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2008年09月24日

フエ高等師範大日本語学科懇談

晴れ  

午後3時気温36度

午前7時朝食。ブンボー。

午前8時から静岡大学関係者と電話連絡。
静岡市関係者と電話連絡。

午前10時、ベトナム事務所でバオミンさんたちと
当面の諸問題について協議。

午前11時半、昼食。魚の甘辛煮、海老の塩辛と豚肉


午後1時昼寝。

午後2時、読書「上意討ち」(池波正太郎著)

午後3時、当面の問題に関して文書を書き送信。

午後5時、フエ高等師範大へ。
フエ高等師範大学長・教育部長・外務部長、
ベトナム人教師が参加。



日本側・私、日本人教師(3名)フーン先生、税田さん、
ベトナム人教師、新任日本人教師が参加。


私からフエ高等師範大日本語学科は、フエ高等師範大と
JASSが共同して運営する学科であること、日本語学科は
私が顧問で責任者となっている、私の代理はフーン先生、
日本語学科の関係者は私とフーン先生と相談して授業を
進めるようお願いしたいと挨拶。

これを受けてフエ高等師範大学長より挨拶。
今まで若干の問題があった。これはフエ高等師範大側の
体制が出来ていなかったこと、外国人と協力して仕事を
する経験がなかったことに由来する。この点は謝罪する。
今後は、日本語学科を外国語部の指導下から外し、
日本語学科だけ独立し、学長、教育部長が直接管理
する体制に変更する。日本語学科は、小山さんが顧問と
なっている。これはハノイの文部省の認可を受けたものである。
今後、フエ高等師範大日本語学科の運営は、日本語教育に
ついては、小山さんを中心にJASSの先生方(フーン主任を
中心に)の指導を受けて進めて行くことにする。



私より、私が責任者となるが、実際の教育内容などに関しては
フーン先生を主任に日本人教師3人とフエ高等師範大側の
ベトナム人教師が協力して進めて行きたい。新しく来た日本人
の先生もJASSの指導下に入ってもらいたい。
日越で協力してフエ高等師範大日本語学科をベトナム中部最高の
日本語学科にしたい。

話し合いは1時間以上。午後6時過ぎ終了。

その後、日本料理店に帰り夕食。石上さん・税田さんと
軽くフダ生ビールを飲む。

日本人の来客あり。

今日は、当面の課題であった静岡大学とフエ高等師範大
の協定調印問題が解決した。
更にフエ高等師範大日本語学科の諸問題が解決した。
この二つの問題はこの1ヶ月ほど大きな課題として
残っていたが、何とか二つとも私たちの思うような
方向で解決することが出来た。大きく言えば、『外交』である。
外交は中々難しい。相手のあること、妥協をしながらも
自分たちの主張と意見はしっかりといい、相手を説得し、
引き下がるところは引き下がり、相手の顔も立てながら、
最終的には自分たちの主張を通すというもの。

投稿者 koyama : 2008年09月24日 16:40

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