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2012年11月13日

理髪店:日本人懇談会:日本料理店会議

うす曇・午後大雨


午前6時起床。
断水。朝のシャワーを浴びることが出来ない。

朝食時に断水することを容認している
この社会の政治システムの官僚制度に
辟易する。
一般家庭では、朝食を作る時刻に
断水とは・・・・。どんな影響がでるのかは
知っているのに。

午前7時、朝食。「精進麺」。
今日は旧暦の10月30日(10月の最終日)


午前8時過ぎ、バオミンさんと電話で打ち合わせ。

午前9時過ぎ、徒歩で「理髪店」へ。
今日は幸いお客ゼロ。直ぐに店長さんが
調髪してくれる。この店には、1993年10月から
来ている。お店のご主人は、私専門に調髪してくれる。
黙って座れば、私の希望通りの調髪をする。
カミソリは使わない。洗髪はしない。整髪料は一切使わない。

今日は珍しくお客さんがゼロ。
色々と話しかけてくる。「フエに来て何年になるの?」
「今年は何回日本へ帰った?」「奥さんは仕事をしているの?」
「子どもは何人いるのか?」「子どもはどんな仕事をしてくるの?」
「子どもは何歳になる? 孫は居るの? 何歳?」
などなど、色々な質問や話をしてきた。20年近く通っているが
、珍しく話しかけてきた。
今まで、私がベトナム語が出来ないと思っていたフジがある。
次回、行った時に「ベラベラ」話しかけられるのも迷惑なのだが。
ベトナム人とベトナム語で話すには、ある程度のエネルギーが
必要だ。

調髪料3万ドン。(100円ちょっと)


宿舎から徒歩で片道30分。往復1時間。
建築中の高層ビルが経済事情で建築がストップ
しているものが、いくつもあった。既に鉄筋は錆びて
しまっている。




午前10時半、宿舎着。

徒歩1時間。多少、疲れる。気候のせいで蒸し暑い。

読書「メディチ家」(森田義之著:講談社現代新書)
1980年代、イタリヤのフレンツエへ行った。
「ウヒッツ美術館」を参観した。
行く前に「ウヒッツ美術館」について学習していったが、
「メディチ家」を理解しないと当時のヨーロッパ、
「ウフィッツ美術館」の意味が分からないことを
参観して悟った。

今回、大森の「BOOK OFF」で半値で売っていたので
改めてヨーロパ最大の王室「メディチ家」の歴史と
終焉を知ろうと思った。

午前11時半、昼食。チャオバイン・カイン(手打ちうどん)


その後、1時間ほど昼寝。

午後2時過ぎ、徒歩でベトナム事務所へ。

日本人スタッフと日本料理店の運営などについて
話し合う。


午後5時、日本料理店の子どもたちと「日本料理店会議」。


午後7時、晩酌。

バオミンさんが、知り合いの農家が作った「濁酒(どぶろく)
を持ってきてくれる。「ホンの少量」試飲する。
美味しい。混じりけのない「ピュアー」などぶくろく(マッコリ)。
もう少し「すっぱい」方が好きだが、それでも美味しい。



今日は朝から「腹痛」と「下痢」。

バオミンさんにもらった「どぶろく」を飲んだからだろうか?
体調が良くなった。

「どぶろく」と「ごぼうの漬物」が一番合う。
次にイカの塩辛。


ベトナムの「どぶろく」は、もう少し「置いておくと」美味しくなるのに?
と思う。発酵が始まった頃に飲んでしまうようだ。
発酵がもう少し進んだ頃に飲むと美味しいのに・・・・・。残念。

「どぶろく」は、私に取っては「ヨーグルト」のようなもの。
整腸剤である。

結局、どぶろく1本を飲み干す。添加物などが一切入って
いない『お酒」は本当に美味しい。もう少し発酵させて、
酸味を多くした「どぶろく」をお願いしたい。

投稿者 koyama : 2012年11月13日 08:50

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