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2011年12月13日

当面の日程調整 

午前中雨。午後曇り  寒い。 気温16度。湿度80%

午前7時朝食。 
小豆のおかゆ。隠元豆と大根の温野菜・小魚の甘辛煮


午前中、当面の諸課題の資料つくり。

いたずら電話あり。1本の電話が10回も電話をしてくる。
他の携帯、プリペイド携帯など3機種でそれぞれ10回ほど
の電話。意図的な嫌がらせと思われる。卑劣な人間だ。

午前11時半昼食。海老・豚肉入りの春雨麺


午後2時間ほど昼寝。寒い。

バオミンさんと電話で何度も意思統一。

JASSベトナム事務所関係者のベースアップを決める。
実施は2012年1月から。
ベトナムは「狂乱物価」の真っ只中。

「子どもの家」スタッフ平均ベア15%。
ベトナム事務所スタッフ(ベトナム人のみ)は15%~20%の
ベースアップ。
私とバオミンさんは、ベースアップの対象から除外した。

「子どもの家」のこどもたちの高校受験・大学受験のための
塾通学費用の増額。

全体的な狂乱物価の中で、こどもたち・スタッフという
JASS活動の基本になる「人間」にきちんと手当てをすることに
した。安心して「子どもの家」支援活動ができるような態勢を
取った。私やバオミンさんの責任である。
ベトナム事務所の収入が厳しい中であるが、人間こそ
JASSの宝である。JASSベトナムのスタッフが、生き生きと
仕事ができなければ、こどもたちも救われない。


読書「世界を知る力」(寺島実郎著:PHP新書」読了

読書「私にとっての20世紀」(加藤周一著:岩波書店)

ソン君・グエットさんが静岡市の招待で日本語研修のため
訪日する。

静岡市役所国際課にメール送信。

ーーー

女子フィギアスケートの浅田真央(21=中京大)の
母親・匡子さん(48)が9日早朝亡くなった。
謹んで哀悼の意を表する。
浅田真央のコメントが発表された。
その中で自分の母親を「お母さん・お母さん」と呼んでいる。
非常に強い違和感を感じる。「母」というべきである。

21才にもなって、自分の母親を対外的に「お母さん」などと
呼ぶ人間は、小学生と同等と思える。
何故、事務所の「大人」が直さなかったのだろうか?
恥ずかしいコメントである。
浅田真央の姉(23歳)のコメントは、きちんと「母」と言っていた。

改めて考えると最近のテレビに出ている若い女性は
恥ずかしさもなく「お母さん・お母さん」と自分の母親を
他人の前で言っている。知的退廃だ。
こうした人間は、会社に入ったら、外からかかってきた電話に
「うちの社長様は」などと答えても平然として居られる類の
無知集団の一員といえる。スケートがうまいかどうかは知らないが、
21歳にもなって自分の母親を他人に「お母さん」などといえる感覚に
唖然とした。
何故、回りの大人は注意しないのだろうか?と思ったが、
回りの大人も「お母さん」が変ではないと思っている人たちなのだ。
井上ひさしの本では、日本語は変化するのだそうだ。
そのうち、自分の子どもを「賢児」、「賢妻」などと呼ぶ時代が
来るのであろう。そう言えば、ニュージーランド・オーストラリア、
ベトナムでは、我が子を「賢い、頭のいい子」と他人に平然と
紹介していた。ということは、浅田真央は、国際化した若者と
いうことになるのであろうか?  トホホ・・・・。

投稿者 koyama : 2011年12月13日 19:13

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