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2008年02月28日

縫製研修工場視察

晴天

ホーチミン市気温31度。過ごし易い。

午前7時半ホテルで朝食。

読書「与謝野源氏」(明石の巻)
久しぶりに源氏を読み始める。
与謝野源氏は650ページ3巻。
上巻の最後。明石、澪標(みおつくし)
与謝野源氏は現代語訳の最初の本であるが、
やはり明治時代の翻訳なので多少読みにくいが、
天皇の記述を実に的確・正確に記述している。
戦時中の天皇神聖化とは記述を異にしている。

午前11時、バオミンさんがホテルに来てくれる。
一緒に車で30分かけて宇都宮縫製工業組合
マルサの佐藤さんが関係している縫製研修工場へ。
縫製工場の運営の実態を視察。新規採用職員の
採用試験の実際を視察する。


午前11時半から午後3時半まで宇都宮縫製工業組合
マルサの佐藤社長たちと縫製研修工場の運営についての
経験などを伺う。

午後3時半、バオミンさんとホーチミン市空港へ。
途中、私のスーツケースが壊れたので新しい
スーツケースを買う。3000円。
途中のタクシーの中で「ホーチミン市には、
フエ師範大学日本語クラスの卒業生が
ホーチミン市にいるね」との話をした。
優秀で頭の良かった学級委員長のバオトアンさん、
ジューキに紹介したバンチン・トゥーイさん、
ゴックジェップさん、トンアンさん、キンコックさん、
チュンチンさんなど・・・・・・。バオトアンさんをはじめ
皆さん元気にやっているのだろうか?
私はたった2年間教えた教師に過ぎないが、
それでもバオトアンさんをはじめ教え子の
皆さんが幸せに暮らしていることを願っている。
1993年から1995年までの2年間。私は
無私の気持ちで学生を教えたつもりである。
私は何も求めるものはなかった。20人の学生に
日本語を教え、幸せな生活をして欲しいと願って
いるのみであった。

ホーチミン空港着。お客が一杯。荷物を預けない
カウンターへ。何とか午後4時50分までに
チェックインを終了。既に空港内放送で
「午後5時10分フエ行きのお客は7番ゲートへ」と
の放送が繰り返されている。バオミンさんと
急いで7番ゲートへ。

午後6時20分フエ空港着。気温14度。非常に寒い。
バオミンさんと一緒に車で日本料理店へ。
バオミンさんは自宅へ帰る。
私は日本料理店で夕食。軽く一杯。

リー君が仕事に精を出していた。
日本人、欧州人の来客あり。

接客のグエットさんも仕事に頑張っていた。
店長のホンニーさんは、昨日の夕食の魚に
アレルギーで蕁麻疹(じんましん)が出て
「ハイリーホテル」で寝ている。

午後9時半、日本料理店終了。
オートバイタクシーで「ハイリーホテル」へ帰る。

投稿者 koyama : 2008年02月28日 00:05

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