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2010年08月20日
終日豪雨:秋到来か? JASSツアーフエ市立病院へ
朝から大豪雨。排水能力がないフエ市では、町中が冠水。
バオミン・ホテルも膝上まで冠水。
今日は1日中、雨が降っていた。この雨の降り方は、
例年の9月中旬位からの「秋の始まり」の頃の降り方。
今年は「異常気象」。例年より1ヶ月ほど早く「秋」がやってきた。
午前7時朝食。キャッサバ芋を粉にした麺。
唐辛子を少量入れて食べると美味しい。路上で売られている
庶民というのか、貧しい人の常食だが美味しい。私は大好きだ。
午前8時、豪雨の中、電動バイクでフォンザンホテルへ。
JASSツアーの皆さんをホテルで待つ。
午前8時半、JASSツアーの皆さん、バオミンさん、富岡先生
集合。フエ市立病院へ。
フエ市立病院院長兼フエ市厚生部長のブイ先生から話を聞く。
30分ほど、ベトナムの医療制度などを説明。
その後、スタディーツアー参加者からの質問に答える。
その後、フエ市立病院の施設を案内してもらった。
病院の各所に「禁煙」と「喫煙の害」についてのポスター
各種が貼ってあった。ベトナムもタバコの人体に与える
啓蒙活動を始めだしているが、男性の喫煙率は50%
を遥かに超えている。
各種宴会に行くと30分おき位に「タバコを勧める係り」が
来る。
お葬式・お通夜などにも必ず「タバコ」は弔問の人たちへの
接待として、お菓子、ビンロウとともに置いてある。
タバコには至って「寛大な」国である。
日本料理店では、禁煙にしている。今まで「何でタバコを
吸わせないのだ・・」との苦情はたった1軒。京都から来た
男性。私が対応して「タバコの煙で日本料理がまずくなるので
禁煙にしています」と説明する。「それじゃ、出て行く」と日本人。
「どうそ。また機会があったらお越しください」と私。
4年半、日本料理店をやっているが、80%は欧米系。
欧米系の人たちは、日本料理店の外にある喫煙所でタバコを
吸う。他人に迷惑をかけないと言う点は、きちんとしている。
フエ市立病院内には、障害児医療センター(ベイン・ビエン:国際
ソロプチミスト東京ー東建築・支援)がある。1998年3月に
設立された。
午前10時半、視察を終了。その足で「ドンバ市場」へ買い物。
外は大雨。フオン河が満水となっている。もう少しすると洪水の
可能性あり。
午前11時半、フエ市内のレストランで昼食。
午後1時、宿舎へ帰る。
今日は急に気温が下がる。この2週間ほど40度から
20度台までと気温の変化が大きい。
私も今日は、体がだるく頭痛がする。
午後1時過ぎから1時間ほど昼寝。
読書「日はまた昇る」(ヘミングウエィ著)
いくつかのメールを受信。必要な返信。
午後6時過ぎ、日本料理店へ。
6キロの「マグロ」が入る。トゥオイさんが捌く。
午後6時過ぎ、JASSスタディーツアーの皆さん11人が
来店。
JASSスタディーツアーの皆さんと最後の晩餐会。
明日、バオミンさんと一緒にハノイへ行く。
初めに今日のメニューの紹介。
グエット接客主任とりー元店長のコンビ
乾杯
中学生中心の夕食会なのでご飯とおかずを同時に出す。
ベトナム事務所を代表してバオミン・JASSベトナム事務所運営
委員長から挨拶。
続いて参加者一人一人の感想発表
森田団長の総括的な感想発表
加藤事務局長の総括
午後8時過ぎ、JASSスタディーツアーの晩餐会終了。
リー君に「明日、午前8時、ベトナム事務所に来るように」
話す。警察官殴打事件で現在日本料理店を解雇中。
1週間の臨時採用試行期間中。明日、1週間が
切れる。リー君を完全に解雇するか再採用するかを
明日、リー君に話すことになる。
バオミンさんとこの件で意思統一をする。
午後9時過ぎ、宿舎へ。
火炎樹日記を書く。
現在。6つから7つの「悩ましい問題」を抱えている。
一つずつ時間をかけて解決したいのだが、
何しろスタディーツアーラッシュ。スタディーツアーへの
対応で精一杯。
気候の変動が激しく、体が付いていかない。
投稿者 koyama : 2010年08月20日 17:14