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2009年02月02日

岩辺さん・大谷さん懇談

晴天  

午前中、ジンマシンがでる。

メール送受信。

日本で刺繍などを買ってくれた方が私の銀行口座に入金。
そろそろフエへ帰国するので、忙しくなる前にベトナム事務所へ
届ける刺繍代等を下ろしに行く。

最近はおれおれ詐欺などもあるので「身分証明が必要」と
思い、運転免許証を持参。
みずほ銀行に入る。入口で「払い戻し請求書」に必要事項を
書く。「太線の中に必要事項をお書き下さい」とあるので
指示通り書く。

15分ほど待たされて番号を呼ばれる。
払い戻し請求書、免許証を出す。すると受けつけの女性が
「払い戻し請求書の余白に住所と電話番号を書くように」という。
私は、「太線の中に必要事項を記入」とあるのだからそれだけで
請求書記入は良いはず。その上、身分確認で顔写真付きの
運転免許証を出しているのだから、それ以上、なぜ、余白に
住所と電話番号を書くのか? と質問。
受付の女性は「決まりですから」という。私「決まりならなぜ、
請求用紙記入の際にその旨を顧客に告げるような記述が
ないのか?」。女性、「銀行の決まりです」。
私「そんなことを言っても、私が待っているいる間に免許証などを
提示している人もいない。何故、私だけ免許証を見せて上で
更に住所や電話を書かされるのか? 何か怪しいところがあれば
言ってほしい。他の顧客等同等の扱いをしてほしい。住所をかけと
言うが、運転免許証に住所だけでなく本籍までかいてあるよ」。
係の女性「本当は、住所も電話も書く欄のある用紙があったのだが、
今、切らしているので、余白に書いてもらった」」。
こんなやり取りがあった。私は15分程の待ち時間に身分確認
のために運転免許証を提示した人すらいないのに、私だけ
何故、こんなにしつこく、身分確認をされる必要があるのか
不思議に思った。よほど、怪しい人間とみられたのであろう。

「責任者を呼んで欲しい」という。しばらくすると40歳代の
課長となのる男性が来る。別室に呼ばれる。
私「なぜ、私だけ、運転免許証を提示した上、住所・電話を
余白に書かされるのか? 運転免許証に本籍も住所も
顔写真も出ている。これ以上の身分確認はないでしょう?」

男性課長「銀行の決まりですから」を繰り返し埒が明かない。
仕方がないので「支店長を出しなさい」という。
しばらくすると支店長が来る。
今までの経過を説明し、他の顧客には運転免許証の提示
を要求していないのに、なぜ自主的に運転免許証を
提示し、自分をか明らかにしている人間に、更に
住所をと電話を書かせるのか? 本人確認は免許証で
十分なはずと私は主張。
支店長は「銀行の決まりです」という。
「決まりならば、銀行内に掲示し、顧客に周知徹底しない
ければだめではないか?」「銀行内に掲示されているのは
運転免許証や健康保険証を提示し、本人確認して
もらうことがあります」という文書だけですよ」と私は言う。
他の顧客と明らかに違う扱いをするからにはそれなりの
理由があるのだろうから、その理由を教えてほしい」と
言う。支店長は「住所・電話を書いてもらうのは、決まりです」と
繰り返す。
「それでは、なぜ、払い戻し用紙にそれを書いておかないのか?」
「受付の女性にそう質問したら、そういう用紙はあるのだが、
今、切らしていて臨時に余白のある用紙にしているのだ」と
言っていたが、本当にそうした用紙があるのか?」と聞く。
支店長・課長はかなり興奮している。「支店長はあります」
という。「それでは、見せて欲しい」と私。
支店長は部屋を出ていく。しばらくして戻ってくる。
「申し訳ありません。そうした用紙はありません」とのこと。
「最初から住所や電話を書くようにと言った用紙もないのに
私にだけは受付の女性も支店長もあると断言したことに
ついて、どう釈明するのか?」と質問。
「誠に申し訳ありません。」と支店長。「それは私に嘘を
言ったことになりますよ。銀行は1円のお金も間違っては
いけない職業。顧客に嘘をいうなど持ってのほか?」と
私は叱責する。

