« 小児針の会大極さん親子来訪 | メイン | 「子どもの家」入所希望者家庭訪問:自立したフエさん訪問 »
2012年08月14日
「子どもの家」ティン君の16回目の誕生日:地球の歩き方ツアー晩餐会
午前5時半起床。
朝から暑苦しい。
午前7時朝食。「ブン・クア」(カニ団子入りブン麺)
午前8時半過ぎ、電動バイクでベトナム事務所へ。
日本料理店の特別室でブライセンの日本語教育(中級)
3日後に「日本語検定試験」受験。受験のラストスパート。
日本語部長のフーン先生がしっかりと教えていた。
全員の合格を祈る。
ベトナム事務所には、益子渓君と高校時代の友人が来ていた。
2週間ほど、フエに滞在し、ベトナム事務所などに協力してくれる
とのこと。
1時間ほど、益子君・友人とラオス、ベトナムのことなどを話し合う。
ベトナム事務所にお菓子のお土産。私には、直近の新聞。
その後、電動バイクで「子どもの家」へ。
今日は、THINH(ティン)君の16歳の誕生日。
中学4年生を卒業し、高校を受験した。現在、受験結果を
待っているところ。合格することを祈る。
体は小さいが高校1年になる年齢ではある。
午前11時、昼食。昼食の前に「子どもの家」の子どもたち全員
で「ティン君」16歳の誕生日を祝う。10数人の子どもたちは
夏休み中なので親戚などへ帰省中。
ケーキには「8月14日・ティン君の誕生日 おめでとう」と
書かれている。
16回目
病気で長期休業中だった「キム・アインさん」が出勤。
テイン君の誕生祝のお世話をしてくれている。
病気が回復し、再度、一緒に仕事ができるようになって
私も嬉しい。
キム・アインさんとは、1993年10月から「子どもの家」の
仕事をしてくれている。19年になる。長い付き合いである。
「子どもの家」の子どもたち全員が食べられるように大きな
ケーキを3つ用意。里親の上原さんの配慮。
16本のろうそくに点火
ろうそくを「吹き消す」
「子どもの家」の伝統で、誕生ケーキは食事の後、食べている。
私など食事をした後、ケーキなど食べられないが、子どもたち
には、『別腹」のようだ。
今日の昼食 揚げ魚、野菜炒め、野菜スープ
食べ放題の「白米」
一応、この程度の食事なら子どもたちの成長にも影響のない
栄養と食事量となっている。
ティン君も昼食を摂る。
子どもたちの食欲は旺盛。私など暑くて食欲はほとんどない。
最近入所した2人。少しずつ「子どもの家」の生活に慣れてきた。
昼食が終わり、別腹にケーキを。誕生日を迎えた
ティン君がみんなにケーキを配る。
ティン君と小山
「子どもの家」のケーキの食べ方は、箸で食べるという
非常に合理的な食べ方
子どもたちは、ケーキを楽しみにしている。特に女子は。
ティン君も16歳になった。男子の中では年上の一人。
ティン君の誕生会を組織してくれた里親の上原さんに感謝。
午後12時半、宿舎へ。昼食を摂る。
午後1時半から1時間半ほど昼寝。
その後、多量のメール受信。返信。
午後6時過ぎ、徒歩でベトナム事務所へ。
地球の歩き方ツアー2班(22人+添乗員)の最後の晩餐会
初めに富岡先生の司会で開会。
グエット接客主任の「今日のメニュー」紹介
団長さんが、開会の挨拶。そして乾杯。
今日、飛び入りで日本料理店の手伝いをしてくれた
益子渓君の高校の同級生Aさんと日本料理店の
指導に来てくれた栃木の佐藤先生。
参加者は、「茄子の煮浸し」がおいしいと言う。
中・高生も参加しているので、絶対に飲酒はいけないと
厳しく言う。おいしい「生ジュース」を飲む。
今日は、ピースインツアーの計らいでアルコール類と
ジュース類は飲み放題。
私はグラス10杯のビールを飲んで、子どもたちのための
寄金とした。文字通り、体を張っての子どもたちの支援である。
後藤先生もすっかりベトナム事務所員となっている。
新任教師の春口先生も日本料理店の手伝いをしてくれた。
今日は23人+小山・ミン・後藤の26人の来客。
料理を出すのも大変だった。春口先生の活躍でなんとか
切り抜けた。
午後8時半。日本料理店での晩餐会は終了。
日本料理店の「裏方」のスタッフを紹介。
「子どもの家」の卒業生だけで運営している日本料理店に
参加者は驚く。
後藤先生は、ベトナム事務所のスタッフとして、JASSの活動、
ボランティア活動などについて参加者に説明していた。
感謝。
最後の参加者全員の記念写真
地球の歩き方ツアースタディーツアーの団長さんと記念写真
なかなか心意気のある好青年である。
富岡先生・後藤先生は、JASSベトナム事務所スタッフの
専門家である。
益子渓君は今日の晩餐会の最初から最後までしっかりと
仕事をしてくれた。本当に助かっている。
4人いる日本料理店のスタッフのうち、チャンさんが結婚して
1ヶ月間の休暇に入っている。スタッフは、3人。
渓君と友達の手伝いは本当に助かっている。
春口先生もすっかりベトナム事務所・日本料理店に
慣れてきた。ベトナム事務所・日本料理店の重要な
人間となってきた。今日も色々な分野で活躍してくれた。
午後9時15分、宿舎へ帰る。
更に今日の飲酒を反省し、まだ飲み足りないことを理論的に
解明し、引き続き、「ラム酒ブラウン」と「国香」をほんの少し
舐める程度に飲んだ。
投稿者 koyama : 2012年08月14日 18:51