴させるという
事態となった。

マスコミも含めて「小沢一郎悪玉論」が流布された。
国民の多くは、小沢一郎は、悪者との認識を持つに至る。
恐ろしいことである。
国家権力内部の争いで「小沢邪魔者論」が出てきて、
結局、権力闘争の中で小沢一郎は「国策捜査」によって、
犯罪者に仕立て上げられたように思える。
国家権力の中枢が、「切り捨てる」としたら、人間は、いとも
簡単に「犯罪者」にされてしまう、わが国である。
厚生省の木村局長が、検察の恣意的な態度で「犯罪者」に
仕立て上げられそうになったことを想起すべきだと思う。
いつでも国民が小沢一郎のように突然「犯人」にされる
可能性のあるわが国である。権力中枢に「反抗」すると
こうなるという見せしめのように思う。
常に国民は国家権力に対して「批判する権利」と行動を
実践しないと、いつか、国民が何もいえない「検察恣意的
起訴国家」になってしまう。

戦前の「治安維持法」に代わって、マスコミと結託した
国家権力が「恣意的な」起訴・犯人でっち上げ国家を
作ろうとしているように思えてならない。
国民は「嫌いな(そうしたイメージをマスコミが作り上げた)」
小沢一郎が捕まるのは当たり前的な雰囲気が作られていた。
戦前も「戦争に反対した」共産主義者・社会民主主義者・
自由主義者・多くの宗教家が、戦前の国家権力によって
様々な理由で「予防拘禁」をはじめ、治安維持法などで
検挙・拷問され投獄された。

今回の小沢一郎の「検察審査会」を使っての起訴は
戦前の治安維持法や「予防拘禁」と同じ役割を果たしている。

小沢一郎の政策・政治姿勢には反対だが、こうした人間を
政治的に抹殺する、現在の国家権力の腐敗を糾弾したい。

投稿者 koyama : 2012年11月12日 16:57

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