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2012年10月27日
益子一家と昼食交流
晴れ
午前11時半から我が家の近くにある「シャレタ」店で
益子一家と交流昼食会。
30歳代、我が家が住んでいたマンションのすぐ裏に
ある洋食レストラン。お店の広い庭で野菜を
栽培。新鮮な野菜を調理した洋食を頂く。
姉の萌さんは、16歳でしばらくベトナム事務所の
手伝いに来てくれた。その後、カナダの高校に留学。
更にカナダの大学・大学院の修士課程を修了。
ベトナム事務所に来てから10年という年月を
経過。カナダでしっかりと勉強し、立派に成長した
ことを嬉しく思う。
弟の渓君も18歳でしばらくベトナム事務所や
日本料理店の手伝いに来てくれた。
その後、帰国し薬科大学へ入学し、勉強中。
ベトナム事務所に手伝いに来てくれた若者が
こうして立派に成長している姿を見ると
我が子のように嬉しい。
生涯の生きていく道を見つけて、邁進してほしい。
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読書「ルポ 子どもの貧困連鎖ー教育現場のSOSを追って」
(保坂渉・池谷隆司著:光文社)読了
高校同級生の北田君からの寄贈本。
想像以上に日本の子どもたちの貧困の実態は
すさましいものである。
政府・政治自体の貧困が根本原因。
政治の貧困から親の貧困・家庭の貧困へと
連鎖が広がる。
どの子どもたちも自分の持っている能力を
最大限伸ばす権利を持っている。
三度の食事をきちんとし、親から愛される権利を
持っている。
日本の貧困が子どもたちの人権を根こそぎ
奪い取っている実態を共同通信は、事実に即し
ルポしている。
今の日本は、親の財力と進路が連動している。
鳩山元首相は、母親から毎月1500万円もの
小遣いをもらっている。本書に出てくる子どもたちは、
食事ができず、学校で養護の先生がくれるパンなど
で腹を満たしている。
日本の多くの政治家が、「2世政治家」になっている現実。
親が解雇される、離婚するなど、子どもたちには何も
責任のないことが原因で子どもたちは、貧困のどん底に
落とされてしまい、学校へ行けず、学力がつかず、
きちんとした仕事につけない。そして、結婚し、子供を産み
自分と同じような貧困な人生を歩むー貧困の連鎖。
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『「安南王国」の夢ーベトナム独立を支援した日本人』
(牧 久 著 :ウエッジ)
「京滋YOUの会」に豊田さんから寄贈。
1910年(明治45年)、九州の天草から15歳でベトナム・ハノイへ
旅立った松下光廣の人生。
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夜、プロ野球・日本シリーズを見る。
私はスポーツはあまり好きではない。
サッカーのルールすら良くわからない。
今年のプロ野球日本シリーズ。日本ハムが出ているので
「応援の気持ち」も込めてテレビ観戦。
北海道に本拠地を置いていることと、
栗山監督が私の大学の後輩であるという2点で
応援している。
しかし、途中であまりに得点差が大きくなり、試合が
面白くなくなったので、CATVの「日本映画専門チャンネル」
を見る。「社長漫遊録」(東宝)が放映されていた。
1960年代。森繁久弥社長・加藤大介部長・三木のり平宴会部長
小林桂樹社長秘書、フランキー堺の変なアジア系外国人。
社長シリーズは33本あったそうだ。
あまりに面白いので、笑いが止まらなかった。
一人一人の演者の力量と芸の深さ、経験が光っている。
昨今の「吉本」系は、「芸人」ではない。笑いの底が浅く、
瞬時に忘れる笑いである。
社長シリーズを見ると文字通り「抱腹絶倒」。
笑いの質も時代によって大きく変わってしまうものだと
改めて感じた。
投稿者 koyama : 2012年10月27日 18:13