2009年01月30日
マブチモーター本社訪問
終日雨
午前中、10数通のメールの送受信。
午前11時に自宅を出て、JR武蔵野線「東松戸」にある
マブチモーターの「アクア」と本社の「マブチ国際育英財団」へ。
自宅から2時間。
午後2時にマブチモーターの海外ボランティア支援の「アクア」
事務所で村上さんと懇談。
その後、近くにあるマブチモーター本社内にある「マブチ国際
育英財団」へ。
理事長の大西様をはじめ事務局次長のかたなど
と静岡大学留学生への奨学金給付の件をお願いする。
マブチ国際育英財団も「物の支援から人を育てる支援」という
基本的な考えをお持ちである。これは、長年海外支援の
経験がないとたどり着けない「境地」である。
国際支援について、私たちと同じ考えである。
マブチモーターは1946年、「関西理科研究所」を設立。
世界トップの小型モーターの会社である。
1996年、ベトナムにも「ベトナムマブチ」を設立。
2005年「ダナン馬淵」を設立。
国内1000人、世界中に4万5千人近い従業員を擁している。
(2007年12月末現在)
2時間半ほど、海外支援、国際留学生受け入れなどの
話をする。
皆さん、アジアの青年の育成に情熱を持っている。
こうした日本人が段々少なくなっていることを惜しむ。
理事長さんは、満州からの引揚者で奨学金を
もらって早稲田を出たとのこと。自らの体験から
海外の若者を支援したいとの強い気持を持っている。
静大へのフエからの留学生への奨学金支給を
お願いし、退所。
その後、アクア事務所で馬淵名誉会長の息子さんなど
と懇談。今後の協力を依頼する。
今日は昼過ぎから体中にジンマシンが出る。
特にマブチモーターで懇談中に「首から頭」
まで3センチほどのジンマシンが出てしまい、
顔が腫れるようにほてってしまう。
手のひらと指にもジンマシンが出る。
帰りの電車の中では頭の髪の毛のなかまで
ジンマシンが出てしまい、どうしようもなく
困ってしまう。
明らかに体のバランスが崩れていることがわかる。
体の抵抗力と免疫力も低下しているのだろう。
午後6時半から杉並公会堂で行われる
「土肥校長と共に、学校に言論の自由を求める」保護者・市民
の会の会合に行く予定だったが、顔も腫れ、体中がかゆくなって
しまったので、帰宅する。自宅着午後7時。
夕食を摂って、ジンマシンの薬を飲む。
12月の末位からこの「大粒のジンマシン」も悩まされる。
原因不明。突如、発生する。大学の同級生の
Dさんに送ってもらったお灸を教えられた「つぼ」に据える。
帰りの車中で「「誰も書けなかった石原慎太郎」を読む。
彼の屈折した人間性を詳細に追い続ける作者。
母親も慎太郎も「世界救世教」の熱心な会員である。
手の光で病気や悩みを直すという教義。
熱海の「MOA美術館」は、教祖の岡田茂吉(おかだ もきち)
の MOKICHI OKADA アソシエーション」の
頭文字をとったものであることを知る。
3分の2ほど読み進む。石原慎太郎の文学について。
「太陽の季節」には、賛否両論あった。三島由紀夫、
江藤淳などは慎太郎の支援者だったが、晩年
「袂を分かつ」。
太陽の季節が出た時には、井上ひさしなど徹底して
批判している。
結局、文壇では、これといった実績を残さないまま
政治家慎太郎になったようである。
投稿者 koyama : 2009年01月30日 21:17