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2008年12月12日

松田先生帰国お別れ会

終日晴天

午前6時起床。

昨夜から下痢と嘔吐状態。原因不明。

午前7時朝食。赤米のおかゆ。私には最適。


久しぶりの太陽。「ハイリーホテル」の屋上からの展望。

今日は体調不良のため夕方まで寝ていることにする。

読書「団塊世代の戦後史」(三浦展著:文春文庫)読了。
通読して不満と異議ありの書。
三浦氏はマーケッテイングの専門家。アンケートを基礎に
傾向・トレンド・要求などを判断する手法である。
三浦氏の分析の正しい点もある。それは、団塊の世代は
半分戦前の封建制を背負い、半分戦後の民主主義を背負っている
という趣旨の分析をしている。この点はその通りだと思う。
同時に三浦氏は、団塊の世代は口先だけの民主主義者で
行動は結局大勢順応型、個人利益追求世代と言っている。
もちろんそうした人間もたくさんいるが、そうではない人間も
いる。結局、「団塊の世代」と一括りにすることは出来ない
ということである。

午前11時半昼食。少し普通の食事をする。

午後5時、王宮付近の南州会館で『松田先生離任お別れ会』を
開催する。

はじめに税田さんの開会の挨拶。

続いて、JASSを代表して私から松田先生に1年間の
日本語教師としてのご苦労に感謝の言葉を言う。

JASSベトナムからの離任記念のプレゼントを贈呈

中島先生からベトナム事務所員の記念の寄せ書きを贈呈

バオミン・JASSベトナム運営委員長の「乾杯の挨拶」。

●乾杯



●歓談


歓談の途中でベトナム事務所員一人一人から松田先生へ
お別れと感謝の言葉を言う。



最後に松田先生からお別れの言葉。
ベトナム事務所員一同、感涙。

人との別れはどんな時でもつらいものである。

午後7時半、送別会終了。

ベトナム事務所員全員で記念写真。

2007年12月19日にフエへ到着し、12月13日にフエを離任する。
丁度1年間の日本語教師生活であった。
琉球大学3年生という学生ではあったが、真面目で力もある
将来有望な若者と見た。今後、琉球大に帰り、しっかりと
勉強をし、自分の進むべき道を自信を持って歩んで欲しい。
平和・人権・民主主義を大事にして。
改めて松田先生の1年間のご苦労に感謝する次第である。

投稿者 koyama : 2008年12月12日 22:07

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