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2011年11月24日

終日多量の書類作成

午前中快晴 午後から夜 雨。

朝起きて直ぐの血圧を測るよう医師に指示されている。
2000年から11年間、毎朝、計測している。

フエに帰り2週間経った。
この25年間「血圧降下剤」を毎日飲んでいる。
血圧の調整をしている。
血圧は、環境と行動の変化などで随分変わることが
分かる。

10月10日の夜フエに帰国した。
環境が大きく変わった。血圧も異常に高くなった。
段々時間が過ぎてフエの生活に慣れてくると
血圧も安定してくる。


2011年11月(朝6時半の血圧 左は上の血圧、右は下)
上130 下80 を目安にしている。

12日(土)148:93
13日(日)141:90
14日(月)143:80
15日(火)148:84
16日(水)144:89
17日(木)152:92
18日(金)139:79
19日(土)127:76 
20日(日)131:83
21日(月)120:75
22日(火)123:83
23日(水)135:86
24日(木)120:75


体のかなりの場所で「皮膚内出血」。
多分、血液凝固を阻止する薬(血液を溶かす薬)を飲んでいるので
出血しているのだろう。

午前7時朝食。チャオ・バイン・カイン(小麦粉の手打ちうどん)
最近、食事の種類がかなり限定してきた。野菜をたくさんという
注文は良く聞いてくれているが、数日を1パターンにして
同じ食事しか出ない。食事に不満はないが、栄養が偏っている
ことと、食事量が多い(最低3分の2にして欲しい。何度も
食事量を減らしてとお願いしているのだが・・・。)
残すと申し訳ないので、相当頑張って食している。温野菜は
ありがたい。

岩波書店月刊誌「世界 12月号」は、世界の経済がどうなっている
のか?の総合的な特集。ウオールストリートへの「99%」運動、
ギリシャの財政破綻を含む、EUの実態、そして何よりも
アメリカ資本主義の敗退の現実を歴史的、世界的な状況の中で
分析している。アメリカでは5つの銀行資本がアメリカの資本を
牛耳っている。
また、沖縄問題の特集も一読の価値有。
1冊800円だが、文庫本数冊分の価値はある。
勉強になった。

午前9時過ぎ、徒歩30分。床屋へ行く。途中、前のフエ省知事
メーさんと会う。『奥さんの病気はどうですか?』など英語で話して
来る。1993年私がフエ師範大学で日本語を教え始めた頃は
フエ省副知事。その前はフエ市長。
頻繁に、私の部屋へ来て、日本のことなどを聞きに来た。
その後、日本語を勉強したいとのことで、松下先生などが
教えたものだ。知事を辞めたあとは、普通のおじさんの
ようである。
床屋へ行くとフエ省副知事のホアさんが待っていた。
数年前、バオミンさんとホアさん(当時、フエ省労働局長)
と3人で四国香川県に行った。
今日は、フエ省の「お偉いさん」に偶然会う日なのだろうか?
30分程度の散髪時間。2ヶ月ほど散髪していなかった。
3万ドン(180円)。これは外国人値段だ。

床屋からの帰り、ハンさんから電話あり。
宿舎への帰途、急いでベトナム事務所へ。

ハンさんといくつかの問題を協議。

里親への手紙。来年の6月から8月に大学を卒業する
4人の「子どもの家」のこどもたちの卒業後の「身の振り方」
をどうするのか? 来週、4人を呼び、各自の希望を聞く。
希望が未定の場合は、時間をかけて考えるように。

4人は
・フエ師範大教育学部卒業予定(小学校の先生になるのか?)
・フエ医科大卒業予定(どこに就職したいのか?)
・フエ師範大化学科卒業予定(就職先)姉はフエ市外務部員
・フエ高等医療大学(どこに就職したいのか?)

4人の希望を聞いて、早めにベトナム事務所で
「就活」をしてやらなければならない。
私たちの持っている「ネットーワーク」を使って、何とか
全員、来年の希望先就職実現を目指したい。

午前11時半昼食。生野菜・魚のフライ・海老と空芯菜の
スープ。


午後12時から午後1時まで昼寝。


午後1時から午後8時まで何種類かの書類作成。
ツアーの見積もり、日程作成。

次男とカンボジアツアーの打ち合わせ。
次男の次男(私の孫)は今日退院の予定だったが、
病状が悪化し、更に入院を継続とのこと。
肺炎? 


投稿者 koyama : 2011年11月24日 20:48

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