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2012年11月11日

休日:日本人の皆さんと朝食:夜、リー君・税田さんと飲み会

午前中快晴、午後一時豪雨、夕方曇り・高湿度

午前6時起床ーシャワーを浴びる。
洗濯物を干す。

午前7時半、宿舎を出て、日本人の皆さんと朝食バイキング。

途中で偶然、リー君と会う。オートバイで、「コーヒー」を
飲みに行く途中とのこと。日曜日の朝、路上でゆっくりと
コーヒーを飲むフエの人々。「優雅な生活」ではある。

フエ市内の「カメリアホテル」の朝食バイキング。


日本人スタッフの皆さんと色々な話をする。


午前10時過ぎ、解散。

自宅へ戻り読書。

「一度も植民地になったことがない日本」(デュラン・れい子著
講談社新書)

大森駅前の「BOOK OFF」で購入。450円。

著者はコピーライター、スエーデン人と結婚、版画家、
スエーデン・オランダ・ブラジルに住む
残念ながら著者の日本の政治・経済・歴史にたいする
知的水準が低いので、フランスやオランダで日本が
どのように見られているのか、と言う点は分かるのだが、
それ以上の歴史的な背景への洞察がない。

本書の題名が「「一度も殖民になったことのない日本」
という認識自体が時代錯誤。石原前都知事ですら、日本は
アメリカの半占領下のようだといい、沖縄の米兵の蛮行は
「日本はアメリカの事実上の植民地」と思い込んでいる
上になりたつ「婦女暴行」「家宅侵入暴行」事件の多発
であり、日本に基本的な捜査・裁判権がないことだけでも
現在の日本がアメリカの「半植民地」であることは明らかである。
日本全土が、アメリカの軍地基地になる『全土軍事基地方式」
オスプレイ問題でも明らかになった「日本の制空権」の大半を
アメリカが掌握していること、首都東京の横田に米軍基地
があること・・・・・。
自分の祖国の現状を直視していない著者が、欧米での
日本人のあり方を説いても、「街角のおばさんの雑談」の
範囲を超えない。
 読みやすい本なので1日で読み上げる。欧米系の
人間が、日本をどうみているのかを知る資料にはなる。

午後5誌過ぎ、電話があり「リー君と税田さんがベトナム事務所
付近」の大衆酒場で飲んでいるとのこと。
電動バイクで急行し、仲間に入る。

午後10時前まで3人で飲みながら、「リー君の今後の人生」
について、私と税田さんでお説教。リー君も今の人生を
より良いものにしたいとの気持ちを持っていることを確認。

午後10時、宿舎へ帰る。

投稿者 koyama : 2012年11月11日 23:46

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