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2008年01月04日

具嶋先生ご夫妻と終日行動

終日曇り 

気温18度。寒い。

午前7時朝食。
昨夜遅くまで飲んでいたりー君だった。「どんなに遅くまで
飲んでも良いが、決まった時刻にきちんと起きてくること」と
昨夜もリー君に念を押した。
今朝は、7時に朝食の席についていた。

朝食は、インスタントラーメン(10円)に空芯菜の乗ったもの。


朝食後、リー君は急いで1階~5階までの階段の掃除をし
喫茶店に行く。

午前9時前ベトナム事務所へ。
ベトナム事務所2階会議室では、ソン先生による
日本語教室。日本料理店の子どもたちに日本語を
教えている。今日はリー君も参加。

午前9時過ぎ、具嶋先生ご夫妻と一緒に里子のアン君(7歳)
の家を訪問。バオミンさん・ロックさんも同行。

フエ市内から車で25分ほど。純農村地帯であるフーロック郡
に住んでいるアン君は、重度の脳性麻痺。手足が動かない
だけでなく、知的にも重い障害がある。父親は手伝いの
仕事があれば工事などの仕事をしている。母親は、
親戚の家を借りて、釘やペンキを売っている。
子どもはアン君の上に小学校3年生の次女、16歳の
長女(軽度の障害)の3人。長男も重度の脳性麻痺が
あったが、数年間、8歳で死亡。

父親と母親の平均月収は50万ドン(3500円)程度。
自宅がなく、親戚の家の倉庫のような1室を借りている。



アン君の家の台所

●燃料は、もみがら。

●もみがらを燃やして食事を作る



具嶋先生夫妻は、アン君とアン君のお母さんを励まし、
しばし交流する。

その後、アン君の家から「子どもの家」をへ。
セン運営委員長と懇談。


その後、子どもたちにお菓子やバッグなどのお土産を手渡す。

その後、「子どもの家」の各施設を案内する。
午前11時、子どもたちと一緒に昼食を摂る。




午後12時過ぎ、「子どもの家」からベトナム事務所へ。
電動バイクで「ハイリーホテル」へ。

午後12時半から1時間昼寝。

午後2時、ベトナム事務所へ。日記などの書き込み。

午後3時、具嶋先生夫妻、バオミンさんと日本語学校へ。
具嶋先生の専門であるDNAなどバイオの世界について
日本語学校の生徒に話をしてもらう。



午後4時過ぎ、具嶋先生夫妻とベトナム事務所へ。
事務所員紹介の後、3階の刺繍土産門店へ。
たくさんの刺繍作品を買って頂いた。


午後6時半、具嶋夫妻、バオミンさんと日本料理店で夕食交流。

ホンニー店長が注文を取る


リー副店長もビールを運ぶ


本日の来客13人。たくさんの来客で賑わう日本料理店。

午後9時交流終了。

投稿者 koyama : 2008年01月04日 10:17

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