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2010年05月27日

フエ市人民委員会外務部懇談:日本料理店大繁盛

快晴  実質気温40度を越す。

停電 ホテル午後2時から午後8時。ベトナム事務所の停電
午前6時から午後2時。とにかく停電が多いので一日の
仕事の計画が立たない。

自家発電機を日本料理店の前に出す。排気ガスと騒音で
日本料理店スタッフが「ダウン」してしまった。


午前7時朝食。キャッサバ麺の煮込み。美味しい。

午前9時、ベトナム事務所へ。停電。静大工学部ニフィー留学
プロジェクトで入試を希望している母・娘と懇談。
原田先生・フーン先生・バオミンさんにも立ち会ってもらう。
いくつかの問題があった。

午前10時、バオミンさんと一緒にフエ市人民委員会外務部長を
訪ねる。大きな問題について、JASS側の意見を表明。
JASSはこの問題では絶対に引けないことを伝える。
断固闘うことを表明。外務部長・バオミンさんと一緒に
省のある局長に面会。問題を伝え、解決を頼む。

午前11時半、昼食。

食後、読書「言葉を育てる 米原万里対談集」(筑摩書房)
小森陽一(東大教授)との対談。この二人は、親が日本共産党
幹部であり、偶然プラハのソビエト学校で小学校を過ごした
級友。

林真理子との対談。やはり共産党の親を持つことについて話し
が進む。林真理子の親も「赤旗」を村で2軒だけ取っていた
いたとのこと。

児玉清との対談。読書の意味について。

辻元清美との対談。平和、戦争、政治。

午後2時半、ベトナム事務所へ。バオミンさんといくつかの
問題についてかなり突っ込んだ話し合いをする。

午後5時半、日本料理店に来客あり。新潟の高校の先生を
退職し、タイで日本語教育をしたいる方。30分ほど話し合う。
明日、「子どもの家」を案内することになった。

今日の日本料理店は来客多し。15人。注文に応じて調理を
するが、なかなか調理が追いつけない。調理のヒエウが休む。
大塚さん、古竹さんも調理に入り、何とか15人ほぼ同時の
注文を捌く。



厨房は熱暑であり、戦場。

日本で日本料理の研修をしたTUOIさんは、日本での学んだことを
しっかりと厨房で発揮していた。

全ての来客に挨拶をする。マレーシア、イギリス、フランス、
スイス・・・・・・。ほとんどの人が英語ガイドブックである
「ロンリープラネット」を読んできている。有難いことである。

接客のリー君は15人の注文を取るのに「孤軍奮闘」。頑張って
仕事をしていた。リー君の人間的な成長を改めて感じた。

午後9時過ぎ、閉店。

今夜の月は雲に巻かれ、暑苦しい光を放っていた。

今日は日本料理店のこどもたち全員、大塚さん、古竹先生に
お花丸を上げたい。良く仕事をしていた。原田先生は
気温の大きな変化で体調を崩す。

投稿者 koyama : 2010年05月27日 23:47

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