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2010年08月25日
北星学園大学ー日本語教育実習・日本料理店実習
快晴
昨日まで、フエから北へ2つ目の「クアン・ビン省」へ台風が
直撃。その影響でフエは連日豪雨が続いた。
今日は台風一過、快晴。青空。蒸し暑い。
午前6時起床。最近、朝起きられなくなった。
午前7時朝食。ブンボー。
食事をしながら読書。行儀は悪いが、私の楽しみの一つ。
「花埋み(はな うずみ)」(渡辺淳一・角川文庫)
日本で最初に西洋医学の女医になった荻野吟子の生涯を
医師であり作家である渡辺淳一が描く。
開巻部分は、北埼玉の利根川付近の豪農の娘吟子が、
近郷の豪農の長男と結婚。夫から淋病を移され、離縁される
所から始まる。順天堂病院(当時は日本初めての私立病院)
で治療を受けるが、明治初年のことなので、屈辱的な治療と
なり、「女医が女性の治療すべきだ」と決意し、女医を目指すが、
当時、医師免許は男性のみ。しかも西洋医学を教える学校も
東京・千葉・長崎と極少数。
大量のメール受信。送信。
マルタカの直井社長とSKYで話し合う。
帯広の芳村さんから暖炉基金(障害児支援)のこどもたち
の成長に感謝するとの電話あり。
午前11時半、昼食。
午後12時過ぎ、午睡(1時間)
その後、読書。「花埋み(はな うずみ)」(渡辺淳一・角川文庫)
午後3時、ベトナム事務所へ。バオミンさんと打ち合わせ。
日本料理店では北星学園大学の学生4人が日本料理店
の実習を行っていた。今夜の日本料理店の仕込み作業。
野菜を切り、注文に備えての準備。接客担当は、日本料理店
内の清掃。
担当のアンさんも厨房で調理をしていた。
調理主任のトゥオイさんが、全体の指揮者。
日本料理店の様子を見た後、JASS日本語学校へ。
日本語学校では北星学園大学の学生さん4人が日本語教育の
実習中。実際に先生になって授業をおこなっていた。
古竹先生、フオン先生、富岡先生が参観。
いつも大学で「教えてもらう」という体験だけである。
教えるという作業の大変さを少しでも理解してもらえると
今後の人生のどこかで役立つものと思う。
午後5時半、日本料理店開店。
昨日、日本料理店実習をし、今日は日本語学校実習を
した皆さんが、日本料理店のお客さんになり、ジュースを
飲んでくれる。
今日の日本料理店実習担当の4人の学生さんは、
厨房2人、接客2人。
リー君の『指導』(多少怪しい)で、注文のとり方などを学ぶ。
今日は午後9時半までに21人の来客あり。大忙し。
厨房では調理主任のトゥオイさんから日本料理を学ぶ
フランス人の注文の「お刺身」を持っていく学生さん
接客を頑張る
今日は「太巻き」の注文が多かった。
リー君と請求書の注文数などについて打ち合わせ
午後9時半過ぎ、21人の来客が帰り、日本料理店を閉店する。
引率の先生を初め、北星学園大学の学生の皆さんに感謝。
午後10時前、帰宅。火炎樹日記を書く。
投稿者 koyama : 2010年08月25日 18:38