みずほ銀行蓮根支店は、窓口業務の女性も支店長も
「嘘」を言った。支店長は「嘘を言ったこと」を認める。
本来は、住所や名前を書くのではなく、コンピュータの端末に私の
口座の暗証番号を入力して、「本人確認」をするのである。
窓口の女性はそうした銀行業務の初歩的な仕事を
身につけていないまま窓口業務にでていたのである。
私が「なぜ、私だけ必要以上に本人本人確認をするのか?
との質問に、住所や電話書く用紙があったが、今は
切れているので・・・と嘘を言ってしまい、支店長は、
社員をかばうために、顧客にさらに嘘の上塗りを
した」というのが実情である。
結局、11時半に銀行に行き、少額にのお金をおろそうと
思ったのだが、2時間、課長、支店長と話し、埒が明かない
のである。お金を下ろすことができずにいた。
仕方がないのでみずほ銀行本社の顧客相談担当者に
電話。帰宅。自宅から東京都(板橋区)の消費者センターに
電話。苦情を話す。

今日は午後5時半から北千住で岩辺さんと懇談の予定。
午後4時頃、みずほ蓮根支店長から電話。自分たちが全面的に
間違っていた。今からお宅へ謝りに行きたいとのこと。
私は岩辺さんと会う時間になったので、北千住に行く途中なので
私の方から蓮根支店に出向くと答える。
支店長室に通され、支店長と課長が謝罪。

住所、電話を書くようにとの用紙があると言ったのは「嘘だった」
そもそも本人確認は、三井住友銀行でやっているのと同じように
口座の暗証番号を電卓のような端末に入力して確認するもので
住所や電話書くように言ったのは、間違いだったと謝罪。
私は「どんなに少額なお客であっても、必要事項を全て書き込み
その上、運転免許証まで提示してもまだ本人確認のために
住所と電話をかけなどと、私だけに言うのは明らかに人間差別で
ある。人権侵害である。自分の預金したお金を下ろすのに
なぜ窓口の女性や課長や支店長に頭を下げて、自分の
プライバシーをこれほどまでに開示し、2時間かけても
自分の預金したお金がもらえないのか? これは、
私ひとりの問題ではない。あなた方は、お客が分からないと
思って、言いたい放題の嘘を言っている。お年寄りは、貴方たち
から何を言われても信じてしまう。銀行で私のようにクレームを
つける人は少ないのかも知れないが、これは正当な当然の
クレームだ。みずほ銀行は、自分から顧客に示した預金の
引き出し方法を勝手に嘘をつて、引き出させないように
したことは、重大問題。私は今後、こうしたことで人格が
傷つけられたり、人権が侵されたりする人がでないよう
多くの何も言わない人たちの代わりに言っているのだ」
と言い、蓮根支店を後にした。
恐ろしい銀行である。自分の預金を下ろせないのだ。
勝手に決まりもないことを言って「難癖をつけ」る銀行など
聞いたことがない。社会の崩壊現象はこうしたところにも
出ているのだ。

午後5時半、北千住駅までJASS初代代表岩辺さんと
副代表だった大谷さんと合流。
ベトナムでの活動の進捗状況、JASSの発展段階などに
ついて報告。お二人の意見などを聞きながら、生ビール、
焼酎、吟醸酒などを飲む。2軒。自宅着。午後11時。
岩辺さんも「アニマシオン」運動で全国を回っている。
大谷さんは、大東文化大学、法政大学の先生をしている。
二人とも退職後、元気に活動している。また、フエに
来る計画を相談した。楽しいひと時を過ごした。

投稿者 koyama : 2009年02月02日 17:56

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