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2008年12月29日
フエ市共産党委員長・外務部長と懇談:フエ高等師範大学長と懇談
終日雨。気温20度、湿度95%。
体の蕁麻疹はかなりへったが、今度は首から上(首・顔・頭)に
来た。
午前6時起床。抗アレルギー剤で頭がボーッとしている。
午前7時朝食。「赤米のおかゆ」。
午前8時半ベトナム事務所へ。大雨。
ベトナム事務所でバオミンさんと若干の打ち合わせの後、
フエ高等師範大学へ。フエ高等師範大学でフーン先生と
合流。フエ高等師範大学学長・教務部長・ベトナム人の
日本語教師と懇談。フエ高等師範大学日本語学科の運営
などについて、かなり突っ込んで打ち合わせを行う。
午前10時半、フエ高等師範大学内にJASS事務所を設置。
机、パソコン、ソファー、書架などを設置。今後、日本語教師や
打ち合わせなどに使用。まん前に「5つ星ホテル」が建築中、
その隣にフエ最大のスーパーマーケットも建築中。
世界金融危機のあおりをうけて、建築ストップということにならな
ければよいのだが・・・・。
午前11時、ベトナム事務所へ戻る。
日本語教師、税田さんなどを交えて、フエ高等師範大学学長等との
意見交換の内容を伝え意見を聞く。
午前11時半。昼食。
午後12時半から30分ほど昼寝。体はかゆくなる。
午後2時半、ベトナム事務所にフエ市共産党委員長のユン氏と
外務部長(フエ市国際交流センター所長)のニエン氏来訪。
「今後、JASSへの心無い攻撃などがあった場合、協力して
対処する」ことを話し合う。
同時に船上生活者への支援問題を話す。
午後3時半。バオミンさん、税田さんと縫製研修センターの
納税問題について深く協議する。
午後5時半。帯広のYさんが支援している「暖炉基金」(だんろききん)
の障害児の皆さんと家族の懇親会。帯広のYさんは、進学を希望して
いて家庭の財政事情で進学できない子どもたちを大学まで行かせる
というプロジェクトを行っている。今日はその障害の子どもたちと
ご家族をお呼びして近況を聞き、将来への展望を話し合った。
●帯広Yさん挨拶
●障害児の家族を代表して父親の挨拶
●1年ぶりの再会を祝して乾杯
●暖炉寄金の障害児の家族会員
1時間半ほど、障害児の日常生活、学業、職業訓練などの
様子を聞く。
暖炉寄金の創設者Yさんと障害のこどもたち
最後に一人一人のこどもたちにお菓子と果物をプレゼント
●最後に障害児の父母を代表してお母さんがお礼の挨拶
午後8時半に終了。こうした支援は本当に有意義なものである。
物の支援ではなく「人間を育てる」支援である。
ある足の悪い子どもは電気修理の研修をし小さなお店を持ちたいなど
それぞれの進路を見つけ、その進路を目指して自立のための努力を
している。また、ある女の子は看護婦の学校を出て看護婦として
仕事をする決意を持っている。
ジンマシン用の抗アレルギー剤が強い。
常時、頭がボーッとしている。読書をする意欲が出てこない。
ジンマシンが少し軽くなったのでありがたいことではあるが・・・・
投稿者 koyama : 2008年12月29日 18:59