« 久々の休日 | メイン | マブベの会ベトナム事務所訪問 »

2008年03月10日

税田さん・ハンナ先生誕生日:マブベの会来訪

終日曇り・一時日の目を見る

午前5時起床。「朝ズバッ」を見る。
午前7時朝食。チャオバンカン。
私の一番好きな食事。



日本料理店店長のニーさんが体調を崩す。
リー君は一口・二口食べて残す。
直ぐに自転車で外出してしまう。

午前8時ベトナム事務所へ。
今日はハンナ先生(2月生まれ)、税田さん(3月生まれ)
の誕生会。

午前9時、ベトナム事務所で二人の誕生会を行う。
千草先生の司会。

バオミンさんから税田さんに皆さんからのお祝いの寄せ書きを贈呈。

ハンナ先生へは私からお祝いの寄せ書きを贈呈。


●誕生ケーキ贈呈・入刀


税田さん・ハンナ先生による誕生ケーキ入刀。


昨日飲み過ぎのため二人の年齢は失念してしまったが、
まだ若い二人である。これからの人生に挑戦して行って
欲しい。

二人の誕生日を祝ってベトナム事務所全員で記念写真。
(日本語主任のフーン先生は産休中)


昨日と今日受信したメールのチェック。
必要なメールへの送信。

バオミンさんは、ダナン港へ「縫製研修センター」へ
寄贈された追加のミシンを取りに行く。
宇都宮縫製工業組合からは既に50台のミシンが
贈呈され「縫製研修センター」に設置されている。
今回は78台の工業用ミシンやボイラーなどが
寄贈された。中古品の輸入を一切禁止している
ベトナムである。
ベトナム政府副首相からの特別の許可をもらい
78台のミシン等を輸入することが出来た。
早速、ダナンヘ副首相の書類を持っていく。
宇都宮縫製工業組合からのミシン等の寄贈は
3月8日の地元「トゥアティエンフエ新聞」に紹介
されている。JASSとフエ市人民委員会協力の
「縫製研修センター」は、日本政府からのODAで
建物を建て、宇都宮縫製工業組合からミシン等の
機材・縫製のノウハウを教えてもらいながら
進めている。地元でもJASSとフエ市人民委員会
日本政府・宇都宮縫製工業組合の協力体制を
高く評価している。

午前11時半昼食。


「スープカレー」「なすの煮物」「野菜スープ」。


リー君は昼食に来なかった。最近の生活態度にかなり大きな
変動あり。

午後1時から昼寝。

午後2時半読書「与謝野源氏(中)」。玉蔓(たまかずら)を
読み始める。
何とか時間を見つめて粘り強く現代語訳源氏を読みきる
つもりである。当面は与謝野源氏3巻。やっと1巻を読み終わり
二巻目に入る。


今日は「東京大空襲64回忌」

1945年3月10日、米空軍の空襲で一夜にして
10万人以上の尊い人々の命が奪われた。
戦争というものの残虐性を改めて確認したい。
それは同時に日本軍がアジア諸国で行った
侵略の反省をも必要としていることを意味している。
広島への原爆投下の際、シンガポールの新聞が
「広島原爆投下万歳」という趣旨の記事を書いている
ことも同時に私たちは記憶しておかなければならない。
シンガポール陥落に寄与した日本海軍の基地が
広島の呉にあったこと、アジア侵略の拠点だった
広島であることも私たちは自覚する必要がある。
戦争は加害と被害が裏表である。
防衛庁が防衛省になり、アフガン支援と称して
日本の艦船が海外に派遣され、イラク支援と称して
陸上自衛隊(当時)が海外へ派遣されている。
守屋防衛庁問題だけでなく、イージス艦の漁船
「撃沈」問題など、一段ときな臭くなったわが日本である。
3月10日の今日、改めて平和の意味とその大事さを
考えたい。イラク・アフガンでの一切の戦争に反対したい。
憲法9条を守りたい。

午後5時半、マブベの会の出迎えのためベトナム事務所を
出発。ソン君、リー君と3人。

午後6時20分到着の予定が40分以上遅れる。
フエ空港で待機。

午後7時、マブベの会(3人)が無事フエ空港に到着。


フエ空港から車でレストラン「フォーサイゴン」へ。

午後8時半、マブベの会の皆さんをホテルへ送り、
日本料理店へ。
今日は多くの来客あり。合計25人。ベルギー、イギリス、
シンガポール、オーストラリア・・・・。

来客が帰ったのは午後9時半過ぎ。片づけをした後
護送船団で「ハイリーホテル」へ。午後10時「ハイリーホテル」着。


投稿者 koyama : 2008年03月10日 17:45

コメント