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2012年08月12日
日曜日ー春口先生・富岡先生歓迎朝食会
今日も朝から猛暑。湿気が高い。
7月26日にフエを出て、昨日まで本当に色々な活動があり
疲れた
8月4日(土)夜、日本の友人の葬儀を終えて、日本から帰国。
それから昨日まで1週間、毎日、様々な活動があり、相当
疲労の極地に達しているかのような心身の疲労を感ずる。
9日の夜、ベトナム事務所員・日本語教師として赴任した
春口先生、そしてJASSの強い要請で再任してくれた
富岡先生の歓迎会朝食会を今朝、を行う。
午前8時、フエ市内の「カメリアホテル」に集合する。
朝食バイキングを食べながら、お互いの自己紹介などを
行う。
1ヶ月間日本料理店の指導をして頂く栃木の会の
佐藤先生。
広島出身の古賀先生。日本人教師では、一番古くなった。
真面目にきちんと仕事をしてくれている。
安心して仕事を任せられる。
長野県出身の富岡先生。JASSが無理にお願いして
再任してもらった。フエに2日間いて、直ぐにフエ人に
なってしまっている。
新任の春口先生。古賀先生と同年齢なので、二人で相談して
仕事を進めて行って欲しい。春口先生は、良家の子女風の
風貌があり、「上品さ」を売りもの? にしているJASSには
打ってつけの人材。
今日は日曜日。フエ市内の「お金持ち」が家族でやってきている。
多くの親父さんは、ビール腹。子どもたちは小児肥満状況。
「カメリアホテル」のバイキング朝食は、日常の食事では
食べられない野菜、チーズ、ミルクなどがある。
8時から10時過ぎまでゆっくりと食事をし、コーヒーを飲みながら
日本での出来事、フエでの仕事など様々な話をする。
気がつくと、私たち以外に誰もいなくなった。従業員の人たちは
「早く帰って欲しい。迷惑だ」と言わんばかりに「掃除」を
はじめる。
朝食交流を終わり、徒歩で宿舎へ帰る。
その後、受信メールに送信する。
午後12時半から2時間ほど、横になりながら、
本を読む。
『イギリス帝国の歴史ーアジアから考える」(秋田茂著:中公新社)
午後5時、NHKTVでオリンピックのマラソンを見る。
「ほんの少しビールを舐める」。
高校3年間、陸上部に所属した。高体連東京予選にも出たが、
大体、最下位。陸上の成績はぱーっとしないが、それでも
中学では、学校で100メートルのタイムは一番よかったのである。
オリンピックは、日本でどんなに成績が最高でも、更にすごい
人間がいることを実感している。
男子マラソンで6位に日本人が入賞したことは、最高の
素晴らしい成績である。日本のテレビでは、金銀銅をとった
選手しか紹介しないが、女子レスリングの浜口選手など
メダルには届かなかった全ての選手を紹介して欲しい。
メダルを取った人だけが素晴らしいのではなく、オリンピックに
出場したこと自体が素晴らしいのだ。
日本のマスコミ・メディアは、メダルを取った選手の努力を
評価するのではなく、親や家族との「絆」のような「お涙頂戴」
番組にしてしまう。スポーツに義理人情・親子愛などを
入れて欲しくない。スポーツは客観的な人間の行動と闘志だけ
である。
この2週間ほどのオリンピック中は、どの番組にも同じ
メダル受賞者が出演し、同じ質問、同じ回答とワンパターンの
番組に終始していた。うんざり。
日本のマスコミ・メディアの程度の低さを十分「堪能」した。
先日、内田さんかた頂いた「保冷BOX」の中に保冷剤を
入れ、コップに注いだビールの缶を中に入れて、
美味しいビールの冷たさを守るようにしている。
20年前にフエにきて、ビール好きの私は、フエ人が
ビールに「氷」を入れるのを苦々しく思っていた。
邪道を走るフエ人たち・・・・と思っていた。
それから20年。ビールに氷を入れて飲むことは、
実に合理的な飲み方であることを理解する。
現在、私の宿舎の室内は、エヤコンを最冷に
しても室温は、38度。
冷蔵庫で冷やしたビールも数分経つと暖かくなり
美味しくない。氷を入れておけば、一応、冷たい
ビールーを飲むことができる。
保冷BOXは、更に賢いビールの飲み方を暗示している。
ビールをほんの「舐める」程度飲んだ後、「ラオディー・ブラウン」
(ラム酒)に氷と冷水を入れてほんの少し飲む。
投稿者 koyama : 2012年08月12日 19:41