« ベトナム事務所員会議:HNさんとの話し合い | メイン | バオミンさん・ハンさんと打ち合わせ »
2011年06月12日
休日
午前7時起床 朝から真夏の暑さ
掛け布団を干す。
ストレッチ。最近、体がかなり硬くなっている。
多数のメール受信。
写真送信などのメール送信。
午前10時、朝食。昨日、今日の朝食を作ってもらっていた。
マカロニスープ。
食欲があまりない。1食の半分を食べる。
引き続きメール返信。
午後1時、昼寝。
午後2時。読書「ブッダは、何故子を捨てたか」(山折哲雄著:集英社)
午後6時。残った「マカロニスープ」の半分を食べる。
読書「ブッダは、何故子を捨てたか」。(山折哲雄著:集英社)
ブッダの王宮時代を「シッダールタ」と呼び、出家(著者は家出という)
し、修行している時代を「シャカ」と呼び、悟りを開いた以降を「ブッダ」
と著者は呼んでいる。
なに不自由ない王宮生活で、王宮の外の病気・貧しさ・死をしり、
出家し、難行苦行の末、悟りを開き、仏教を作ったとされる
ブッダである。その人生を裏側から光を当ててみようと
言うのが、作者の意図である。
出家をした後の釈迦の妻と息子はどんな思いとどんな人生を
送ったのか? 出家というが、実際は妻と子供を捨てた
家出だったのでは?
特に息子に「悪魔」と名づけた釈迦である。息子の人生は?
息子は、ブッダ10大弟子の一人となっている。学習が得意な
弟子ということになっている。
ガンジーの「非暴力主義」とブッダの「不殺生」。
ブッダの息子(悪魔)は、仏弟子となり、ガンジーの息子は
アル中で死んでいく。この二人聖人の息子の違いは何故起こったのか?
を著者は探求している。著者は「国際日本文化研究センター所長」
同名誉教授。宗教史が専門。著者の視点が新鮮である。
投稿者 koyama : 2011年06月12日 20:02