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2008年03月03日

グエンフエ高校など訪問し静大の広報活動

晴天

フエに戻り2週間ぶりの晴天。
気温27度。

午前6時起床。
午前7時朝食。フランスパン(玉子焼きリ入り)

午前8時半、静岡大学代表団(5人)、バオミンさんと
一緒にフエ市人民委員会表敬訪問。
タン副市長・トアン共産党人事部長・トアン財政部長・
ニエン外務部長などと懇談。

●タン副市長挨拶

●静大挨拶
2009年10月入学の件についてフエ市人民委員会と
意見交換


午前9時半、トゥアティエンフエ省教育局長と懇談。
静岡大学は2009年10月入学にアジアからの特別留学生を
募集する。その件について懇談。
省教育局からいくつかの意見を聞く。
静大留学生計画に全面賛成。最大限の協力を約束。
既に県下20数高校に静大と協力して留学生を日本へ送る
機会を作るよう県立高校長へ通達を出している。

教育局長と全員写真


2009年10月入学、2009年6月入試を暫定的に
予定している。
JASSベトナム事務所が静岡大学現地連絡事務所として
活動するとの成約が成立。
2008年4月には、静岡大学工学部入試のための学校説明会
をフエで行う。先生、生徒、保護者を対象に静大の説明、
工学部の説明、入試、授業料、日本での生活費等の説明を
静大の担当者が直接説明する。JASSベトナム事務所は
静大の関係者の説明会を成功させるために事前の
学校当局と打ち合わせ、準備、広報を行う予定。

午前11時半。フエ高等師範大学を訪問。大学間交流の
打ち合わせ。
初めにフエ高等師範大学の日本語学科を参観。

その後、学長先生と懇談。



午後12時、フエ市人民委員会主催のお別れ昼食会。
市内から7キロ離れた山の中腹にある豪勢な料理屋で
昼食会が行われた。昼食会は今後の静大とフエ市人民委員会、
JASSとフエ市人民委員会との団結と協力・共同を確認しあった。



午後2時、農業大学を訪問。大学間交流について意見交換。



午後3時、フエ医科大学を訪問。
静岡大学が進めようとしている「バイオ・ハザード」プロジェクト
での協力・共同を話し合う。

午後4時半、グエンフエ高校を訪問。
静大工学部への留学の件について具体的な話し合いを
進める。
校長先生は積極的に静大留学を進めると言明。


午後5時半、ザーホイ高校訪問。

静大入試についての話をする。ザーホイ高校の実情を
聞く。午後6時に終了。

その足でホテルへ戻る。
静大の皆さんはホテルで一休み。
私はベトナム事務所に戻り日記を書く。
バオミンさんは、静大のTさんと会計の打ち合わせ。


午後7時過ぎ、静大代表団(5人)と静大現地連絡事務所に
なったJASSベトナム事務所との顔合わせ交流・懇親会を
行う。ベトナム事務所側からは、バオミンさん・ハンさん・
税田さん・ハンナさん・千草さん・私が出席。
静岡大学A理事・B副学長・C学長補佐・D教務部長・
T学生安全課副課長が出席。



静大の皆さんは1分の休みもなく、7箇所の訪問を
行った。精力的な活動である。議員さんの地方視察や
海外視察がとかく「大名旅行」になりがちだが、
静岡大学代表団(5人)のフエ視察・打ち合わせは
100%が業務であり、遊びなど全くない、密度の
濃い視察旅行である。こうした真面目な視察をする
人たちもいることを世間の人に知ってもらいたいものである。

今日は1日で8回の懇談会を行った。
13時間連続の仕事だった。


投稿者 koyama : 2008年03月03日 20:21

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