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2011年11月26日
終日宿舎で仕事
午前6時 雨 気温23度 湿度90%
終日雨
午前7時朝食。「ブン・ボー」(牛肉入り米麺唐辛子入り)
バオミンさんがポルトガルへ行っている。
この際なのでポルトガル語から入った「外来語」を
調べてみた。以下のよう。
モール mogol
ボーロ bolo
○ そばボーロのボーロらしい
ピン(ピンからキリまで) pinta
○ 英語で言えば prime 最初の 最高の らしい point(点)という意味もあるらしい
キリ キリ」は「cruz(クルス 十字架)」から「十(十字架から転じて)」「最後のもの」「最低のもの」を指すという
パン pao
トタン tutanaga
○ トタン屋根のトタン トタンとは鉄板を亜鉛メッキしたもので、ブリキは鉄板をスズメッキしたものという
チャルメラ charamela
○ 屋台のラーメン屋さんでチャルメラを吹かせてもらったことがある 吹き口を観察してみたら、オーボエと同じ、リードを鳴らす木管楽器だった リードとは蘆のことで、蘆をスライスしたものを吹き口に固定して音を出す オーボエやサックスがこの系統の楽器
タバコ tabaco
シャボン sabao
○ フランス語でもシャボンのはず
ザボン zamboa
○ 長崎の果物・ザボンはここから来たのか
コンペートー(金米糖) confeito
コップ kop
○ コップは語感から、オランダ語かドイツ語から来たものだと思っていた
キリシタン Cristao
カルメ焼き caramelo
○ カルメラだな キャラメルもここから?
カルタ carta
○ 文書の意味もあるはず
カッパ(合羽) capa
○ 絵巻物で碧眼紅毛の異人さんがはしょっていた袖無し裾広の服が capa らしい
カステラ pao de Castella
○ カステーリャ地方のパンという意味
ミイラ mirra 没薬(もつやく)という防腐剤の名
○ 防腐剤の名前だったというのは実に意外 なお、ミイラは江戸時代に「薬」としてポルトガルから輸入され、粉末にして服用された
今日のニュースによると「ポルトガル」では
ゼネストが行われたとのこと。
『ポルトガルでは24日、労組の二つの全国組織、
ポルトガル労働総同盟(CGTP)と労働者総連合(UGT)の呼び掛けで、
公務員手当などの削減を盛り込んだ2012年の緊縮予算案に反対する
24時間のゼネストが行われました。
航空機はほぼ全便キャンセル。首都リスボンの地下鉄、
フェリーもほとんど運休となり、通勤時間は自家用車で渋滞となりました。
郵便局も営業停止、学校も休校となり、多くの病院も救急対応だけ
としました。
リスボンでは数千人がデモ行進。政府の緊縮政策に苦しむ
「スペイン、ギリシャ、アイルランド(の労働者)とともにたたかおう」
「銀行家に払わせよ」と声を上げました。
来週、国会での採決が予定されている予算案は、
公務員の給与・手当を10年比で25%削減する計画です。』
ーー
バオミンさん一行は、ゼネストの中、お店は閉店、学校、フェリーは
止まるなど通常の生活が出来ないポルトガル社会で「右往左往」
しているのだろう。とにかくポルトガルの食事が出来ないとの
ことのようだ。
受信メールへ返信
朝食後、腹痛と下痢を繰り返す。
午前9時半から2時間ほど「無計画停電」。
困ったものだ。突然の停電は、今日の仕事の計画を
台無しにしてしまう。
ハンさんと電話で打ち合わせ
午前11時半昼食 「魚入り春雨麺」
午後12時過ぎから1時間昼寝。
午後も12月1月2月にかけての諸活動の計画・シュミレーション。
午後4時過ぎ、次男の家族から電話。入院していた孫が
今日退院したとのこと。私の誕生祝いを言いたいと
電話にでた。「HAPPY BIRTHDAY 」の歌を歌ってくれる。
なかなかしっかりしてきた。
午後5時過ぎ、ベトナム事務所の富岡先生から電話。
午後9時過ぎ、豪雨。
今年の雨季は例年とかなり違う。30度の晴天もあれば
豪雨もある。冬と夏が交互に来ている。異常気象。
投稿者 koyama : 2011年11月26日 10:11