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2012年09月04日
新日本語教師澤井先生赴任
終日雨
昨夜、午前0時過ぎから豪雨。
午前1時から午前5時まで「洪水」が心配で「見張り」をする。
昨年、1日だけの大豪雨で宿舎の前の道が洪水となり、
宿舎に浸水。路上から50センチ程、宿舎内に水が入る。
20年間蓄えておいた「JASS活動の資料」が入っている
ダンボール10箱が全て浸水し、写真等資料が駄目になって
しまった。
あまりの豪雨に「下水の処理能力」が追いつかず、
洪水となってしまった。
今回もその可能性が十分ある。
日本のODAの支援は、庶民が一番心配している
下水の処理能力がないところから来る「洪水」など
は考慮されていない。大きな病院(1泊100ドル)を作ったり、
大きな建物を作ったりと言う「箱物」支援が多い。
フエの実際の洪水は、フォン河の氾濫よりも、下水道の
処理能力不足から来る洪水の方が圧倒的に多い。
日本や海外からの支援が、ピント外れな実態を実体験
している。
今日は、ほとんど寝てない。
午前7時朝食。フォー・ボー(牛肉入り米麺)
7月・8月・9月はスタディーツアーや色々なお客さんが
多く忙しい。読書をする気力と時間がない。
この期間の読書は「食事をしながら」と限定している。
この間、大雑把には、世界史をもう一度読み直そう、
最新の学問を成果を学ぶというテーマを持ち、読書
している。
・「世界史」(上下) マクニール著 中公文庫 中央公論新社
・「遊牧民から見た世界史」(杉山正明著 日経ビジネス文庫
・「イギリス帝国の歴史(アジアから考える)」秋田茂著 中公
午前8時過ぎ、雨の中、徒歩でベトナム事務所へ。
午前8時半過ぎ、新任日本語教師の澤井先生が
ベトナム事務所へ。
バオミン・ベトナム運営委員長と挨拶
ソン・ベトナム事務所員と挨拶
ベトナム事務所に「長崎」のお土産。カステラ。
ベトナム事務所員の自己紹介
古賀先生は日本語の授業中。
澤井先生のお土産、カステラを食す。
ベトナム事務所員との挨拶、自己紹介の後、「ベトナム事務所
での生活と活動」について、1時間ほど話をする。
食べ物、病気、フエでの危険なこと、ベトナム事務所の
役割りなどを話す。
話し合い終了後、バオミンさんと一緒に「カステラ」を戴く。
さすが本場・長崎のカステラ、美味しい。
澤井先生の机で仕事を開始
澤井先生の前には、同じ大学の春口先生
その後、バオミンさんと当面の問題について話し合う。
午前11時半、宿舎で昼食。チャオバインカイン
相変わらず雨が続く。
1時間ほど昼寝。睡眠不足のため熟睡。
午後3時から日本帰国の日程、JASS活動についての諸問題
などを考える。バオミンさんと電話でいくつかの件について
意思統一。
ブライセン本社社長・社員などの訪越日程の最終確認。
ブライセン本社とメール何度か意見交換。
里親のUさんが、里子のT君の高校合格祝いに
自転車をプレゼントしてくれるとのこと。
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「京滋YOUの会」バザー続報
第9回ベトナムの「子どもの家」支援洋服バザー を開催しました
9月2日(日)、長岡京市生涯学習センター 2階「市民ギャラリー」にて、第9回「子どもの家」支援洋服バザーを開催しました。
今年は、ツアーを8/10に終えて、バザーまでの準備時間が少なく、ばたばたと準備しました。事前チラシ、5500枚配布、色々な団体や個人の方へのお願いなどをあわただしくやりながら当日を迎えました。(株)アデッソ・スフィーダ様の提供くださった洋服の販売をと併せて、「子どもの家」の写真や絵画の展示、刺繍製品、雑貨の販売、ベトナムコーヒーの販売、そして、毎回ご協力いただいている、デコアートフラワーのみなさんのお花販売などをしました。
当日は、たくさんの方が来てくださって、たくさんの洋服や刺繍製品が売れました。又今回は会場も広かったので、展示スペースも広く取れて、写真や絵をゆっくりとみていただくことができました。地元の京都新聞にも、事前のお知らせ(8/23)と当日の様子が(9/3)に掲載されました。このバザーを通じて、多くの皆さんに「子どもの家」のことを知っていただきました。このバザーの開催ができたのも、(株)アデッソ・スフィーダ様や地元長岡京の多くのボランティアスタッフの皆さんのお力があったからです。ご協力くださった皆様に、心より感謝です。写真を数枚掲載しますので、併せて当日の様子をご覧ください。 (藤井記
投稿者 koyama : 2012年09月04日 09:44