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2012年08月11日
地球の歩き方ツアー第2班講演会2回
午前6時起床 朝から蒸し暑い
午前7時朝食。チャオ・バイン・カイン
午前9時、JASS日本語学校へ。フオン先生が、ベトナム語講座中。
22人のスタディーツアー参加者は真剣にベトナム語の基礎を
勉強していた。
午前9時半から午前10時半まで私が『ベトナムの歴史と風土」に
ついて話す。
地球の歩き方ツアー第2班(22人+添乗員)
の皆さんに第1回目の講演会。
今回の地球の歩き方ツアーから講演会を午前1回、午後1回と
変更した。
1時間超の話を終え、宿舎へ電動バイクで帰る。
午前11時半、昼食。春雨麺
午後3時、宿舎を出て「子どもの家」へ。
アンさんとソン君が地球の歩き方ツアー第2班の皆さんの
「子どもの家」施設案内を行っていた。
午後3時半過ぎ、私の講演。
「海外支援・ボランティア」について話す。
1時間超の講演会後、「子どもの家」の子どもたちの歓迎の
歌と踊り。
チャウさんの歌
子どもたちの「鳩」の踊り
最後に地球の歩き方ツアー参加者の出し物 歌
最後は子どもたちと一緒に歌を歌う
子どもたちの歓迎会後、庭で子どもたちと地球の歩き方ツアーの
皆さんと一緒遊ぶ。
タン君とティン君
午後5時半。地球の歩き方ツアーの皆さんが帰る。
子どもたちは、夕食。
1日3回の食事という実にシンプルだが一番大事な事を
私たちは、20年近く続けてきた。
最新の入所者の2人も段々「子どもの家」に慣れてきたようだ。
午後6時近く、宿舎へ帰ろうとした時、ハイ君が「子どもの家」に
遊びに来ていた。
「何をしているの?」と聞く。「ロマンスホテルの掃除」とのこと。
「1ヶ月の給料は?」 「60万ドン(3000円程度)」とのこと。
家賃が30万ドン。食事等で30万ドンとのこと。最低限の
生活に思えた。それでも真っ当な生活をしていることを知り安堵。
ハイ君が最終的に『帰る』「居場所」は、「子どもの家」しかない
とつくづくと思った。
自分の力で人生を切り開いて行って欲しい。幸せな人生で
あって欲しいと思わずには、いられなかった。
投稿者 koyama : 2012年08月11日 20:36