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2008年12月05日

終日雨

朝から夜まで雨。寒さ再来。

午前7時朝食。もち米のご飯(3分の1残す)


午前中、2009年1月から3月までのスタディーツアー、
訪問者の日程、活動内容との調整。かなり多くの
スタディーツアーがある。

12月24日の「第13回クリスマス会」の内容・運営チェック。

バーベルのルーティーンをこなす。

読書「ノルウエーの森(上)」(村上春樹著:講談社)
一風変わった本。次々に興味が湧き出し、どんどん
引き込まれる本ではない。心の闇の中を彷徨っている
人間の悩みを吐露しているかに見える会話が延々と続く。
村上春樹は何を言いたいのだろうか? 特にいいたい事が
あった訳ではなく書いたのだろうか?
時代は1968年。70年安保が始まった頃の東京。
学園閉鎖、ストライキなどに明け暮れる大学で
そうした動きに背を向けている学生の目的もない
日常生活。そして友人の女性との関係。

昼食 ご飯、野菜の炒め、スープ、豚肉の甘辛煮

午後12時半1時間ほど午睡(シエスタ)。

読書「ノルウエーの森(上)」(村上春樹著)読了
上巻で著者が何を言いたいのかは見えてこない。
見えてこないという本を意図的に書いている
のかどうかは分からないが・・・・。性的なことだけが
やけにリアルに描かれ、登場人物の生活感が全くない。
1968年当時の私の生活圏が出てくる。三多摩の国分寺、
お茶の水から本郷を通って、上富士から駒込。
テーマは一体何なのか?  引き続き(下)を読むことにする。
読んでいて興味や面白さを感じる本ではない。少なくとも
上巻の範囲では読んで無駄な時間をすごしたとの感想。


午後5時半、日本料理店で夕食。
石上先生・松田先生・大塚さんと食事をしながら懇談。
フダ生ビール小グラス8杯飲む。缶ビールで3、5本分程度。

今日の来客は2人のベトナム人。
午後9時閉店。

田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長がアパマングループの
懸賞論文の賞金300万円を辞退したとのこと。
懸賞論文を辞退する以前に公金である退職金7000万円を
返納すべきである。また最高司令官の麻生氏は田母神氏を
懲戒免職処分にし、退職金を剥奪すべきである。
田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長の言動は、明らかに
文民統制(シビリアンコントロール)に真っ向から対立
するものである。政府の公式見解が「先の大戦でアジア
諸国に迷惑をかけた」と認めているにも関わらず。
アジア太平洋戦争で「侵略はなかった」「正当な闘いだった」
との論文を繰り返している。
武官は、文民の指示に従って行動するというのは、
戦後の基本的枠組み。これは、近衛内閣の「戦争不拡大」
方針に反し、勝手に満州事変を起こし、傀儡政権である
満州国を樹立。その後、日中戦争という泥沼に突入した
のは、関東軍など軍部の「独走」のきらいがある。
戦後、そうした反省に立って武官は、政府の指示に100%
従うということが、基本原則になった。シビリアンコントロール
とか文民統制という。今回の田母神(たもがみ)俊雄・
前航空幕僚長の行動は政府の指示に従わず、勝手に
軍部が動きを起こしているとういう重大な問題である。
一種の軍部のクーデターである。
麻生KY首相は、自衛隊の最高指揮官である。
田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長が政府の指示に
従わず、勝手に「侵略はなかった」などという発言を
繰り返しているのであれば、きちんと罷免し、あくまでも
武官は国民の選挙で選ばれた文官の指示に従って
行動すべきとのしっかりした伝統を確立すべきである。
田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長に何ら処分すら
出来ず、7000万円もの大金を「犯罪者」に与えた
麻生KY首相の責任は大である。
麻生KY首相は1945年8月15日以前、国民が
先の戦争でどれだけ苦しみ300万人もの死者を出し
アジア諸国民の2000万人もの死者をだしたという
苦い経験を全く反省していない。
麻生KY首相は「麻生Keiken Yoめない」首相でもある。
もっとも麻生首相の出自は、朝鮮人を強制連行し
酷使し、大もうけをした麻生炭鉱財閥であることを
考えると、本来自分の出自に真摯な反省が必要な
人物なのである。

投稿者 koyama : 2008年12月05日 17:24

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