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2012年03月09日

ベトナム中部小児ガン会議参加

急に気温が下がる。
昨日は、34度だったそうだ。今日は20度。急に14度下がる。
寒い。雨

久しぶりに宿舎に帰る。何となく精神的に落ち着く。
18年住んでいるフエである。雨でも寒くても「故郷」の一つと
なっている。


午前7時朝食。食事のセンさんが朝食を作ってくれる。
「フォー・ボー」(牛肉米麺)


午前8時半、傘を差して徒歩でベトナム事務所へ。
ベトナム事務所の皆さんに挨拶。「こんばんは・・・」

日本から持ってきたお金を財政担当のハンさん、
ベトナム運営委員長のバオミンさんに渡す。


私は日本で預かったお金は全額ハンさん、バオミンさんに
直接渡し、寄金を頂いた方へ直接ハンさんからお礼状と
領収書を送るようにしている。

静岡大学工学部留学の1期生と3期生の3人が
帰省中。ベトナム事務所へ挨拶に来た。

1期生のDさんは、工学部物質工学科。4月から4年生になる。

3期生の二人は、昨年10月初旬に「マブチ奨学金」試験を
受けるためにマブチモーター本社へ連れて行き、現在、
静岡大工学部で日本語の勉強中。4月から日本の学生と
一緒に1年生として授業を受ける。

こうした形で日越友好のために活動するのも
海外NGOとしての役割りだと思っている。
外交は外務省の専決・専門事項ではない。民間の
できる外交もある。それは、人間を育てることである。

静大留学生との懇談終了後、バオミンさんに連れて行って
もらい「眼鏡屋」へ。老眼鏡を作る。今の老眼鏡が弱くなり
本が読みにくくなった。新しい老眼鏡を作る。3000円程度。

午前11時半、昼食。魚いりのおじや。

午後1時45分、バオミンさんと待ち合わせをし、フエ中央病院へ。

今日は、ベトナム中部の小児ガンの会議。

ACCLの渡辺和代さんが、主催しているフエ中央病院での
白血病のこどもたちの支援活動の集大成。

初めに文芸。女性の歌。


フエ中央病院の白血病のこどもの歌。上手に歌っている。

ベトナム中部の小児白血病の専門医、日本からも日大板橋病院
の先生を始め何人かの医師が参加。
ベトナム側は、ベトナム小児白血病会の会長などが参加。

ACCL代表の渡辺和代さんが、流暢な英語で挨拶。



午後4時。バオミンさん・原田先生・フーン先生と懇談・打ち合わせ。

午後5時、大東文化大学の学生さん(2月18日現地報告会の
司会をしてくれた学生さん)が訪ねてくる。

1週間程のフエ滞在中の研修日程を一緒に考える。
「子どもの家」訪問など・・・・・・。

ベトナム帰国初日。朝から夕方まで日程が満杯に詰まっていた。

ベトナム事務所のスタッフの皆さんがしっかり仕事をしてくれている。
有難いことである。

投稿者 koyama : 2012年03月09日 20:32

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