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2011年06月09日

世界歴史都市連盟理事国会議

終日猛暑。 室内温度40度。

午前5時起床。ストレッチ
午前7時「停電」。(無計画停電) 終日停電だった。

午前7時半朝食。赤米のおかゆ。

午前8時半、バオミンさんが迎えに来てくれる。
一緒に「世界歴史都市連盟理事国会議」へ。
モーリン・サイゴンホテル。

18年前にフエ師範大で日本語を教えた教え子の「イック・ホアン」
さんは、フエ市人民委員会外務部副部長になっていて、
今日の理事国会議の運営の一端を担っている。

フエ市人民委員会外務部長ニエン氏とバオミンさん・
ホアンさん

私もバオミンさんもフエ市人民委員会代表団の一員と
なっている。

世界歴史都市連盟事務局長の柴田重徳氏の開会挨拶

2012年に行われる総会に向けての話し合い。

ヴィン・フエ市長の挨拶

理事国会議には、京都市の事務局の方々以外に
オーストラリア(?市)、韓国(光州市)、トルコ(?市)など
6都市が参加。

コーヒーブレイク  ヴィン・フエ市長と


理事国会議では、新規加盟希望都市(3市)の加盟審査。
2004年開催立候補都市(5都市)の審査・討論を
行う。直接の関係者以外は、退席。

中休み。

一度宿舎へ戻る。昼食。まだ停電が続く。
暑くて昼食が食べられない。
小麦粉の手打ちうどん(チャオ・バイン・カイン)を4分の1ほど
食べる。

午後12過ぎから昼寝をしようと思ったが、停電のために
室温40度。このままでは熱中症になると思い、冷蔵庫に
入れてあった氷をビニール袋に入れて、頚動脈に当てる。
血液は1分間に体を一回りするそうなので、30分ほど、
そのままで横になる。少し、体のほてりが取れる。

午後2時45分。バオミンさんがオートバイで迎えに
来てくれる。モーリンホテルへ。

世界歴史都市連盟理事国会議の続き。

2012年フエ総会の「メイン・テーマ」を討論する。
各種意見がでる。
結局「世界の発展と歴史遺産の保存」的な内容の
テーマとなる。

フエ市が開催日時案を提案する。4月5日~7日。

ウイーン市やオーストラリアなどから「2012年4月8日は
イースター・復活祭だ、キリスト教系の欧米の国は参加
出来ない」との異論が出される。
論議。途中で休憩を入れる。

フエ市と京都市事務局で意見調整。
京都市の柴田事務局長・納屋さんなどが色々な
アイディアを出したようだ。
4月15日~18日までと提案され、決定。
京都市の事務局側の賢い提案で話し合いがうまく
進む。事務局の仕事とは、見えない所でこうした
折衝を行い、話をうまいところへ「落とす」ことだ。
そうした意味では、京都市の連盟事務局は、国際会議
に慣れているといえる。

フエ市人民委員会側から2012年総会の日程等が提案される。
提案者はフエ市人民委員会外務部副部長のイックホアン。

午後4時過ぎ、理事国会議を終了し、2012年総会の
会議場等を視察に行く。


モーリンホテルを出ようとするとJASS日本語学校の卒業生
から声をかけられる。モーリンホテルのレセプションで仕事を
しているとのこと。松下先生の教え子だったと言う。



最近出来た新しい5つ星ホテル「シェラドン」を視察。

午後5時過ぎ、今日の会議の日程を終了。

午後7時からモーリンホテルで晩餐会がる。それまで
宿舎で休息。

午後6時50分、バオミンさんが迎えに来てくれる。
バオミンさんのオートバイで「モーリンホテル」へ。
フエ市人民委員会主催の「晩餐会」。
世界歴史都市連盟 柴田事務局長。

ヴィン・フエ市長の開会挨拶

納屋事務局員・ウイーン市・韓国慶州市代表団の
皆さんと

タイン・フエ市副市長と

中国・西安市代表団。兵馬俑で有名。


世界歴史都市連盟京都市事務局の方々と
このお二人の影の力で国際的な交流が前進している。
柴田事務局長をはじめ、京都市の皆さんに深謝。

午後9時半、閉会。

投稿者 koyama : 2011年06月09日 19:32

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