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2012年11月02日

バオミンさんと打ち合わせ:ユオンさん結婚のこと

午前6時起床  寒い

午前7時朝食 ブンボー・フエ(牛肉米麺)
久しぶりに食べる。美味しい。
完全にベトナム人化した「自らの存在」を知る。
20年、フエで生活すれば、フエ名物「ブンボーフエ」が
一番美味しい食べ物との自覚が出てくる。
フエを批判する論調には、異常に「反論」したくなる
自分自身の存在を知る。



午前8時半過ぎ、徒歩でベトナム事務所へ。

フエの町は雨期に入っていた。


午前9時、ベトナム事務所に着くと「子どもの家」
出身のDUONG(ユオン)さんと婚約者が訪ねてきた。

ユオンさんは、1996年、9歳(小学校4年生)
で「子どもの家」に入所。その後、フエ高等師範大学を
卒業し、フエ市内の小学校の先生をし自立。
現在 28歳。

婚約者のTRUNG(チュン)さんはフエ高等師範大学
を卒業し、フエ市郊外の農村部の小学校の先生。
26歳。二人はフエ高等師範大学時代から交際を
していたとのこと。

2013年1月2日頃、結婚式をする。結婚式で
新婦側代表で挨拶をして欲しいとのこと。
喜んで引き受ける。

家庭の事情があり9歳で妹のグエットさん(日本料理店)
と「子どもの家」に入所。「子どもの家」に入らなければ
今の生活はなかっただろう、などと考える。
20年間、フエでこどもたちを支援する活動を日本の
多くの方々が支援してくれるーこんな活動が
ユオンさんの結婚という形で結実することに感謝している。
日本の支援者の皆さんにJASSのフエでの活動の意味と
結果を知ってもらえることは、有難いことだ。

9歳から28歳までの成長を見てきた。こどもたちの
成長は、一直線にはいかない、と実感した。


その後、日本で頂いた支援金、奨学金などを
会計のハンさんに渡す。バオミンさんとハンさんで
確認してもらい、支援者に「領収書」を送ってもらう。
お金の管理はきちんとしたいものである。

その後、1ヵ月ぶりにベトナム事務所員の皆さんと挨拶。
皆さん、元気に仕事をしている。ジョー君と今晩は先生


先日、婚約をした「フェリシモ」さん


真面目な日本語教師  春口先生

沢井先生は、1階で日本語教育中。

お父さんとして、すっかり貫禄と落ち付きが
出てきたソン君



ベトナム事務所の日本人の中心的な存在に
なっている富岡先生


午前11時、昼食  うなぎのおじや


毎回食事の際には、、「根菜類」を出してもらう。


2時間程昼寝。

その後、東京の二男と電話。

バオミンさんと電話で打ち合わせ

何人かの日本人と電話やメールで連絡。

投稿者 koyama : 2012年11月02日 19:47

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