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2010年09月01日

静大現地説明会の打ち合わせ:日本料理店

晴天 午後雨。

午前6時起床。

午前7時朝食。フォー(米麺)



たっぷりな生野菜

フエの空は既に「秋模様」。本当に今年は異常気象。
寒さと雨季が1ヶ月半ほど早まったように気がする。


午前8時半、床屋へ。忙しくて1ヶ月半、床屋へいけなかった。
150円。

ベトナム事務所でバオミンさんと静大現地説明会に関する
日程・内容・準備等詳細な打ち合わせを行う。

私たちの隣りの2階会議室では、静大留学予定生と原田先生・
古竹先生が申請書等の打ち合わせ



昨日、時計を床に落とし、金属バンドが切れてしまう。
リー君が知り合いの路上時計修理屋に持っていって
直してくれる。100円。


午前11時半、昼食。
ベトナム風「雑炊」。消化に良く美味しい。


レモンと唐辛子は付き物


午後12時過ぎから1時間ほど「午睡」。

その後読書「仮装集団」(山崎豊子著:新潮文庫)読了。

人民党のフラクション(グループ)が中国派とソ連派に分裂し
党内闘争を繰り広げる。その影響を受け、勤音内の人民党
フラクションは、中国派が主流を握り、ソ連派を排除。
主人公はソ連派と目され、勤音から事実上追放される。
政治と関係のない「音楽鑑賞団体」のなかでも1960年代
、政治が持ち込まれ、政治には全く興味のない、音楽好きな
主人公が政治騒動の中で排除されるという出来事を山崎豊子は
言いたかったのか?


続いて読書「蛍川・泥の河」(宮本輝著:新潮文庫)
著者は私と同い年。

「泥の河」。
大阪の黄色い河が流れる貧困世帯の住む
川ふちの小学校2年生の男児。1955年。船上生活者が
いたのだ。また、馬で鉄くずを運ぶ時代風景も出てきた。
懐かしい時代風景だ。当時、池袋に住んでいたが、やはり
馬が荷物を積んで歩いていた。路上に馬糞が落ちているのを
鮮明に覚えている。戦後10年の出来事。


午後3時半、元衆議院議長土井たか子さんの秘書の方から電話。
JASSに寄金をしたいとのこと。感謝。

ラジオで「民主党党首選挙」の記者会見を1時間ほど聞く。

最初に菅・小沢の所信表明。

(小沢)今回の党首選挙は首相に直結する選挙だ。
     戦後民主主義は本当の意味で理解されないまま
     今日に至っている。
      ・政治・経済は危機的状況。
      ・自殺・親の子殺し
      ・失業・就職出来ない問題・・・・
      
      日本社会は崩壊している。
      政治家主導の政治が必要。
      総選挙で約束した内容を実行すべきだ。
      ・来年度予算編成は、政治家主導で行う
      ・菅首相は歳出を一律10%削減と言っているが機械的。
       無駄を最大限削減し、政治家が予算を組むようにする

(菅)   厳しい経済情勢だ。
      総理の仕事を完璧にこなして行きたい。
      今日は朝から防災訓練をした。これからスペイン首相と
      懇談する。総理の仕事を完璧に執行したい。
      失業者が増大している。「仕事をすること」は人間の
      尊厳だ。
      「クリーンでオープンな」民主党にしたい。政治に
      お金がまつわることからは、脱皮したい。

その後、共通質問・3社。

質問に対しては、小沢氏の方が総括的・且つ的確な答弁あり。
菅氏は、細かい話が多く、短い時間で的確な答弁とはなって
いなかった。能力と経験の違いか?
同じ政党内での論争にあまり意味はない。

両者の記者会見を聞いても「日本の未来への展望」は
全く聞こえなかった。国民の声、世論の批判が必要と
痛感。共産・社民など野党の存在の意味が今こそ
光る時なのだが・・・・・。本来は最大野党の自民党が光るべき
チャンスなのだ。しかし、完全に地底に埋没してしまっている。

YAHOOのアンケート調査。9月1日午後5時時点。
菅 51%   小沢 37%  棄権 13%。


午後5時半、日本料理店へ。  外は雨。


ヒエウさんが体調を崩し休む。

午後9時まで3人の来客。既にOFFシーズンになっている。

リー君は相変わらず「テンション」が高い。
明日は彼女を「アヒルのお父さん」(2000羽のアヒルを飼っている)
のところへ連れて行くそうだ。

日本料理店の片づけをして徒歩、宿舎へ帰る。

投稿者 koyama : 2010年09月01日 17:32

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