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2012年03月10日
地球の歩き方3班講演会
終日雨 午前6時半 気温22度 湿度90%
昨夜、午前1時に目が覚めてしまう。数時間のみの睡眠。
最近、睡眠時間が短く、目が覚めることが多い。
年齢的なものか?
午前1時からNHKラジオを聴く。天地真理とアグネスチャンの
歌を1時間ほど放送。1970年代の歌だった。丁度、私が教員に
なったころであり、長男・次男が生まれた1974年・75年頃の
生活と家庭状況が頭に浮かんで来た。
天地真理の歌声を当時、「少し変だな?」と思いながら聞いて
いたが、最初から最後まで「裏声」で歌っていたことを知った。
「なるほど」と得心する。
午前6時起床。
シャワーを浴びる。足の「おでき」は、大分良くなって
きているが、既に1ヶ月も治らないままである。
バオミンさんたちと大阪に行った頃から始まった。
飲み薬と塗り薬を忍耐強くつけているが・・・・。
医師の話では、フエの風土病か体力が低下し、抵抗力が
なくなっているか? とのこと。何とか早く治って欲しい。
午前7時朝食。かに入りのブン麺と多量の生野菜
読書「資本主義以後の世界ー日本は文明の転換を
主導できるのか」(徳間書店)
本書は成田空港の本屋「改造社書店」で買う。
店員に「改造社って戦前、政府に弾圧された出版社ですか?」
と聞いてみた。店員の答えは「そうです。しかし、改造社は
出版は止めて、現在は本屋(販売)だけをしている」とのこと。
午前9時、雨の中、雨合羽を着て電動バイクで「子どもの家」へ。
今日は土曜日。小学校は土日は休み。小学生のこどもたちは
部屋で遊んでいた。
静岡大学工学部ニフィーの入試に落ち、
7月のフエ医科大学入試のために勉強している
ホン・ニンーさん。高校の先輩でフエ医科大生が
付きっ切りで理系入試の準備の指導してくれていた。
「楽しみながら」入試勉強ができるもの幸せなこと
「子どもの家」の2階音楽室には、地球の歩き方2班の
皆さんが残して行った「記念の張り紙」が貼ってあった。
「愛 PHONE」とは、よく考えたものだ。
午前9時半、地球の歩き方3班の皆さんに1時間15分ほど
話をする。
歓迎会場で。最近「覇気」がなくなった男子。「頑張れ男子」
最近は「小粒な男子」が多い中で、久々に「曲者(くせもの)」の
男子あり。既に「数々の問題を起こしている。武勇伝多数あり。
この種の男子がいなくなった。
人間は勝手なものだ。リー君のような「問題製造人間」に
悪戦苦闘したのに、そうした「悪臭プンプン」の男子がいなくなると
なんとなく寂しくなってしまう。
女子は勉強も良くするし、真面目。
「子どもの家」希望の星(?)のT君。
最近は多少、精彩を欠いている感は否めないが、
頑張って欲しい。
歓迎の「少数民族」の踊り
どの子も「真面目」な男子
男子の歓迎の歌(寒いので厚着をしている)
再度、女子の踊り「平和の鳩」
最後に地球の歩き方スタディーツアーの皆さんの出し物
(幸せなら手を叩こうー世界に一つだけの花)を歌う
4歳で「子どもの家」へ入所して来たTさん。その後、紆余曲折な
人生を「子どもの家」で過ごす。今はフエ高等師範大学
で幼稚園の先生になるために勉強をしている。
<
私が抱っこしている4歳のTさん
今日の「子どもの家」の昼食はインスタントラーメン
インスタントラーメンとチャーハンという「超高カロリー」の組み合わせ
1993年10月に作った「チーラン通り子どもの家」に
5歳で入所した少数民族のT君。現在24歳。
いくつも職業訓練に行ったがどれも数ヶ月でやめてしまう。
現在、3食昼寝付きという「優雅な生活」を堪能している。
午後11時20分、「子どもの家」を出て、電動バイクで宿舎へ。
昼食は「マカロニスープ」
午後12時半から昼寝。
午後4時まで熟睡してしまう。睡眠時間がかなり狂って来ている。
1月5日からゆっくりと受信メールを読んで返信できるようになった
のは、今日から。
多数のメールを読み、必要な返信を多数行う。
午後8時過ぎまで。
フダ缶ビール2缶。
静岡県袋井市の銘酒(私が決めた)『国香』(雁の粋)を
飲む。
私が今まで飲んで個人的に一番の好みはこの「国香」だ。
純米大吟醸。他の高価な純米大吟醸を飲むと、美味しいのだが
飲んだ後、「舌」に甘ったるい香りと味がしばらく残る。
「国香」は、飲んだ後、「さっらっと」して、舌に何も残らない。
『仮に』舌に香りと味が残る純米大吟醸を「田舎のゴテゴテ吟醸」と
すると「国香」はあっさりと、あるかないかも分からないような
さらっとした純米大吟醸。
こればかりは、いくら口で言っても分からない。
飲んで見るしかない。「国香(こっこう」は、静岡県袋井市山田
537番地外3筆「国香酒造株式会社」
今飲んでいる「国香」は、静岡市役所国際課の近藤さんから
頂いたものである。近藤さんに深謝。
本当は、国香を本塩で飲みたいのだが、高血圧なので・・・・・。
「キーホールTV」で日本のTVを見る。どのチャンネルも
「東日本大震災3・11特集」ばかり。私は寄席番組を見たくなった。
明日も同様の番組が席巻するのだろう。
日本のマスコミは、福島原発事故が起こった時、「直ちに影響ない」
式の研究者、学者のオンパレードだった。これは、当時の官房長官の
「直ちに影響ない」に符合した、政府・権力迎合マスコミの真骨頂を
見事に表現したものではある。
3・11の特集を組むのであれば、政府・東電・研究者の
責任を精査し、厳しく個人責任を追及することこそ、3・11の
1周年を迎えるに当ってのジャーナリズムの責任である。
同時に日本のマスコミが、原発事故当初から一貫して
「原子力村の研究者」や「原子力安全神話」に乗ったコメンテーター
しか出演させなかったことへの真摯な反省の上に3・11特集を
すべきなのだが、彼らの誰一人こうした真摯な反省がないまま
政府への追従番組を垂れ流している。(厳しい評価だではあるが・・)
あれだけの原発事故があっても誰一人「起訴」も「逮捕」もされて
いないわが国である。経産省の西山審議官だけが、カツラ問題
ではなく、経産省で性的な実行行為をしたとの理由で左遷された
だけ。それ以外の政府・行政・東電の誰も起訴も訴追もされていない
不思議な国でわが日本である。
小澤一郎を逮捕する日本の権力機関であるのだが・・・・
原発処理の議事録もない、誰が責任者か未だに何も
はっきりしないまま、原発問題は不問に付されている。
私の大好きだった関西の「人生幸朗・生恵幸子」の漫才では
ないが「責任者出て来い」。
責任者の追及もなく、お涙頂だい式の「可愛そうな・・・・」の
ワンパターンの報道に辟易している。
などと書いているうちに、段々メーターが上がってきた。
国香飲酒頻度が煩雑になる。
投稿者 koyama : 2012年03月10日 19:59