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2010年08月28日

地球の歩き方ツアー4班(17人)講演会:教え子ホアさん結婚式参加

晴天・夜、豪雨。北上する台風の影響か?

午前3時半、目覚める。
読書「仮装集団」(山崎豊子著:新潮文庫)
勤音(勤労者印学同盟)と青年同盟・人民党を舞台に
した労使、勤音の拡大を通して、青年同盟・人民党の
拡大へ。勤音の政治的な傾斜に主人公流郷は、ただ
音楽が好きなだけでそのスタッフになているのだが・・・。

名前は勤音だが、現実的には「労音」を、青年同盟は
日本民主青年同盟を、人民党は日本共産党をモデルに
していることは、疑いない。
音楽鑑賞という素朴な道を通して、組織を拡大しようと
する政治的な人間なたちへの主人公の素朴な疑問から
出発し・・・・・。


午前7時朝食。ブンボー。

ブンボー(フエ名物の米麺)に付属する野菜と唐辛子



午前8時、ベトナム事務所1階で「地球の歩き方4班:17人」
にベトナム事務所員の紹介。


司会のバオミンさん。ハンさん

フオン先生・古竹先生


フーン先生・アンさん

結婚太りしたソン君・仕事に熱が入っている原田先生


原田先生がフエでの生活上の諸注意をする。

その後、ソン君の案内で「子どもの家」へ。

私は今日の午前11時半から1993年フエに来て
フエ師範大で教えた教え子の「ホアさん」の結婚式に参加する
ため多少の準備。

バオミンさんと若干の重要な問題を話し合う。

午前9時、「子どもの家」へ。

「子どもの家」では、土曜日なので小学生は休日。


こどもたちは、全体として「勉強をすれば進学できる」
という雰囲気ができていている。こどもたちは一生懸命
勉強をしている。


日本では親は「塾」や「進学教室」に全てお任せだ。
「子どもの家」では、年上のお姉さん・お兄さんの勉強の仕方を
普段見ていて「その真似」をして同じ様に勉強・自習をする。
お金がかからない。同時に勉強の仕方と「自主性」をしっかりと
身につける。

ユイ君とチュン君は成績最優秀を続けている。




「子どもの家」では、ソン君が地球の歩き方4班(17人)の
皆さんを案内して「子どもの家」の諸施設を説明。
ソン君が一人で「子どもの家」を案内出きるようになった
ことはソン君の努力とバオミンさんの大胆なソン君の抜擢
である。ベトナム事務所は、多くのスタディーツアーを受け入れて
いるので、ソン君が一人前になってくれることは本当に有難く
嬉しいことである。


数週間前にフエ医科大3年生のフオンさんに「血圧を測る練習を
させてください」と言われ、血圧測定をしてもらった。

今日は、フエ看護大学に通っているバーさんからも同様の
依頼を受ける。こどもたちは、私が「血圧が高い顔をしている」
ように見えるようだ。確かにそうなのだが・・・・・・・。



午前9時半から午前10時50分まで地球の歩き方4班の
皆なさんに講演をする。



午前10時50分。地球の歩き方4班の皆さんの歓迎会。

セン運営委員長の歓迎の挨拶。通訳はソン君。



こどもたちの歓迎の出し物(小学生)


中学生のヒップホップ



「子どもの家」創立時から入っているタン君と寮母さんのニエムさん。



地球の歩き方4班の出し物「おもちゃのチャチャチャ」


地球の歩き方4班の歓迎会が終わり、急いでベトナム事務所へ。

バオミンさんとリー君は大学生協スタディーツアーの皆さんと
一緒に「ナムドン山岳地帯」へ。

ベトナム事務所でハンさんと合流し、1993年からフエ師範大と
バオミンさん・ハンと一緒に日本語を教えた「ホアさん」の
結婚式に行く。

当時、ホアさんは25歳。17年の月日が流れたが。当時の
面影と若さを保っていた。


式場のホテルへ着くと「主賓」の席に座らせられる。

11時半開会の予定が12時20分開会。「ベトナム時間」。

結婚披露宴が始まる。

式場の壇上には、両家のご両親・親族代表が挨拶。

新郎の親族はフエ市共産党副委員長。新婦ホアさんの
兄は、フエ省厚生局長(フエ省の厚生大臣)。

悪く言えば一種の「政略結婚」。共産党幹部同士の関係者の
結婚で「姻戚関係」を作る。特権を共有する。戦国時代の日本と同じ。



新郎新婦の両家の代表挨拶が終わり、いよいよ「新郎新婦入場」。


新郎・新婦のケーキ入刀。


セレモニー終了後、新郎新婦は300人の参加者全員に挨拶。
最初に私の席に。私の右はビーザー地区診療所医師。
左は薬剤師。撮影はハンさん。



フエ市立病院のブイ院長も来ていた。



新婦がフエ省の厚生大臣。新郎の義兄はフエ市共産党副委員長。
ということで私の知り合いがたくさんいた。次から次と知り合いが
きて「一気飲み」を『強要』。断れず、かなり一気飲みをする。

午後2時半、宿舎へ帰る。食事をしないで「一気飲み」を繰り返した
ので、宿谷に着いたら完全に「ダウン」。
目が覚めたのが午後7時半。
そのまま横になり、午後9時半に飲みすぎには、更にフダビールを
飲まなければならないとの結論に達し、フダ缶ビールを3本ほど飲む。

更に付け加え、ラオスの「ラオディー ラム酒」を300ML飲む。
オンザロックです。

熟睡の道へ。

投稿者 koyama : 2010年08月28日 21:44

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