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2010年10月31日

「京滋YOUの会」秋の活動報告

 9月から11月の京滋YOUの会の活動報告 ―

「京滋YOUの会」(京都・滋賀方面の会)の秋の活動報告を
以下に掲載します

●NPO等との協働事業「ベトナム理解講座」(国際センターと京滋YOUの会との協働)

-講演会 「ベトナムの子どもたち」- 9月26日(日)14:00~16:30

ベトナム人留学生、フィン・ゴック・チャウさんと、税田眞理子さんに講師としてきていただき、ベトナムの子ども達について話していただきました。30名ほどの参加者があり、14:00~16:30まで、講演のあと、参加者の皆さんから、「子どもの家」の活動について、たくさんの質問がでて、有意義な会となりました。

● -ベトナム語会話講座-

10/10から、毎日曜日8回にわたってとりくんでいます。チャウさん、チャンさん姉妹が講師となって、今、3回目が終わったところです。10人の参加者で、楽しく勉強中です。

●国際協力ステーション2010  10月2日、3日 京都駅ビルにて

国際センターと、JICA、そして、京都の国際協力の団体との共同の取り組みです。10/2は、駅ビルの大階段の舞台での催し、駅前広場での、体験ブースをしました。舞台では、京滋YOUの会の30分の持ち時間を、ベトナムの遊び、ダ・カウとバンブーダンスをしました。ベトナム人留学生と日本人が一緒になって又会場の人の飛び入り参加も得て楽しくベトナムの遊びを紹介しました。体験ブースでは、ベトナムの竹とんぼの色づけをしました。とてもたくさんの方がブースに来てくれました。両方とも大好評でした。

10/3は、駅ビル2階のブースで、「子どもの家」の様子を知らせるパネル展示と刺繍製品の販売をしながら、「子どもの家」を支える活動について、多くの皆さんにお話しました。

又、展示と併せて、9階の会議室での、「報告会」に参加して、「子どもの家」を支える会の活動について税田さんに話してもらいました。ここにも50名くらいの方が参加してくれました。

● TRE VIET コンサート・・・出演:チェ・ヴィエット・ファミリーバンド

               10月5日(火)午後6時30~午後8時

京都府国際センターとベトナム総領事館との協働事業ですが、京滋YOUの会は、共催ということで参加しました。すばらしい、ベトナムの伝統音楽を聴かせていただきました。当日は、200名ほどの方の参加があり、とてもステキな時間を持ちました。

●エコ音楽祭に出展・・・10月10日(日)「藤の森」の公園にて

初めてのとりくみでしたが、ステキな音楽を聴きながら、刺繍製品の販売をしました。私たちの活動に関心を持ってくれる方がたくさんいました。

以上、このメールでは、簡単にどんな取り組みをしたのかだけを記しましたが、取り組みの報告の詳細を、京滋YOUの会のホームーページ(イベントを開いてください)に、写真と併せて載せていますので、是非こちらをご覧下さい。

http://www.cansoon.com/~tao/ (京滋YOUの会HP)

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10月31日(日)

終日雨・曇り  寒い。
午前8時起床。

読書「現代たばこ戦争」(伊佐山芳郎著:岩波新書)
弁護士の方の書いたの本なのでかなり記述が硬い。

部屋の掃除。洗濯3回。夏物と冬物の衣類の入れ替え。

バオミンさんと電話いくつかの件について打ち合わせ。

ストレッチ。

昨日の残りの食事を少量摂る。
心臓の薬を飲む。


筋トレ。10日間ほど続けるとかなり「上限」がアップする。
体が軽くなり、ストレッチも楽になる。

昼食を摂る食欲なし。

昼から2時間ほど昼寝。


読書「現代たばこ戦争」(伊佐山芳郎著:岩波新書)読了。
10年ちょっと前の本なので掲載されている資料は
今日からすると古いものとなるが、基本的な内容は
問題ないと思う。

①タバコの医学的問題。(肺がん・喉頭がん・心臓病・・・・)
②副流煙の大きな医学的な問題。
③禁煙をしようとしても止められない人を「根性のない人」
  ということの大きな間違い。
 タバコは、「ニコチン依存症」という薬物依存症と同じ
 病気なのである。喫煙はけして「嗜好」ではない。
 タバコ会社は、子ども・中高校生をターゲットに
 TVコマーシャルなどをし、若い時期からタバコ依存症
 にして、「死にいたる」まで人間を取り込む「死の商人」だ。
 日本ではJTが厚生省管轄ではなく、大蔵省管轄に
 なっており、税収の対象である。けして人間の命を
 守る厚生省(実際は守っていないことが多いが・・・)に
 なってっていない問題。
 タバコ税をはらっているのだから「文句を言うな」と喫煙者の
一部の人は言っているいるが、喫煙による医療費は、タバコ税の
何倍にもなり、国家税収を圧迫している。
 アメリカでは、各州がアメリカのタバコ会社にタバコのせいで
病気になった患者の医療をタバコ会社が払えとの裁判を
おこし、タバコ会社は40兆円の和解金を出している。
日本のJTもアメリカでは同様の和解金を出している。

喫煙は、個人の「好み・嗜好」の問題でなく、タバコ会社の
膨大な儲けに国民が「餌食」になっている問題がその本質
であるというのが著者の言いたいことのようである。


午後6時、昨日作った「マカロニスープ」を食べる。

日本の野球の「日本シリーズ」が地上波では中継されていない
そうだ。

私は1980代、小学校の教員をしていたが、既にその頃、
小学校では、「少年野球」は絶滅し、「少年サッカーチーム」が
学校や地域にたくさんでききていた。
既にこどもたちは野球からサッカーへシフトしていた。
私は、1980年代に「野球の時代は終わった」と思った。
こどもたちは野球に関心を持たず、三浦カズなどサッカーに
シフトしたいた。

それから30年。とうとう、私の想像した現実が到来。
地上波で「日本シリーズ」が放映されないという事態に
なった。
読売のドン「渡ツネ」や長島などにいつまでもたよっていた
野球業界の無能の結末である。
「相撲」も既に野球以上に「過去」のものになっている。
国技などといっても外国人が幕内の3分の1以上になって
いる。度重なる不祥事を何ら解決する「自浄能力」がない。
プロ野球と同じである。今まで築いた地平に「胡坐(あぐら)」
をかいていると、結局は破滅するのである。
「百術不如一誠」(ひゃくじゅつはいっせいにしかず)という
言葉がある。
いくら手先で姑息な対応策をしても駄目である。本当の
真心を持って対応する指導者がいない、野球界・相撲界
なのだ。トップが馬鹿だとこういう結果になる。
日本の政治もほぼそれに近い。

投稿者 koyama : 2010年10月31日 19:52

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