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2010年06月10日

静岡大学入試担当者来訪

日中猛暑。夕方大雨。気温差が大きい。
喉が痛く、倦怠感強し。風邪を引く一歩手前の状況を予知。

午前5時起床。

午前7時朝食。ブンボーフエ

午前中、ベトナム事務所でいくつかの仕事をする。
バオミンさんと打ち合わせ

メールの受信・送信。

午前11時半昼食。

昼寝。熟睡。

読書「新編 平和のリアリズム」(藤原帰一著:岩波書店)
新編としたのは、1990年代終わりから2000年代初頭に
書いた本を今回増補し、2009年の民主党政権奪取、
オバマ新政権の評価なども入れた「国際関係論」。
20世紀・21世紀の国際関係論では、1991年の
ソ連崩壊がエポックメーキングとなっている。
米ソの核の均衡で成り立っていた世界が、ソ連の崩壊で
アメリカ一極支配へと変化していく。アメリカ一極支配が
世界の力の均衡にも大きな影響を及ぼしている。
55年体制はまさに米ソ対立の日本国内版。
アメリカ機軸一本主義と反米平和を主張する二極の対立と
なって国内に現れる。
米ソ対立がなくなった今、アメリカべったりか?
それとも反米かの対立ではなく、第3極をめざべきだとの
主張。
日米同盟からパートナーシップへを基本に日中関係の
改善。そして日中米の3カ国の共同・協力によるアジアの
安全保障の実現を主張している。

午後3時、フエ市人民委員会外務部長ニエン氏と懇談。

午後7時までベトナム事務所に入ったメール全てをチェック。
返事を出していないメールに全て返事を書く。

今夜から来る静岡大学入試の日程計画の修正。

午後7時半、バオミンさんとフエを出てフエ空港へ。

雨。気温が40度から26度まで下がる。
寒気と喉痛。風邪の前兆。

午後8時10分着の予定だった静岡大学入試担当の先生方は
30分以上遅れて到着。荷物がなかなか出てこない。
結局、フエ空港を出たのは、午後9時過ぎ。

車で市内のフォーの店に行きフォーを食べ、明日からの
静大ニフィー一般入試の手順を簡単に打ち合わせ。
ホテル着。午後10時過ぎ。

自宅着午後10時半過ぎ。

今日は日中40度以上の熱暑だったが、夕方の雨で
急激に気温が下がる。体調管理が大変。
完全に風邪の暑気症状。6月14日(月)までの
5日間の静大入試を成功させたい。

今回の静大入試は、原田先生・フーン先生を中心に
入試の準備・計画立案をしてもらう。
私とバオミンさんは、他の仕事があり時間がとれない。
原田先生・フーン先生が頑張って準備のための準備計画を
作ってくれる。

明日午前9時からベトナム事務所で打ち合わせを行う。

静大大学院に入学するTU君(静岡青年会館付属日本語学校
卒業生)の入学許可書と訪日のための日本の法務省の
認定書が届く。静大の先生が持って来てくれる。
感謝。

静岡フエ青年交流会館付属日本語学校で日本語を勉強した
TU君。日本の大学院留学の第1期生となる。
頑張って勉強して欲しい。日越の文化交流の人間架け橋に
なって欲しい。TU君の静大大学院留学は、1年以上の
準備をしてやっと留学が実現する。感無量。

投稿者 koyama : 2010年06月10日 21:04

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